天体写真コーナー(平成10年9月まで)


6月21日

夕方曇っていたのに、10時頃、ふと外を見るとひさしぶりに星空が見えました。丁度サッカーワールドカップのクロアチア戦(だったかな?)がやっていたのですが、すぐに機材をつんで隣町へ行きました。

昨年からこの場所で何回も星をながめていますが、ふだんはやっとこさ北極星が見えるくらいの場所なので、天の川が肉眼で見えたのはこの日が初めてでした。



平成10年7月28日

雨やくもりばかりで「いいかげんにして!」と叫びたい日々でしたがこの日は星が見えました。(本当は前日の方がみえていたのですが都合で出来なかったんです。)夏休みの自由研究を星でやりたいという中学生やおうちの方と夜中までやりました。

子供も参加しての天体観測は4月以来でした。薄く天の川も見えたし、流れ星も見えて、つきそいのお母さんたちも喜んでくれました。

この日は数ヶ月ぶりにカラーのCCDカメラを使ったのですが、木星などで露出が合わず時間をだいぶ無駄にしてしまいました。ただ、丁度「流れ星」が多い時期だったので私がパソコンとにらめっこしている間にも中学生たちは流れ星で盛り上がっていました。多い人はこの3時間あまりの間に6回以上見ました。「3回願い事をとなえれば・・・」ということに挑戦していましたが間に合わなかったようです。

学習会の後からやったので、準備が済んだのが11時過ぎ、結局夏の星雲星団はほとんど撮れませんでしたが、代わりにみんなにとってはなじみの深いプレアデスや二重星団が上がってきたので、かえって「四季の星座」の移り変わりの勉強になりました。

土星も昨年の秋や冬に観たときよりも安定して見えたので中学生が望遠鏡をのぞきながら思わず「写真を中に貼ってるの?」と言ったほどでした。でも写真は800を使ったせいか画面がザラザラでがっかりしました。

ここの写真は木星・土星以外は冷却CCDカメラの画像です。参加したみんなで力を合わせて撮影しました。特にプレアデスはちょっと不自然な色になってしまって反省しています。



平成10年8月12日

夏休み、これ以後は天候不順で撮れませんでした。

平成10年9月9日

土星は1年間の観測暦の中で最も大気が安定していたので自分の中ではベストショットになりました。冷却CCDでLRGB合成をしています。先シーズン子供達が狙っていてダメだったモンキーがかすかに写せました。・・・裏話の失敗コーナーへ



平成10年9月12日

1枚だけですが・・・この後全天が雲で覆われました。



平成10年9月13日

初めて茨城県美和村花立山でやりました。いつもの場所と別世界の星空で感激していたのに、8時頃から曇りはじめてしまいました。見知らぬ何組かの方々にも土星や木星をみてもらうことができました。喜んで頂けてほとんど撮影できなかった残念な気持ちをはらすことができました。





平成10年9月16日

台風が去った夜、さっそくやりました。遠征の元気はなかったので、光害や四方を2階建ての家で囲まれている我が家で電線の隙間をぬって撮影しました。それでもアンドロメダなどは自分にとって今までで一番の出来です。


ちなみに丁度1年ほど前、天体写真を始めた頃の冷却CCDカメラを最初に使った時の写真は
「こちら」です。今年9月9日の木星や16日のアンドロメダと比べてみてください。

これと教育に関した文章が「つぶやきのお部屋」にあります。




平成10年9月19日

今回のアンドロメダは80mmレンズで小さ目に撮ってみました。



平成10年9月20日

今週も美和村に遠征しました。前回以上の星空でした。いつも見ている星空が別のようです。今回気合いを入れたのがM27アレイ状星雲とM57ドーナツ星雲です。先日撮ったものが自分ではしっくりとこなかったので再挑戦しました。昨年の冬に子供達が狙っていたモンキー星雲も何とか顔らしく写ってきました。(雲が出てきて3分しかL画像が撮れませんでした。)

それにしても冷却CCDカメラってすごいしろものですね!


平成10年9月13・20日

先日の花立山で普通のカメラで撮ったものの一部。露出が3分の上、現像する前に炎天下の車の中に置いたままにしたため色にひどいムラが出来てしまい、ほとんど駄目になっていました。何とか形のわかる M20 三烈星雲 と アルタイル方向の天の川です。



改作画像「9月20日のM27」

画像処理の助言を受けて、修整してみました。画像処理によって、同じ元データがどれだけ変わるか参考になると思います。

これと教育に関した文章「つぶやきのお部屋」にあります。