COLUMN  No.25 ( 10/Sep/03)

 トランスポーター 
2002年 フランス、アメリカ  監督:ルイ・レテリエ、コリー・ユン(アクション)

 面白い!!
レンタル・ビデオ店で、新作として棚に並んでいた。
キャッチ・コピーは、「プロの運び屋、依頼品はいつもワケあり。」
何の気なしに借りてみたが、これが結構当たり♪
 製作・脚本が、「レオン」 「フィフス・エレメント」 のリュック・ベッソン
主演のジェイソン・ステイサムは、ブラピと「スナッチ」に出てたらしいが全然知らなくて。
でも、その彼がとてもイイ!
初めっから格好イイんだけど、見てる内に何だかど〜んどん惹かれて行く。
髪型のせいか、時折ふと大昔のブルース・ウィリスに見える時があったなぁ。

 フランク(ジェイソン・ステイサム)は、アメリカ海兵隊の退役軍人で現在は運び屋。
料金は高額だが、請け負ったものはどんなものでも確実に目的地へ届けるのが仕事。
超A級のドライビング・テクニックで黒いBMW735を操り、どんな時でも際立つ瞬間判断力。
ジェームズ・ボンドの様に冷静沈着な癖に、マクレーン刑事の様に人間臭い所もある。
今までとは、ちょっと違うヒーローって感じ? (^-^)

フランクは、自分の仕事にいつも3つのルールを科している。
 1.契約内容を厳守し、途中変更はしない。
 2.依頼人の名前は聞かない。
 3.預かった荷物は、絶対に開けない。

 ある日、大き目のバッグをひとつ運ぶ依頼を受ける。
途中パンク修理の為トランクを開けると、積み込まれたバッグがもぞもぞと動いている。
一度は思い留まったが、どうも気になった彼は3番目のルールを破り荷物を開けてしまう。
出て来たのは、手足と口を拘束された小柄で若くキュートなライ名乗る女性。
それから後は、警察と組織、両方から負われる急展開の嵐。

 共演に、中国系女優スー・チーを持ってきた事も成功の一因か。
なんか彼女、可愛いよ〜♪
英語がアジア訛りというか、それが容姿に加味されさらに魅力にもなっている。
ジェイソンはねぇ・・・声もいい! 好きな声のタイプ。(笑)
それにスキンヘッドでスーツが似合う人って、あんまり見ないよね。
悪役の二人は、私に言わせると今回そんなに魅力無かったな。
特に、チャイニーズのおっさんはどうも・・・(^^ゞ
カーチェイスのシーン、風でカツラが取れるんじゃないかと、ヒヤヒヤした程度。(笑)

 好きなシーンはと言うと、まず最初の銀行強盗の犯人を運ぶ場面。
テンポが良くて、クスっとした笑いが一杯。
運転技術だけでなく格闘技にも長け、数人を相手に闘うシーンは溜め息モノ。
そのカッコよさに見とれ、思わずヒャーっと声が♪
 さらに、一緒に逃げる女ライとの濡れ場。(今どき濡れ場ってのもなんだけど)
面倒な事は嫌だと、一度は拒むが結局は・・・っていう変わり身早過ぎる場面。(笑)
 あとは、事件を捜査しながらもフランクを憎からず思うベテラン警部とのやり取り。かな。
如何にもフランス俳優って感じのオジサマ警部、いい味出してます。

 後で知ったのだが。
ステイサムは元高飛び込みの選手で、世界選手権にも出ていた程の実力の持ち主とか。
その後、リーバイス等のモデルを経て映画界へという、異色の俳優らしい。
どうりで、見るからに体育会系なワケだ。(笑)
あの年齢にしてあの体型を維持するのは、相当な努力と思われる。
今後の活躍を、心から願いマス♪