お好み焼きコーナー
4月24日 追記
☆平成21年 4月23日 記
がきんちょ3人組の一人、有安杏果さんがお好み焼きを話題にしているのをきっかけに、久しぶりに作ってみました。
ここ数年はお肉をほとんど買わなかったこともあって、もっぱら具のメインは タコ だったのですが(平たいタコヤキのイメージです)定番通りにブタばら肉を使ってみました。あと大きな変更は 山芋 です。
だいたい私はお好み焼き屋さんで食べたことは3回くらいなので(和風1回 洋風2回)ほとんど母が作っていたやり方にちょっと自分なりのを加えた全くの自己流です。今回、ネットでいくつかのサイトをまわって調べたのですが、いくつかの点は素材の持ち味を生かしていなかったことが分かり、そこも変えてやってみました。
今回の素材
今回は タコ が ブタばら肉に、そして新規参入は 山芋です
うちの自己流の一つが、かくし味として ツナの缶詰 & マヨネーズ を入れることです。純和風のお好み焼きではダシを入れたりするかわりにツナ缶というわけです。マヨネーズはずっと昔、俳優であり映画監督でもあった故 伊丹さんの出演されていたCMでやっていたのを取り入れました。
サイトによっては薄力粉ではなく中力粉を使ったほうがもっちりとした食感が出るとあったのですが、今回は家に薄力粉だけしかなかったので今まで通りそれで作りました。そして摩り下ろした山芋を今回は初めて投入!
しばらく前にテレビでやっていたのですが、家庭で作る場合に見落としがちなポイントは 空気 なんだそうです。だから粉もちゃんと ふるい を(うちはザルを使います)かけて十分に空気を含ませ、そして 混ぜすぎない。
焼く直前に入れるキャベツも空気を含みやすいように細かく切って、やはり混ぜすぎない。
それから皆さん普通になりがちなのが、ヘラで何度も押さえてしまうこと。私もかつてはよくやっていました。これも空気を追い出してしまうので厳禁なんだとか。
合言葉は「混ぜすぎない」「ヘラで押さえつけない」
今回ネットで調べた中で 言われてみれば・・・ と思ったのがブタばら肉の入れ方です。今まではたまにお肉を入れたときにも天ぷらのかき揚げの要領で全部混ぜていました。でもそれだとブタのあぶらから出る旨みを生かせないと。表面に並べておくからこそひっくりかえした時にその表面にあぶらと共に旨みが行き渡るのだと。
天かすもばら撒いています
これ、みてお分かりのようにフライパン一杯の大きさになってしまいました。(うちにはホットプレートもありますが、いつもフライパンでやります)さすがにヘラで裏返す自信がなかったので、もう一つのフライパンを重ねて裏返しました。(ちょっとしくじりましたが形が崩れるまでにはならなくてすみました)
ここでもう一つの秘密兵器。よく回転寿司などで「あぶり○○」なんていう時に使われているバーナーです。これで表面を軽く焙ってみました。香ばしさがさらにアップ!
さて、ここに何をかけるか なのですが、鰹節も青海苔も嫌いではないですが、何故か個人的に作った時にはかけません。学生時代に池袋パルコの食堂街にあった純洋風な鉄板焼き屋さんでのスタイルである、ソース + マヨネーズ + ケチャップ のパターンです。この ケチャップの酸味は外せない! というのはタヌキ個人のこだわりです。
もちろんお好み焼きは文字通りお好みなのですから、皆さんそれぞれが美味しく楽しく食べられればいうことないですよね!!!
なるほど、山芋を入れるとこうなるのか・・・という食感でした。
即、今後も取り入れ決定です!
4月24日 追記
昨日の使い残りの材料があったので、スーパーで たこ のぶつ切りを買ってきて今まで風につくりました。もちろん山芋が今回は入っています。それから昨日は一度にフライパン一杯にしてひっくり返すのが大変だったので、今日は二つのフライパンを同時につかって小さく焼きました。
タコが入っているなら「たこ焼き」かというと、やはりイメージは納得しませんね。たこ焼きと言うからにはボール型でなければなりません。平たくなっていれば お好み焼き です。
タコ入りというのがよく分かるようにソース等々をかける前の画像です