言葉の主 紹介

上原輝男先生 大学時代に出会いました。就職してからもずっとお世話になっていました。戦時中、広島の駅前で被爆した経験をお持ちでした。

民俗学を背景にした独特の教育論なので、精神世界の用語や、今の時代からは古い・過激と思われるような言葉なども多く飛び出しますが、真意をつきつめていくと現代の問題への大切なヒントにあふれていると思っています。

子供の成長を子供の立場にたって考えていこうという姿勢には極めて厳格でした。テレビ番組「徹子の部屋」に出演されたこともあります。

先生の弟子にはいろいろな方がいますが、ウルトラマンの作者として有名な金城哲夫氏も弟子の一人です。若い金城氏を知り合いだった円谷英二監督に紹介したのが上原先生でした。ウルトラマンの発想の原点は上原先生の民俗学の講義から得られたと言われています。

そんな先生でしたが平成8年に突然亡くなられてしまいました。



 長年教師をしていました。私が教育を目指したのも父の影響です。

「自分で生活や実践の中からつかみとったものが本物」という立場をとっていた父は、私にもほとんど教育についての事は直接語ったことはありません。そんな父から受けた数少ないヒントをここではご紹介しています。

いつも新しいコーナへの感想を真っ先に送ってくれている方から「ところで、先生のお父さんの言葉のページ拝見しました。すばらしいお父さんですね。わたしは教育者ではありませんが、子供に対しての態度、自分の考えなど改めて見つめなおしたいと思いました。」との感想をさっそく頂きました。(H10,12月24日)


ここは教育関係に関係なくぜひご覧ください。

*上原輝男先生


*上原語録より

教育関係者だけでなく、子どもとかかわるすべての人に読んで頂きたいというのが本音です。


父からの言葉

今後さらにいろいろな方々の言葉も紹介していく予定です。また、生き方以外のコーナーも作っていきます。