第46回 西日本社会人選手権 グリーンボウルトーナメント



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 グリーントーナメント






                                                              
5月27日(土) 西宮ST 16:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計
アサヒ飲料 00077
松下電工 23005
(現地観戦)
 





                                                              
5月14日(日) 長居球技場 12:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計
松下電工 007714
マイカル 03306
(現地観戦)
 


 前半はマイカルの一方的な展開だったのだが、後半になって試合内容が一転した。

 第1Qは互いにパントの応酬だったのだが、その中身は両チームで全く異なる。松下電工はオフェンスで後退するという完全に力負け、一方のマイカルオフェンスはRB#19徳重、#22波武名のランを松下電工DLLBがかろうじて抑えているという状態だった。松下電工のフィールドポジションがパントの度に下がっていくのでマイカルの得点も時間の問題、松下電工オフェンスに有効な手段がないとなれば、この試合は大差で決着かと思えた。

 そして、松下電工第4Dパント時のファンブルでマイカル絶好の得点機を迎えることとなった。エンド前10ヤードというポジションを獲得したマイカルオフェンスは、QB#17辻を中心にTDを狙った。しかし、松下電工鉄壁デイフェンスLB#47杉本、#40吉川がQB、RBを襲いエンドゾーンを死守、結局FGの3点に留めた。

 だが、次のマイカル自陣22ヤードからの攻撃もパスとレイトヒット反則で再びエンド前10ヤードに到達、完璧にマイカル優位だった。のだが。

 この時点でマイカルに残りタイムアウトなし、第2Q残り約1分、残り10ヤード。

 松下電工タイムアウト後のマイカル第3D、QBキープがフィールド内ボールデッドで時計が進む。

 FGスペシャルチームが入ってきたのが残り約30秒。しかし、セットせずにディレイオブゲーム。

 残り1秒、レディーフォープレーで時計が回って、前半終了・・・・・。


 マイカルは後半の最初のシリーズで#22波武名の60ヤードビッグゲインでエンド前3ヤードに到達も、松下電工ディフェンスのQB襲撃によってインテンショナル・グラウンディングを誘発、またしてもFG3点に留めた。

 一方の松下電工オフェンスは後半になるとQB#7高橋のパスがさえてきた。後半の第2シリーズ、#31樫野の50ヤードリターン、WR#88門脇への2回連続パス、RB#31樫野へのスクリーンパスで残り20ヤードまで侵攻、第4Dギャンブル1ヤードをRB#25安藤の右OTランでTD、松下電工7−6マイカルとなった。

 そして、第4Q。松下電工再びパント時のファンブルロストで、マイカルにエンド前5ヤードのポジションを献上したが、DL#97小田、90長手のサックとマイカル反則罰退でFGもならず、残り1分、松下電工#1小林のTDで逃げきった。


 松下電工はディフェンスの粘りが勝因と言えるが、前半とは様子が違った後半のオフェンスの活躍には、少し期待できるかも。

 マイカルは後半の追い上げ時の反則罰退や、第2Q最後の??などがあったが、それはそれとして、攻守とも後半が淡白になったのは、たまたま春だからなのだろうか。



                                                              
5月14日(日) 長居球技場 14:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計
アサヒ飲料 1000616
イワタニ 073010
(現地観戦)
 





5月4日の結果

フューチャーズ 0−19イワタニ
(社会人協会テレフォンサービス06-6372-9490より)



                                                              
5月3日(水) 鶴見緑地球技場 11:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計
松下電工 0701421
ファイニーズ 00000
(現地観戦)
 





                                                              
5月3日(水) 鶴見緑地球技場 13:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計
マイカル 9661233
井内盛栄堂 00000
(現地観戦)