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風来坊 チヌ釣り伝
12月から2月までは とても釣りやすい魚です
(注1 どうして2月までにしたのか 後で説明します)
餌取りも 居なくなるので 直接撒き餌を浮きに
投げつけて じわーと 浮きに
ブレーキをかけながら 目標のポイントに
流し込んで下さい 運が良ければ
一投目から 食い付いてきます そのときは慌てずに ゆっくり浮きが 消し込んで
行くのを確認し 見えなくなってから ゆっくり竿を 立て 乗っているようでしたら
合わせを くらわします はいこれで一丁上がりと言う訳です どうでしょう
結構簡単でしょう と言っても これは 夏場には 通用しません あくまでも
極寒の時期だけです
先ほどの 注1で 2月までと言ったのは それ以降は 産卵期そう俗に言う
乗っこみ 釣っても面白味も無いし 喰っても 美味しくない また その時期は誰でも
釣れるし釣りすぎる
そうやっぱり釣るのなら 妊婦さんより ピチピチの
小ギャル いやいやOLでしょう いやいや失敬
とにかく妊婦さんを釣ってどうしますか
自分の自己満足の為とはいえ それでは あんまりです
とはいえ 初心者の方は 仕方ないと思います 何せ 乗っ込み時期は、
釣れやすいのですから でも もし数か釣れすぎたならば もって帰るのは
2〜3匹位にしておいて下さい また 逃がしてあげた ちぬの子供が 何年か後に
あなたの浮きの先のチヌ針に 戻ってくることを夢見ながら
大きな心で 逃がしてあげてください
また ちぬの 乗っこみ時期は クロ釣りのように
真っ昼間に ちぬが上まで はみ上がって来る事も(ちぬの乱舞)
偶にあります それは 年中通して この時期だけです
それくらい この時期は、釣りやすいと言う事です。
また チヌは、案外意外性がある魚でもあります。
それはどういう事かと言うと ある程度上手な人が ハリス0.8号で 持てる力を
精一杯出して釣っていたのですが どうしても 何をしても 釣れません
その横で まだ磯釣り 始めたばかりの 新人さんが、アイナメ釣り用のブラクリ
(2号位の鉛のすぐ下に 針が付いているような仕掛け)で
足元のサラシの下を アラガブを釣る為に
瀬づたいに 上から 仕掛けを落とし込んでいた。 すると 海面から
1ヒロ位の所で大きなアタリがあり 合わせてみると これがどうして
良く引きます。 あげてみると ブラクリの下に
大きなチヌか付いていた それから 続けざまに チヌを 3匹あげた
これは、宗像大島で実際あった ウソのようで本当の話です。
普段 正統派の浮き流しの チヌ釣りばかりしている人から見ると
そんな馬鹿なと
思われるかもしれないのですが 私は、博多湾の沖の防波堤の
落し込み釣りに ハマッていましたので 理解できます。
その防波堤の足元が
オーバーハングになっているような場合などは 半ヒロ位でも
チヌやメイタが、数釣れる事はよくあります(特に夜間は)
だから磯でも そう言う事があっても可笑しくありません
又チヌのお腹の中には、良くイガイなどが入っています その棚まで
はみ上がって来ている証拠です。
そういう風に 意外性もある魚ですので 偶には違った釣り方をするのも
良いのかもしれません!! ですがあくまでも 基本は底ずらしですので
それを忘れずに みなさんも 頑張ってみて下さい 以上
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