厳格に使い分けているわけではありませんが、一応、次のようにしています。



最初は北極星や北斗七星も識別できなかったド素人のたぬき先生がどうにかして視野に星を入れられたのも、このスカイセンサー2000のおかげです。ある程度人数がいる時には屈折も反射もどちらも使えるように赤道儀(ビクセンGP D)スカイセンサーとも2組あります。(2台のうち1台はPCにバージョンアップしました)


対象によっては写真のカメラではなく冷却CCDカメラを使用しています。撮影用というだけではなく眼視ではわかりずらい(見えない)対象がその場で少しでも確認できるように、ということで購入しました。(初めて買った天文ガイド1997、9月号P、205「電子観望のすすめ」からその気になりました。)

冷却CCDカメラ

モノクロCCD・・・武藤 CV-04

カラーCCD・・・BITRAN BJ30-C)

*平成10年9月以降は冷却CCDを主として撮影しています。下の方にもう少し詳しく書いてあります。

ビクセンのモノクロビデオカメラ(B05-3M)を天文ショップですすめられたのがきっかけでビデオ方式にもはまりました。(個人的には写真よりビデオをずっとやっていました。)

店員さんの言うとおり、ユラユラ大気のゆらぎや月面の前を雲が想像以上のスピードで横切っていくのが子供達には大受けです。モニターTVの画面が宇宙船の窓のように感じ、スカイセンサーの操作が操縦している気分にしてくれます。

その後ビデオアストロプレートを購入して月などは普通のビデオカメラで見ていますが、土星などはひきつづき感度の良いビクセンの方を使っています。

写真にするときは、SONY DV静止画キャプチャーボードでゆらぎの少ない画面のみ取り込みパソコンで合成処理などをしています。


 
M45を見るならニコンの双眼鏡!という感じでした。おおきな星団はやっぱり双眼鏡がいいんですね。(視野など調節できない子供には双眼鏡は不向きと、助言されたこともあるのですが、高学年や中学生にはそこから練習してもらっています。)

 カートンの双眼鏡はコンパクトでシャープなので子供達は寝そべって使うのに愛用しています。


 ドブソニアンはR200SSが撮影で使われている間、他の子供たちが何も見られないでいるのがもったいないので購入しました。組立ての最後に布をスッポリかぶせるのが子供達に受けています。女の子たちは人形遊びの感覚でした。

*悪天候続きのある日の明け方、土星、木星が見えていました。急いでドブソニアンを組み立てて庭から観たのですが「えっ!」と思うくらいに細かいところまで見えて感激しました。


アイピース これも先の店員さんにすすめられて思い切ってTele Vueのナグラータイプ2などを購入し使用しています。
きちんとしたクラブなどの形をとっているわけではないのでその時の参加が最初で最後という子供もわりといます。だからどうせ体験してもらうのならなるべくいい状態で・・・と思ったのです。テレビュー製品は平成10年夏現在4本使っています。

視野の広さが評判通り気持ちいいです。いつも参加している子などは特に星団を見たときにその違いにびっくりしていました。

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オートガイダー 一応Pictor 201XTとビクセンのを持っていますが、夜の雰囲気で踊り出す子供もいて、そうした時の振動で誤作動してしまうので小学生がいるときにはほとんど使いません。ほとんどノータッチガイド撮影です。


フィルム  断りのない限りはフジスーパーGエース800です。400と書いてある場合はこのシリーズの400のことです。



参考 冷却CCDの威力を知る

「自宅の庭」と書いてありますが、こんな場所です。9月16日の欄にも書いてありますように、普通ならばとても天体写真、ましてや星雲星団などを撮ろうとする気にはなれない場所です。

ご覧のように空が多少とものぞけるのが南東方向です。南中する頃は隣の屋根に隠れます。東の空に昇ってくる星もしばらくは向こうの屋根に隠れています。東から少しでも北よりでは自分の家のひさしが邪魔でアウト、西よりの半分は全くダメです。

また、この南東方向も、丁度県庁所在地のにぎやかな町の明かりでオリオン座の三つ星なら見えるけれど、小三つ星はなんとか・・・という感じです。それにこの張りめぐらされた電線と電柱!丁度撮影が出来そうな高さにあがってくると、ここにひっかかります。

 そんな光害まみれの空のわずかな隙間をぬって撮影します。「よし、馬が電線の間に入ったぞ。今だ!」という具合です。ですからフィルムによって数時間の露光などとてもできない話です。(ちなみに最初の頃、感度800のフィルムでF5.6にして8分露出したら真昼のような写真になってしまいました。)

 そんなうちの庭からでも星雲星団をおがませてくれるのが冷却CCDです。電線と電線の隙間にあるわずかな時間でも写ってくれるからです。9月16日や9月19日の写真を、そうしたことを頭に入れて改めてご覧ください。冷却CCDカメラってすごいシロモノだと思いませんか?

*撮影した時、馬頭星雲やオリオン大星雲はAのあたり、プレアデスはBの電線の間、アンドロメダはCのあたりでした。


冷却CCDカメラや画像処理について詳しく知りたい方は、デジタルアストロショップニュートンさんへお問い合わせください。ド素人のたぬき先生にも、とっても親切に解説してくれました。

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