ここ1ヶ月以上、HPの更新を御無沙汰してしまってます。シーズンオフ中 に「雑感シリーズ」を公開する予定で、準備を進めていました。実際、手許に は書きかけのネタが2本あるのですが、両方とも。煮つまり過ぎてしまいまし た。一方で、私事の沼にも片足つっこんでいる状態です。しかし、更新が滞っ ている理由は他のところにあります。 「宇多田ヒカル」に心を奪われてしまったというのが、本当のところです。 それでは、「宇多田ヒカル」にはまっていった過程を、説明していきましょ う、というのが今回のネタです。 今年の正月ぐらいだったでしょうか。皆さんもクネクネしながら歌う女性の ビデオクリップを見たことと思います。このあたりでは、たいした興味はあり ませんでした。なんかまた変わったのが出てきたなぁぐらいでした。 そうこうしているうちに、2月初旬だったか、ICQ(下欄注)で知り合っ た友人が作成しているHPに「宇多田ヒカル、おすすめ!!」と、かいてある のを見つけました。 このときは、その友人の方に興味があり、この人が聴くのってどんなんだろ う??というのがきっかけで、とりあえず意識するようになってきました。 そして、FMやファーストフードの有線から流れてくる「Automatic」や 「Movin' on・・・」に耳を傾けるようになり、ビデオクリップのクネクネボ ーカルと結びついていきました。最初は、20歳ぐらいなのかなと思っていた のですが、16歳ということにやはり驚かずにはいられませんでした。 そして、スポーツ新聞や週刊誌で彼女について色々と知っていくうちに、東 芝EMIのプロモーション方針・戦略に興味を持ち始めました。 16歳とは思えない歌唱力の持ち主で、いままでのところテレビの歌番組に は出演していないらしい。生身の動く本人を見る機会がなく、ラジオの公開番 組でもシートで隠して姿を見せなかったらしい。などなど・・・ 以上の事実を踏まえて、プロモの戦略はこんな方針だったのではないだろう かと、勝手に思い巡らしていった。 『実年齢とかけはなれた歌唱力をもつがゆえに、初期の段階で本人の姿を見せ たくなかった。早々と世間に16歳高校生を見せてしまうと、年令故に実力が 過小評価されてしまう。 「すごい新人がいるらしい」 ↓ 「斬新&見事な歌唱力!!」 ↓ 「作詞も作曲もする!」 ↓ 「連続ミリオンセラー」 ↓ 「アルバム売り上げ新記録」 ↓ 「実は16歳」 というように、なるべく「16歳」を後ろへ回したかった。だから、本人の動 く姿を極力隠しているのだろう。』かなぁ?? ところが、アルバム「First Love」を手にしたとたん、ミイラ捕りがミイラ になってしまいました。 スピードのある声、見事なリズムでのフレーズカットと詩に、キラキラと輝 く躍動感と爽快感、溢れんばかりのエネルギーを感じてしまいます。もはや、 年令には関係なく一人のアーチストとして受け入れています。ちなみに、わた しのお気に入りは「In My Room」です。 抜け出すまで、あと数週間、必要かも。「First Love」が主題歌というだけ でMBS−TBS系ドラマ「魔女の条件」まで見てしまった・・・・ なので 「宇多田ヒカル・オフィシャルサイト」 を紹介しておきましょう! さて、アメリカンフットボールのHPに公開する雑感でもあり、一応、締め なければならないので・・・・。 今後のプロモーション戦略はどんなものだろうか??今後もこのような方針 を貫き通すか??それとも、方向転換するのだろうか??そのきっかけは?? わたしがプロモーション責任者として戦略立案するならば、・・・・ これが、「アメリカンフットボール」にはまってしまった理由です。 (下欄注)ICQについて:後日UP予定 |