聖良さんのおみちびき?
(火曜日になって気が付いたのですが、この日は初七日でした)
因縁めいたお話が好きではない方は上の画像だけをお楽しみ下さい。
別に大丈夫という方々は私の素朴な想いを読んで頂けるとうれしいです。
もし先週からの「聖良」さんのことについて、更新時の一言欄でお読みになっていない方は、こちらにその時の抜粋がありますのでそちらを先にどうぞ。
その中にはデジカメで撮った月と木星が並んだ画像もささやかに含まれています。
ここ数日、不思議な因縁が続いています。単なる偶然だよと言われればそれまでですが、やはり私はイメージ人間のせいか何かしらのつながりを感じてしまいます。
実は聖良さんのお通夜があった先週の木曜日、(ゆでたまごさんたちと木星を観たり、私が偶然木星のわきを流れる流星を観たりした日)帰宅してから木星を撮ろうと思っていました。でも寒さもきつく体調も今ひとつだったので断念していたのです。
それが金曜の告別式の日を境に、その夜からは曇ってしまって木星はみえませんでした。実はこの木星画像を撮る前日、ゆだたまごさんやナゾのXさんたちと「そんなことも不思議だよね」なんて話していたんです。
その日の夜だって完全に曇っていたので木星画像を撮るなんて事は全く考えないで寝ていました。
そんな夜明け前頃、寝ていると表で妙にガタガタと何かをいじる物音がして目を覚ましたのです。以前駐車しておいた車の窓を破られた事もあったので、そっと外を見たのですが誰もいません。不思議に思って外に出てみると空には星々が綺麗に輝いていました。東の空には細い月と金星が並んでいました。そしてこの季節にしては星たちのチカチカが少なかったのです。
このチカチカがあるときは木星などを撮ろうとしても大気がユラユラしてまともな画像など撮れるものではありません。ピンボケ写真のようになってしまいます。特に冬は季節風の関係でそんな日々が続くので惑星や月には厳しい季節なんですね。
それが少ない・・・・これはもう撮るしかない!急いで準備を始めました。しかし何せ惑星の拡大撮影なんて数年前以来です。(昨年7月の火星は撮る方式が違いましたから)準備にかなり手間取ってしまい、まず太陽を撮るレベルでの拡大しない撮影(木星とガリレオ衛星が並んだもの)が撮れたのが5時10分頃でした。
次に拡大撮影です。いつも導入に手間取るんです。狭い視野なのでアップ前に中央にしておいても、赤道儀のランクの関係で微妙にずれるとそれだけで視野から飛び出してしまうからです。でもそれが聖良さんのお導きだったんですかね・・・割とあっさり狭い視野に定めることができました。
そんなこんなで撮り終わった頃には東の空が明るくなり始めていました。その時にデジカメで撮ったのが「月と明けの明星」です。本当はここに紹介したのよりも周囲の家の屋根と一緒の方が写真としては綺麗なのですがその雰囲気を出すには大きめに載せないとならなかったので断念しました。
これを作業している翌3日の早朝は先ほど近所の神社に恒例のお参りもしてきたのですが霜が降りてかなり冷え込んでいます。昨日は普通のセーターで撮影していてもそんなに寒くはなかったんです。撮影が今朝だったら体にかなりこたえたかな?と思うと「やっぱりこれは聖良さんのお導きによって供養がわりに撮らせてもらったのかな・・・」と考えてしまいました。