関西学生アメリカンフットボール Div.1 第3節



9月30日(土) 阪急西宮球技場 11:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
甲南大学





大阪産業大学





 


 大阪産業大学は負傷者も多く、大敗が続く。関西学院大学・立命館大学の前に試合の形にすらならなかった。3強と少しだけレベルが違う甲南大学が相手だが、攻守は形になるか??甲南大学の緩いパスディフェンスを突くことができれば・・なんだが。

 甲南大学は、前節RB#12桜井を温存?して、RB#21長谷川がスピードランナーとして登場、さらに後半のQB#11仲田スクランブル退場後はQB#10池垣が中心になって近畿大学をクリアした。控えQB池垣でも形になっているオフェンスには驚きだった。
 QB含めて負傷者が多くなっている中盤戦だけに、無理して負傷者を出場させなくても・・。ラッキーな試合順といえるか??

 さて、前2節のオフェンスはラン主体だったが、久しぶりにパスを見てみたい。また、課題であるディフェンス2,3列のパス対応ぶりは、これからの3強対決へ向けてどれだけ修正されたか。

 前節はちょっとした病(大した事ではない(^^)にて西宮球技場に辿りつけなかったAK家ですが、今週末は、たぶん、大丈夫です!と、思います・・。




9月30日(土) 阪急西宮球技場 14:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
関西学院大学





近畿大学





 


 今年も近畿大学は惜敗が続く。あと少し、あと一歩なんだが、今年も白星ゲットまでの道のりは、とてつもなく遠い。が、今度は、近畿大学にとって相性が悪くない関西学院大学が相手である。

 昨年は最終節で対戦し、RB平手の中央突破で関西学院大学ディフェンスを大混乱に陥れた。昨年の学生チャンピオンを青ざめさせた唯一の学生チームが近畿大学である。97年もQB高橋を擁して7−6の大接戦を演じている。

 そして今年だが、今年も接戦に持ちこむための道具は揃っている。見どころは、近畿大学のパスオフェンスと関西学院大学ディフェンスの対決である。

 近畿大学は前節でQB安倍のクイックパス連続ヒットでロングドライブを3回成功させている。昨年はRB平手のランだったが、今年の近畿大学オフェンスはパスがメインである。パスターゲットはWR#7向井、#8矢守、#88松永と関西学生トップレベルが揃っている。
 したがって、QB#16綾部でも#19安倍でも、レシーバーとの呼吸さえ合えば、百発百中は間違いない!?

 関西学院大学パスディフェンスが同志社大学戦で崩壊気味だっただけに、LBDBのスキ間へのクイックパスを主体にして、時々のRB#80鋒山、#99杉田の中央突破とQBキープでかき回せれば、接戦以上になる可能性はある。
 どんな形でもいいから近畿大学が先制して、ディフェンスのふんばりで時間を消費していけば・・・。


 一方の関西学院大学オフェンスの決め手は、RB#2三井のスピードランになるだろう。
 近畿大学ディフェンスがタックルミスからのロングゲインを何回も許すようだと、ちょい苦しいかも。


 9月の最終日、そして、Div1今年最後の西宮球技場での試合です。秋本番とともに中盤戦に突入のリーグ戦は、順当に日程消化か?それとも混戦の幕が開く? もちろんAK家は観戦予定です。(這ってでも行きたい)




10月1日(日) 宝が池球技場 11:20
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
京都大学





同志社大学





 


 京都大学は前2節とも辛勝だった。(前節、神戸大学戦については毎日放送アメリカンフットボールハイライトによる)ただ、私は、「とりあえず勝てばいいん違うん??」と思っている。白星ゲットして、笑って喜んで、それが次のステップアップのためのパワーになる、というループでいいと思うんだが、どうも、内容にこだわる人がいるらしい。

 オフェンスの決め手はRB#25関根のスピードランと、UBの中央突破。これで同志社大学ディフェンスのタックルミスを誘発させて・・・というシナリオだ。

 試合の内容は、問わない。笑顔で楽しんでいる京都大学を見たい。


 同志社大学前節は、開幕戦で負傷したQB#19君川にかわって登場したQB#7前川が、WR#3松田、#81布施、#85へ連続パスヒットさせた。それも時間が経過するにつれて成功率が高まっていくのが印象的だった。
 そして、大型DLとパスインターセプト4回のDB陣、パンタ−#40岡山による滞空時間の長いパントと、攻・守・スペシャルチームともに「ウリ」のポイントがあった。

 ところで、立命館大学を相手に主戦QBを欠いた状態でどんな試合をするのかと、いろいろと思いを巡らせての観戦だった。試合を流す、とか、捨てるとか・・。しかし、実際は最後まで「試合」をしていた。特にオフェンスの課題「QB前川とのコンビネーションの確立」がどこまで解決するかは、次の試合につながる。

 そして、つながった。

 京都大学ディフェンスの空間へ投げ込むパスでかき混ぜて#36川戸のランで切りくずす・・・。ここで京都大学ディフェンスがパニックになるか、ならないか。ここが試合結果を決める重要なポイントになる。

 この試合、過去の傾向ならば京都大学なのだが、チーム全体の姿勢・勢いという点を考えると、トントンになってしまうのが怖い。


 AK家にとって宝が池球技場行きは、ちょっとした旅行気分にしてくれます。とてもじゃないが、空席があるかないか判らないようなJR新快速などアテにできません。時間短縮効果も考慮すると、「ここはもう新幹線しかない!!」と決心できるからです。もちろん、今回もAK家は新幹線にて参戦いたします。




10月1日(日) 宝が池球技場 14:20
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
立命館大学





神戸大学





 


 神戸大学は今年も攻守にケガ人が多そうだ。ここ数年、シーズン中盤になるとケガ人が発生してしまう。万全の体勢だったなら試合結果は変わっていたかも、という思いがいつも残ってしまう。この試合も最終的には立命館大学がなんとなく勝ってしまったという試合になるのだろうか。神戸大学もタダでは引き下がらないとは思うが。

 ということで、展望おわり。(イメージが沸かない&時間切れ:すいません)


 宝が池球技場観戦後のAK家の楽しみは、宝が池を散策してプリンスホテルでコーヒーだったり、地下鉄北山駅上の「パンダ」で休憩後、北山通りをひたすら西へ歩くだったり、京都駅ビル散策・・・などです。さて問題です。

問題1:京都駅ビル西側の大階段は、全部で何段あるでしょう??
問題2:北山通りを西へ歩けば、地下鉄北山駅の次の北大路駅にたどりつく??




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