ももいろクローバー
メジャーデビュー決定! 記者会見&調印式

5月5日(水) 「行くぜっ!怪盗少女」 リリース決定


平成22年3月3日「桃の節句に何かが起きる!?」というふれこみで記者会見がありました。数週間前に試しに応募したのですが、2月下旬になっても何も連絡がないので諦めていたところ、3月に入って私も参加OKの連絡が入ったので急きょ東京へ出かけました。 信濃町駅から徒歩数分・・・明治記念館に到着しました。



記者会見会場は二階「富士の間」・・・日本一に向けてという願いが込められているようです。




会場内で入場を待ちます。

いよいよメンバー入場!全員何故かジャージ姿です。

*写真撮影が許されたのは後半の2分間だけなので、このあたりの画像はありません。
以下、この文中にある画像もその2分間に撮った画像を流用しているので実際のジャージ姿ではありません。


一人一人が挨拶をして着席。(あかりさん、詩織さん、夏菜子さん、杏果さん、彩夏さん、れにさん の順)

ただ、この時午前中からの偏頭痛でちょっとボーッとしていたタヌキはせっかく持参した小学校教師担任時代の学習ノートに記録をとることを忘れていました。

なので、ここでは会場で配布された各メンバーの紹介文をそのまま転載することでそれぞれの挨拶の内容にかえたいと思います。メンバープロフィール資料の順です。


百田夏菜子(モモタ カナコ)

ももいろクローバーのリーダー。15歳。「茶畑のシンデレラ」というキャッチフレーズを持つ。現状多くの楽曲でセンターをつとめる。イメージカラーは赤。



早見あかり(ハヤミ アカリ)

15歳の中学3年生。ももいろクローバーのクールビューティー。6人の中で一番しっかりしており、MC等もつとめる。また声のキーが低く、楽曲でのラップパートも担当。ライブ中にメンバーやファンに対してドS的な発言を行うこともしばしば。イメージカラーは青。



佐々木彩夏(ササキ アヤカ)

13歳の中学1年生。ももいろクローバーのアイドル。賢いキャラ。メンバーで唯一王道の昭和テイストのアイドル要素を垣間見せる。イメージカラーはピンク。



玉井詩織(タマイ シオリ)

14歳の中学2年生。「みんなの妹」というキャッチフレーズを持つ。メンバー1甘えんぼ。泣き虫。イメージカラーは黄色。



有安杏果(アリヤス モモカ)

15歳の中学3年生。ももいろクローバーの元気担当。メンバーで一番身長が小さい。勉強はいつも頑張っているものの、馬鹿キャラとしてMCではいつもいじられる。メンバー1ダンスにキレがある。イメージカラーは緑。



高城れに (タカギ レニ)

最年長の16歳の高校1年生。6人の中ではオチ担当。ふしぎちゃん、というイメージ。特技は幽体離脱。おっとり、マイペース。イメージカラーは紫。


ここからは タヌキメモ を元にした記録です。

かつて研究授業などで児童たちの発言を記録していた頃のノリでなるべく発言通り記録しようと思ったのですが、「手が思うように動かない、頭が働かない等々の老化現象+偏頭痛」でキーワードを記録するので精一杯でした。

ですから、
一応会話文の形にはしていますが、発言全文ではなくキーワード前後中心で、言い回しや語尾なども本人が話している通りではないことを予めお断りしておきます。

これが タヌキメモ。10枚になりました。これを元に再構成しています。



司会者の方から「ユニバーサルJとのメジャー契約の調印式である」との今日の趣旨が説明されました。

そしてユニバーサルJの代表の方からこれまでの経緯等々が説明されました。
「昨年 未来へススメ! で知りました。初登場でオリコンデイリーチャート11位ということだったのでどんなグループなのかと調べてみました。

「全力で汗をかく」「ファンと触れあう」という姿勢に私も心を盗まれました。実際に原宿のライブにも行ってそれらを実感しました。

今年は日本のスーパーアイドルのグループに育ってくれればと思っています。

彼女たちの魅力は「みんなに想いを伝えている」ということ。そして「踊り」「ルックス」「礼儀正しさ」です。「怪盗ももいろクローバー」として心を盗み、次はオリコン1位にしたいと思います。



このあと調印式に先だって「契約の最後の審査」についての説明がありました。
司会「どうしてジャージ姿なのか・・・」(会場 笑)

スクリーンに「体重測定」の文字。(会場みんなで音読)

ユニバーサルJさんのアイドルの条件が「(身長−100)×0.8」だとのこと。
一般人は「×0.9」だがアイドルは特別な存在だから「×0.8」ということが説明されました。
これはクレオパトラや楊貴妃なども参考にして出された数値なんだという説明まで飛び出して聞いている方は目を白黒。(事の真偽はわかりません)

白衣姿の男性と女性が登場。「日本計量協会のドクター」と紹介されていましたが、本当なんですかね?


高度な台秤と称して、どこの学校の保健室にもありそうな体重計が運び込まれてきました。
「これから体重測定を行う・・・だからメンバーはジャージ姿なんです・・・靴やジャージなどを2キロとして引いた体重で条件を満たしているのか一人一人チェックします」とのことでした。

☆ここから各メンバーの測定に入るわけですが、スクリーンにはご本人たちの身長が代入された数式と、合格値が映し出されている中で行われました。
タヌキメモ には一応それらの数値や各メンバーの言動も記録してありますが、ここには全ては載せないでおきます。

また、この審査コーナーにはあるオチがあったのですが、それが実際の事なのか演出の一部なのかはともかくとして、私個人としてはそれには触れない事にしたいと思います。

仮に御本人も事前に了解の上で演出としての事だったにしても、やはりこうした事を記録として書くのには抵抗を感じてしまうので・・・。(仕事柄というよりも、私個人、いじめでクラスメートに笑いのタネにされて冷やかされた経験が思い出されてしまうんです)


1番目 早見あかりさん

座席から体重計に向かうとき
「アー、もう行きたくない!でも行かなけりゃ。トップで脱落しないように・・・」
司会者から「これだけ大勢の男性の前で体重をはかるのって、どんな気持ちですか?」と問われ
「お父さんの前でさえ計らないのに・・・・」

2番目 玉井詩織さん
司会者に「自信は?」と聞かれ
「あります!でも昨日の夜と今日の朝・昼いっぱい食べちゃった。でも今はすっごくすっごくおなかが空いてるから大丈夫!何とかなります!!」

3番目 百田夏菜子さん
司会者から「リーダーですよね」と言われ
「これは私一人の問題じゃないじゃないですか。杏果にちゃんとバトンタッチできるようにしたいです。アー、いつもと違う緊張感が・・・」

4番目 有安杏果さん
司会者から「好きな食べ物は?」と聞かれ
「フルーツと海老フライ!昨日も食べたし今日も食べた。海老フライのカリッとプリッとがたまらないです。」

5番目 佐々木彩夏さん
司会者から「ダイエットの経験は?」と聞かれ
泣き声のようなか細い声で「ダイエットの経験はもちろんありますよ・・・ももクロのアイドルですから。さっきも食べるの我慢しました。」

6番目 高城れにさん
司会者に「いよいよ最後・・・」とプレッシャーをかけられ
「でも、私の予定通りいったら問題ないし・・・最後バッチリ締める!」

(このあと契約のサインへ)


リーダーとして夏菜子さんから挨拶。
「今年は
みんなの夢である紅白に向かって精一杯頑張りたいと思います。
そして
武道館でのライブをして、そこに来た全員との握手会がしたいです!」


次に記者からの質問で一人一人が意気込みを語りました。ここもキーワードのみの記録です。

最初のあかりさんが話し始めると記者から「立って頂いていいですか?」と注文。
あかりさんが立つとメンバー全員が立って会場、笑い。
司会者「一心同体なもので・・・」


あかり「・・・2月27日の時にまだ先と思っていたんですけど、2月は28日までしかなくて3月3日がすぐにきて・・・。
たくさんの人が来てくれてうれしい。いろんな人に幸せを届けたい。」



詩織「体重測定とかビックリすることがあったけど・・・紅白歌合戦に出られればいいなと・・・」



夏菜子「事務所で聞いた時にはビックリで・・・不安と期待が入り混じっていて・・・でもみんなの期待に応えたいです。」



杏果「TVで観るようなこんな会場に座ってて夢みたい・・・ここにいるファンのみなさんと一緒にきて・・・これからもいろんな人たちにももクロを知って欲しい。」




彩夏「こんなに素敵な会場でこんなに来てもらえてすっごくうれしい。みんなに愛されるユニットをめざします」



れに「3月3日は新しいスタート・・・メジャーデビューして紅白に出たいので頑張っていきます!よろしくお願いします。」


一般からの質問事前募集「知らされた時に何を最初に思いましたか?」に対して

リーダーの夏菜子さん。
「エッ?嘘でしょ!と思ったんですけど、こうやって日に日に実感していって、頑張ってという気になってきました。」

ここで会場を転換。椅子もどかされたので タヌキメモ もこれ以降はとれなくなりました。



休憩の後、5月5日リリースの新曲「行くぜっ!怪盗少女」が披露されました。
周囲の大勢の人だかりで前方の頭の間からチラチラ垣間見られる程度で見所の馬跳びもほとんど観ることができませんでした。

この後の2分間の撮影タイムも同様の状況で・・・。私はデジタル一眼レフに外付けストロボと望遠レンズを持っていたので頭の隙間からかろうじて撮影できましたが、携帯やコンパクトカメラの方々でほとんど撮れなかった方々は多かったのではないでしょうかね・・・。

今回がイベントではなく、記者会見の一員としてという趣旨からすれば、例えば全員床の上に座る等々の指示が出ていればもっときちんとしたコメントが書ける程度に観ることができたと思うのですが・・・。

このあと、記者たちとの取材があって見学もできたのですが、偏頭痛と2分間の撮影に気力を使い果たしてしまったタヌキは会場の後の方でボーッとしていました。

最後は出口でメンバーたち全員とハイタッチでお別れ・・・帰途につきました。