ザップ
ｎｅｗｈａｉｒ
２０００



２０００年のニューヘアー

２０００年ニューヘア「zap/ザップ」は、
２１世紀という新しい時代を楽天的に迎えたいという期待感を反映し、
夢や希望そして快活でクリアなイメージの中に、
アイデンティティ（自分らしさ）を表現できる要素を融合させる型で提案致しました。

キーワードは、自由で清潔感や楽しさある「シンフリシティ」、
原点への回帰を現わす「ファンダメンタル」（本来の意味は基礎や
基本、原理、原則）、シルエットは「アルモフ化」不定形化）。
フィット感からルーズなものへと量感を変化させていく過渡期のものとして、
量感のコントラストや段階的変化のアレンジが駆使されてきます。



誰もが心地よいシルエットや基本的なカッティングを前提とし、
先進的で不定形なシルエットヘの関心が高まり、非構築性と構築性といった
造形の2方向性である「対照的手法」の融合が追求されます。

過去と未来、仕事と遊び、ハイテクと自然、単純と複雑、
若者と大人、全体と個人このような二面性の融合・調和が
２０００年ニューヘア「zap/ザップ」のテーマです。



zap/ザップ
●意味●
膨大な技法や情報の良いところ
エッセンス（要素）だけを効率良く用いること