とにかく「きゃはは痛快サクセスストーリー」って感じの映画。
でもねー、前振り長すぎぃー。 (`へ´)
だって「さーて、面白くなって来たゾ」って所、来るまでにジャスト50分。
でもこれは、エリンのひととなり&置かれた環境を、説明するのに必要だし、その後の展開は
テンポも良いし、まあ仕方ないかって事で許しましょう。(笑)
あらすじはというと・・・。 元ミス・ウィチタ、当時は、素敵な人生を手に入れるチャンスと
信じていたエリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)。
現在は、独身、離婚歴2回、3人の子持ち、無職。
預金残高$16、職も未来への見通しもないエリンは、自分の交通事故をきっかけに紹介された
弁護士、エド(アルバート・フィニー)に頼み込み、かろうじて職を得る。
ある日、整理していた、不動産関係のファイルにふと疑問を感じ、調査を始める。
そして、ある大企業が隠している重大な事実を知ってしまう。
命に関わる水質汚染の問題を、自分の事の様に関心を持つ姿を見て、次第にエリンの声に
耳を傾け、信頼し始める地元住民達。
支えとなる隣人、見た目はハーレーを乗り回すコワモテのジョージ(アーロン・エッカート)の
お陰で、事件を追う時間を得たエリン。
彼女は、住民一軒一軒を訪問して、600人を越す原告を集める事に成功する。
訴訟を起こしたエリンとエドは、ついに3億3300万ドル、日本円で約350億円の和解金を
勝ち取ったのである。
実際のサイズは34(アンダー70)のBというから、バストだけは日本人並のジュリアだけど、
凄いのは、「つけると、スタッフの顔付きが変わるのが可笑しかった」と言う、彼女特製の
プッシュアップ・ブラに、胸を大きく開けたボディコンTOPSと、20cmの超ミニスカという格好。
7.5cmのハイヒールで8才、6才の子供を連れ、片手にバッグ、もう片手には9ヶ月の赤ん坊。
その見た目ゆえに、周りから誤解される事、数多し。 しかし、彼女は屈しないノダ。
逆にそれを、女の武器にしたりしちゃって、難問に向かって行く。
「ここで働くなら、その服装を少し変えた方が」とエドに言われ、エリンが返した言葉。
「これが似合うから着てるのよ。ヒップが垂れるまでは、好きな格好でいるわ!」
私もどちらかと言うと、子持ち主婦には見えないタイプ。
「その通り!体型崩れる前に着ないで、いつ着るんだっ!」
思わず、ポンとひざを叩いたのは、言うまでもありません。(笑)
さて、もっと凄い事がもうひとつ。このストーリーは、1993年アメリカで起きた実話だというの。
エリンもエドも実在し、3億3300万ドルの和解金は、アメリカ史上での最高額ですって。
「赤ん坊を抱えて、あのハイヒールは、ウソ臭い」とか、「ベビーシッターがいなくて困ってる時に
あんなに都合良く、彼が現れる訳ないのに」とか、突っ込む所は幾らでもあるんだけどー。
ハイヒールも、主夫に徹してくれるジョージも、実は本当だって言うんだから、あっぱれ。
そして子供達の面倒で動けない自分の前を走り抜ける、ハーレー軍団を横目で見送りながら
虚しさを感じるジョージは、家や子供に縛られる主婦を連想させて、妙に可笑しかったナ。
実際に汚染された町でもロケを行い、関係者をエキストラに迎えて撮影したそう。
ちなみに、実在のエリンも、ジュリアと絡んだシーンで出演しています。
最初の方、エリンがむち打ち症のギプスをして子供達と入る、レストランのウェイトレス役で。
実際のエリンとエドは、南カリフォルニアで、現在も7つの訴訟を抱えているそうです。
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