10月12日 夜 茶房集(和修)敷地にて


今年は2年2ヶ月に一度の火星君が地球に接近する年。(最接近は10月30日)そろそろ撮影シーズンとは思っていたのですが時間がとれる日に限って曇りや雨続きで撮れないでいました。

この日、夕方の時点で空にはほとんど雲がなかったので和修塾の前後に撮れると思い、大至急機材を積み込みました。とは言っても機材を持ち出しての撮影は何時以来か覚えてもいないほどだったので「あれはどこいった?」の連続で大変でした。赤道儀を作動させるバッテリーも充電が切れていたので冷却CCD用のバッテリーを流用しました。

中1メンバーが来る前にデジカメを望遠鏡の接眼部に押しつけて撮りました。このところは双眼鏡に押しつけるだけだったのですが、さすがに望遠鏡の方が細部まで写りますし、観ていても心地よかったです。

下に載せたものは1枚画像ですが、ここをクリックするともっとアップで3枚に分けて撮ったものをつなぎ合わせて一つの月面画像にしたものが出てきます。画像サイズは圧縮して約170ですので、多分画面からはみ出ると思いますが、細部をよりはっきりとご覧になれます。


月齢 9.1




子どもたちもそれぞれビデオカメラを通してお気に入りの場所を撮影したのですが、その時には大気のユラユラがひどくなって、ビデオから良好画面が取り出せなかったのでデジカメ特大画像からトリミングしました。クレーターの大きなものには茨城県が余裕で入ることや、ごくわずかにポチッと写っている微小クレーターには千波湖がスッポリ入ってしまうことにはそれなりに驚いてくれていました。



さてメインの火星君ですが、子どもたちがいる時間帯は高度が低く画像がせせらぎの中に沈んだ小石のようにユラユラしてとても見られたシロモノではありませんでした。「これが火星?こんなもんなの・・・」と思われてもイヤだったので見せませんでした。

授業が終わって11時近くなってから撮りました。この時間、高度はそこそこ上がっていたのですが、やはりユラユラはひどく良好な画像をビデオから探し出すのはかなり大変でした。やっとこさ8枚(かなり妥協しました)選んで加算平均などの画像処理をして出来上がったのがこれです。


上の方にちょっと白く見えているのが多分 氷が覆っているところ