関西学生アメリカンフットボール Div.２ Ｂブロック
| | 大阪大学 | 京都産業大 | 和歌山大学 | 大阪学院大 | 佛教大学 | 大阪経済大 | 勝敗分 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪大学 | ＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
● 06-20 |
○ 23-00 |
○ 17-00 |
○ 24-00 |
○ 07-05 |
4-1-0 | １ |
| 京都産業大学 | ○ 20-06 |
＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
○ 35-00 |
● 21-24 |
○ 29-00 |
○ 34-07 |
4-1-0 | １ |
| 和歌山大学 | ● 00-23 |
● 00-35 |
＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
● 00-26 |
● 21-26 |
○ 26-14 |
1-4-0 | ５ |
| 大阪学院大学 | ● 00-17 |
○ 24-21 |
○ 26-00 |
＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
● 19-21 |
○ 19-07 |
3-2-0 | ３ |
| 佛教大学 | ● 00-24 |
● 00-29 |
○ 26-21 |
○ 21-19 |
＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
● 00-34 |
2-3-0 | ４ |
| 大阪経済大学 | ● 05-07 |
● 07-34 |
● 14-26 |
● 07-19 |
○ 34-00 |
＊＊＊＊ ＊＊＊＊ |
1-4-0 | ５ |
ＤＩＶ２−３ 入れ替え戦の結果
| 大阪経済大学 | ２８−３３ | 桃山学院大学 |
| 和歌山大学 | １４−２０ | 関西外国語大学 |
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京都産業大学はＱＢ＃１５吉田からＲＢ＃２２山本、＃２青野、＃１岩田の中央突破ランをメインに据えた。これに対する大阪大学ディフェンスＤＬ＃５５森村、＃５４浜田、＃５７国部などの熱い壁に遮られて、ほとんどゲインできない。 一方の大阪大学はＱＢ＃１１中ノ森からＯＬ＃７４坂本によるホールをＵＢ＃９小西が中央突破を挑んだが、こちらもＬＢ＃４鹿沼などによって止められる。 このように両校ともライン戦を展開して時間が経過していったが、徐々に相手を切り崩していったのは京都産業大学オフェンスだった。 第１Ｑ終盤、自陣１２ヤードからの京都産業大学は、＃１岩田が右ＯＴからオープン付近を抜けるとフリーになって右ライン際を約７３ヤードの走り抜けた。大阪大学ＤＢがかろうじて追いついたが、両チーム始めてのビッグゲインでエンド前７ヤードというポジションを獲得する。 しかし、大阪大学ディフェンス＃５７国部などがここからの前進を許さなかった。右スイープ、右横パス、中央突破で効果的なゲインができなかった京都産業大学はＦＧを試みたが、これも大阪大学にカットされて無得点に終わった。 第２Ｑ京都産業大学は自陣４０ヤードから。ここからはＲＢの中央突破にＷＲ＃９中田へのパス攻撃をを加え、さらに、ＱＢとＲＢとによるリバースプレーなどのスペシャルも登場して、２回のＦＤ更新で敵陣３３ヤードまで到達した。しかし、ここも大阪大学ディフェンスが粘る。ＱＢドロップバックパス狙いにＤＬ＃５０成相がマイナス１０ヤードのロスタックルを浴びせてしのいだ。 大阪大学はディフェンスが相手攻撃を封じている間になんとか得点のチャンスを作りたかったのだが、中央突破以外に効率良くゲインする手段が見つからなかった。そして中央突破も京都産業大学ディフェンスに完全にマークされていく。 前半を終えて０−０の同点なのだが、いまにも均衡が破れそうな危うい状態だった。 後半、京都産業大学フィールド中央での最初のシリーズは＃１岩田へのパス１４ヤードでＦＤ更新するとＷＲ＃８１へのロングパスを投じる。大阪大学ＤＢ＃１があわやインターセプトのカットでかわしたがランにパスの多彩な攻めの京都産業大学優位が顕著になってくる。ここで京都産業大学はパントになるが、これがナイスパントとまなって大阪大学に自陣１ヤードからの攻撃を強いた。 大阪大学は簡単にパントを蹴らざるを得なかった。 再びの京都産業大学はエンド前３１ヤードからのＦＤ。今度はＷＲ＃８１へのパスを成功させてエンド前９ヤード、さらにＷＲ＃９中田への左コーナーパスでＴＤを奪った。（ＰＡＴはキックフォーメーションからのランだったが届かず） その後もＷＲへのパスを決め、さらに、ＲＢ＃１岩田の中央突破などでディフェンスを撹乱した。そして、第４ＱにはＷＲ＃９中田への左横パスからの５０ヤードランで追加点を奪った。 大阪大学は第３Ｑ終盤から自陣での第４Ｄにパントフォーメーションからのギャンブルプレーを繰り返したが決まらなかった。オフェンスはＲＢ＃９小西、＃１８山下の中央突破と＃７奥野のオープンランだけだったので、結局京都産業大学ディフェンスにアジャストされてからは次の手段が見出せないまま時間が経過してしまった。今年のリーグ戦の試合を観ていないのでなんとも言えないのだが、バックス陣をケガで欠いたかのようなギリギリの試合だった。 |
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| 第３Ｑ残り４分０４秒（長居球技場へ移動） |