なのは(以下:な)  「なのはと」
セフィア(以下:セ) 「セフィアの」
な&セ 「「座談会ーー!!」」


 ドンドン、パフパフッ!!
色んな効果音が鳴っている某所にいる二人の少女。
テンションが色んな意味で違っているのはご愛敬と云う事で。


「バスター!!」


 な、何故に〜〜!?


セ 「あの〜、良いんでしょうか?」
な 「いいの! これぐらいしないと鬱憤晴れないし!!」


 セフィアの心配を余所に、なのはは「私怒ってます」と云わんばかりの
表情で宣う。


セ 「ええっと、大丈夫ですか?」


 なのはのバスターで打ち抜かれた黒こげの物体(作者)に声を掛けるセフィア。
……遠くから棒きれで突っつくだけだが。


セ 「反応、無いですね。まあ、いいですか放って於いても」


 酷い発言をしながら(自覚無し)、黒い物体(作者)を放ったままで
なのはの下に戻るセフィア。


な 「何で9話に来てまでこんな鬱展開なの? 作者、ユーなのじゃなかったの?」
セ 「……ええっと、そうなんでしょうけど……ねぇ?」
な 「おまけに、セフィアちゃん(注:此処だけの呼び方)だけいい目見て、私ってなに!?」
セ 「……(ガクガクブルブル)」


 あまりの剣幕にセフィアの体が震え出す。
どうして良いか分からず、途方に暮れかけるセフィア。


な 「……まあ、作者が自分で『ユーなの』と言っているから大丈夫なんだけど……ん?」


 少し心の鬱憤を吐き出して幾分落ち着くなのはだったが、不意にサイドポニーにしている髪がクイクイっと軽く引っ張られる。
引っ張られた方 ―― 下を向いたなのはは驚く。


??  「な」
な&セ 「「ま、まだ駄目ーーーー!!」」
??  「???」


 何かを喋ろうとするが、なのはとセフィアの二人がかりで口を押さえ込む。
ンー、ンーっと何か言い足そうにしているのだが生憎此方まで届かない。


セ 「駄目ですよ、貴女の出番は未だ先です」
な 「そうだよ、フライングは駄目だよ」


 コクコクと頷く。
……涙目になっているのは想像にお任せしたい。何せ二人の表情が般に(ry


な&セ 「「黙ってなさいっ!!」」


 理不尽な攻撃で再びモノローグジャックされる作者。


な 「と云うわけで、初の試みの座談会を終了です!!」
セ 「でも、是に気付いてくれる方いるんでしょうか。……一応ランダム表示ですけど」
な 「……小心者だし、作者」
セ 「そうですね……」


死蔵作品欄
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