10月23日 夜 自宅駐車場にて

中3キティドッグさん宅の授業を終えて外に出ると天気予報が外れていて綺麗に星や月が見えました。ちょうど車に双眼鏡がつんであったので月やプレアデス星団、そしてのぼってきたばかりのオリオン大星雲を観てもらいました。「今まで星とかみてきた中で一番楽しいかもしれない」と言いながら観てくれました。
帰宅後、先日入手したうちのデジカメで直焦点撮影するためのアダプターを使ってやっと撮影することができました。屈折望遠鏡に取り付けて天頂付近に向けるとピント合わせも画像の確認もかなりシンドイ。おまけに例のネコがしっかりと現れて苦しそうに体を曲げて作業をしている私に体をすり寄せてくるので作業に集中できません。(直焦点のピント合わせはかなりシビアなのです)
この画像の月はずいぶん縮小しているので分かりにくいですが、レンズに押しつけて撮る方法よりも細かい部分が鮮明に撮れました。(シャッタースピードをあげることができる利点もあるので)
月齢 20.1

火星君は先日よりは大気が安定していました。もっともビデオ画像から良好なのを選んで作成しているので仕上がった画像は大きく違いませんが・・・(今回は氷の白い部分がほとんど確認できませんでした)
ちなみに火星も自転しているので撮る日によって模様は変わります。また地球のように大気もある影響で砂嵐などが起こりさらに表面の見え方に変化をもたらすそうです)
火星

星雲星団の方ですが、赤道儀に乗せたといってもきちんと極軸を合わせたわけではないので15秒程度で星が点ではなく線になってきてしまいました。妥協できるのが10秒。そこで10秒画像を繰り返し撮ってステライメージの加算などを使って無理矢理淡い部分も強調しました。
プレアデス星団の青やオリオン大星雲の赤などかなりざらついてムラだらけの状態になりましたが、フォトショップで青や赤のチャンネルなどに独自に強いぼかしを入れて何とかごまかしました。冷却CCDを使うとどうしても明るい星がボテッと大きく写りすぎてしまいがちなのですが、そこはかなり点として写りました。久しぶりに二重星団を撮る気になったのはそんなところからです。(M35やM41も撮ったのですが仕上がりが今ひとつだったので載せませんでした)
二重星団 NGC869 & 884

10秒 X 4枚
M45 プレアデス星団(すばる)

ちょうど今、火星君のわきにぼんやりとした光のかたまりとして見えています
(10秒 X 8枚)
M42 オリオン大星雲

10秒 X 20枚