ギリシャ神話
1. オリンポスの神々
名前 |
コメント |
ゼウス |
天界の王。 雷を武器とする。 兄弟達とともに巨神族を倒し、王となる。 ハルマゲドンに備え、多くの女性と交わる。 |
ヘラ | 女神の中の女王。 ゼウスの姉妹。ゼウスの妻。嫉妬深き美神。 |
ポセイドン | 海の王。 ハデスとともにゼウスの兄弟。 |
ハデス | 冥界の王。 デメテルの娘、ペルセフォーネを妻とする。 |
アフロディーテ | 美と愛の女神。 エロス(キューピット)の母とされるが、 本来は違うらしい。 |
アテナ | 美、知恵、技術、戦争、機織りの神。 甲冑を纏い、武器と盾を持ち、 ゼウスの額から飛び出すように生まれた。 |
アポロン | 竪琴、医療、太陽の神。 デルポイ(デルフォイ)の神託所の主。 |
アルテミス | 狩猟、処女、助産、月の女神。 アポロンとは双子。 |
ヘルメス | 商売、旅人、盗っ人、伝令の神。 翼の生えた、兜・靴を身につけ、 二頭の蛇の巻き付いた杖を持つ。 |
ヘパイストス | 鍛治、建築、鎧、技術の神。 ヘラがゼウスに対抗し、自力で産んだ。 跛を引き、アフロディーテを妻とする。 |
ディオニュソス | 酒、葡萄、時として狂気の神。 ゼウスと人間の娘との間に生まれたため、 ヘラにより、狂わされた。後に癒された。 |
デメテル | 豊穣の女神。娘ペルセフォーネをハデスに 奪われ、怒り、嘆き、その身を隠し、 飢饉を生じさせた。 |
資料により、生い立ち、名前、性格等かなり違う。
立場も違うことがあるから混乱(@@;)
2. 目立たない神々(^^;)
細かいとこは無視してください(手抜きです ;;)
ガイア:大地母神。(目立ってる神様でした・・・)
創世神話において、混沌の淵カオスに次いで大地として自然発生。
続いて生まれたのが永劫の暗黒タルタロスと愛(エロス)。
あるいはカオスからガイアとウラノスとニュクス(闇)が生まれたとも。
ガイアは自力でウラノス(+α)を生み出す。
とにかく、このウラノスと結婚してティタン神族と呼ばれる
12柱の神様を産む。その末っ子がクロノス(時)。
ティタン神族とは別に、ウラノスとの間に
キュクロプス(サイクロプス=一つ目巨人)と
ヘカトンケイル(ヘカ・ヘカト=百。「百本腕」の怪物)をもうける。
キュクロプスとヘカトンケイルは後にゼウスを手助けする。
また、(ギリシャ神話における)ハルマゲドンの時、タルタロスと交わり
唯一ゼウスを捕らえ苦しめる怪物テュポンを産む。
ウラノス:天空神。ゼウスの祖父に当たる。
ガイアにキュクロプスとヘカトンケイルを産ませた後、
彼等をガイアの胎に戻してしまう。
(何でだ?理由が分からなくなった)
これが原因でクロノスに@@@を刈り取られてしまう(ガイアの依頼)。
刈り取られた@@@は海に投げ捨てられ、その精液と海によって生まれたのが
目立ってるけど・・・
アフロディーテ:美の女神。結構わがままらしい。
黄金のりんご事件
ヘラ、アテナとともに誰が最も美しいかを争い、
羊飼いの美少年パリス(ゼウスの寵童)に判定させる。
その結果がトロヤ(トロイ、トロイア)戦争を引き起こす。
3人とも、パリスに賄賂(約束)を持ち掛ける。
A・・・・・・・・・・・・ヘラ:力と富を与えてやろう
B・・・・アテナ:功名や手柄を立てさせてやる
C・・・アフロディテ:世界一の美女を妻にする
貴方ならどれがいい?(爆)
クロノス:ウラノスの息子、ゼウスの父親。
ウラノスに代わり天界の王者となる。
が、その折自分の息子に其の地位を奪われる事を予言される。
姉妹のレイアと結婚。ゼウスの前に5柱の神様を産ませるが、
予言から逃れようと子供すべて飲み込んでしまう。
最後にゼウスを妊娠したレイアはガイアの知恵を借り、
生まれたゼウスの代わりに大きな石をクロノスに飲ませる。
ガイアの知恵を授けられたゼウスに飲み込んだ子供をすべて吐き出させられ、
ティタン神族対オリンポス神族の戦いに敗れ、王位を奪われた。
メティス:オケアノス(ティタン神族の一人。元・海の支配者)の娘。
知恵を司り、ゼウスの最初の妻。
ゼウスとの婚姻状態が続けば、ゼウスの王位を脅かす息子を産むことになる、
とガイアとウラノスから予言された。
このため、最初の子供を身篭った時点でゼウスに丸呑みされてしまう。
こうしてゼウスは、最高の助言者を体内に持つこととなった。
ゼウスの体内で出産の時期が来て、娘アテナはゼウスの額から飛び出していく。
(アテナはメティスの知恵・ゼウスの知能を受け継ぎ、多芸多彩な神様となった)
テミス:巨神族の1女神。ゼウスによって
運命の3女神、時の3女神、正義の3女神を産む。
ラキシスは運命の3女神の一人。”ひつじ食堂”の管理人(笑。リンク集参照)。
アストレア:正義の女神。テミスの娘。
乙女座(+天秤座)。
人々の正義心を量る天秤、公正さをあらわす目隠し、
悪業を断罪する剣を持つ姿で描かれる。
4つの時代の最後、鉄の時代に人々は悪の限りを尽くしていた。
神々の殆どがあきれて天に帰る中、ただ一人アストレアだけが
少しでも正義があるうちはと最後まで残ったものの、
ついには天に帰り乙女座となった。
乙女座は時にデメテルとされ、剣ではなく麦穂(稔りの象徴)を持ち、
天秤で収穫を量っている姿ともいわれる。