6万年ぶりの距離の 火星大接近

オマケの月面画像


*今回の接近について書いた学習会だよりはこちら
8月3週目号


9月5日 午後7時半頃から9時半頃まで

月を撮ったのはほぼ1年ぶりです。割と大気は良好だったので月面の地形が楽しめました。

途中、お隣の家にお客さんに来ていたおばあさんが覗きました。

「見えますか?」
「いや月なんて見えないな」
「おかしいな・・・・でこぼこしたのが見えませんか?」
「灰色のしか見えない」
「!」
「何だか灰色の中に丸いポチポチしたのとかデコボコしたのとかしか見えないよ」
「それが月なんですよ。月の表面なんです」
「エー!!!あれがお月様なのけ?」

としきりに実物と覗いているのとを見比べていました。

「イヤー、この年になって初めてお月様があんなだったのを観たよ!」

と感激はされましたが、ちょっと夢を壊してしまったかな????


この後、パーマドラえもん君もやってきて「なつかしいな」と言いながら一緒に月や火星を観ました。


あれ、これってどうやるんだっけ




画面設定 パーマドラえもん君



中央右の大きなクレーターがたぬきお気に入りの一つ クラヴィウス

月面はもっと撮っていますが、画像処理が間に合わないので残りは後日更新します。

9時過ぎて火星が高くあがってからパーマドラえもん君のご両親や近所のご夫婦も加わって火星見物をしました。


昨日のと比べると真ん中の丸い模様が左に移動しているのがわかります


9月4日 午後10時40分

薄雲がかかっていなかったので前2回よりずっと明るく、眼視ではかえって模様が観にくいくらいでした。ビデオのモニターを通した方が様子はわかりやすかったです。

明るさがあったので、アイピースをいつもの18mmではなく、9mmにして撮ってみました。大気のゆらぎが強かったので良好画像というより「いくらかマシな画像」を8枚加算平均した後に画像処理しています。



8月27日 午後10時33分

天気予報では完璧な曇りになるはずが午後からかなりの晴れ間がでてきて期待は高まりました。ところが9時半に隣町でお仕事を終えて外にでると予報通りの完璧な曇り空・・・・がっかりして帰宅しました。うちのすぐ近くまで来た時、道ばたにいる人が立ち止まって南東の方向を観ていたので「もしや」と思ったらわずかに雲が切れていて火星がみえました。

急いで望遠鏡の準備を始めようとした時、チリリリリン・・・ジュリエットさんからでした。「先生これからどっか出かけますか?」「庭に出かけるけど」「もしかしたら火星ですか?」「うん」「これからチビを連れて行っていいですか?」(この時、電話の向こうで「チビじゃない!」の声)「いいけど、雲は多いから期待しないほうがいいよ」「わかった」

設置が済んで悪条件ながらも何とかビデオで火星を撮影。そこにジュリエットさんと弟のロミオ君がお母さんとやってきたのですぐに覗いてもらいました。その直後雲がドーンとやってきてしましました。タッチの差でした。あと5分到着が遅れたらダメなところでした。

次の切れ目が来たら眼視でもっと細かくみたいということで、数年ぶりにドブソニアン君を出しました。大砲のような姿に「これって望遠鏡?」と信じられない様子。ひさしぶりの組立に手間取っている間に火星は見え隠れしています。

やっと組上がったものの今度は導入できません。(かなり大変なんです。ドブソニアンで導入するのは)そうこうしているうちにまた完全に隠れてしまいました。そこにやってきたのがひさしぶりに帰郷していたまゆみ2002さんと妹の具利院さん。すぐに彼女たちのお母さんも来て火星の出現を待ちました。

かなり時間が経過した時、うっすらと見えてきました。「ソレ!ドブソニアンだ!!!」と向けようと思ったら移動した火星の方向にナント別の望遠鏡・・・さっきまでの方向と変わっていた為でした。慌ててどかしている間にまた隠れてしまいました。さらに0時過ぎまでねばったのですがお開きになり、まゆみ2002さんたちは観ることができませんでした。

16枚を加算平均したのですが、薄雲ごしなのでコントラストが今ひとつでした。
画像としては先日の方が鮮明ですね。


8月23日 午後11時25分

もっと7月のうちから撮りたい撮りたいと思っていたものの、体調がいい日に限って天候が悪く、撮れないでいました。この日もやっとビデオカメラの視野に導入してスイッチを入れようとした時に雲に覆われて全くアウト。それから3時間ねばってやっと雲が切れてきた隙間から撮りました。

ただ次々と雲がかかる状態だったので良好なコマがそれほど拾い出せず、結局は8枚の画像を加算平均して作成しています。コントラストをあげるのには「アナログ的アンシャープマスク」という手法を使っています。