オオバウマノスズクサ
オオバウマノスズクサ 変わった形の花です。この植物はアリストロキア酸という有毒物質を
持っているそうですが、ジャコウアゲハ蝶の幼虫はこの植物を食べる
そうです。また、この蝶はこの植物に卵を産み付け、更に、その卵に、
このアリストロキア酸を含んだクリームを塗りつけ、外敵から卵を守
り、幼虫はふ化するとすぐに、いま出てきた卵の殻を食べることで、
体にアリストロキア酸を導入し毒で武装するそうです。
「なみへいの最新サイエンス」(http://members.jcom.home.ne.jp/kisono/)(黒蝶の戦略)より
オオバウマノスズクサ 6月に見られたオオバウマノスズクサの実です。
葉の裏にいた幼虫 オオバウマノスズクサの葉の裏にいた幼虫(7月17日)
開花前 '07.05.03 開花前の花
葉表 '09.10.29 葉の表面
葉裏 '09.10.29 葉の裏

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