ガイド撮影実験 金星  9月23日未明


天体を始めた頃に購入した眼視でのガイド撮影用グッズがうまく使えずにいました。

次にオートガイダーを買ったりもしのですがスカイセンサーの細かい震動を拾って暴走。使わない方がまだマシということで(子どもたちと一緒の撮影ということもあり)それ以来は1分露出でそのままというのが基本になっていました。

暗い対象は何枚も撮って重ねていましたが、やはりそれでは綺麗な画像にならないし、やはりちょっとスカイセンサーの調子が悪いと急に画像が点でなくなったり、またちゃんと写せたりとで不安定でした。

そこでこの前から押入の奥にしまいこんでいた眼視ガイド用のグッズを再びひっぱりだして実験してみようとチャンスを狙っていたのでした。


ただ天気だけでなく体調が悪い状態も続いていて、22日夜もせっかくひさびさに良好な星空だったのに断念して寝ました。

そして夜明け前、何とか体が言うことをきいてくれそうだったので遠征前に一度は試してみたかった実験を自宅の庭でやりました。


庭なので北極星は家が邪魔で見えません。太陽を撮るときのようにかなりアバウトに赤道儀を設定しました。機材の設置に手間取り新聞配達が始まりかなりあせりました。

狙ったのは大物のオリオン大星雲。冷却CCDは一発狙いでビットランのカラーCCD。(そういえばこれを初めて買った時の実験対象もオリオン星雲でした。)露出時間は3分です。


ガイド星がなかなか導入できないばかりかスカイセンサーが不規則に動いて中央に置いておけません。バッククラッシュの数値も変えたりしたのですが今回はかえって反対側にグーッと流れてしまったりしてたった3分でもメチャクチャになりました。


スカイセンサーの暴走跡が残る1枚目と3枚目
ガスの流れの細かい部分がぼやけています。

いくらかマシだったのが2回目のこれです。やっぱり画像は流れていますが、通常は北極星に合わせて1分でもこの程度なので、極軸を合わせず3分でこれならまあいいかと思いました。(4時43分 1枚だけの3分露出 望遠鏡は20センチ反射のビクセンR200 SS)

くちばしが切れてしまったのは構図を合わせている時間などなかったからです。でもガスの流れは花立や里美での1分の時よりもはっきりでました。


この後に撮ったのは流れまくった上に空が明るくなりはじめてしまってダメでした。

片づけの途中、デジカメで明けの明星も撮りました。