COLUMN No.11 (18/Dec/00)
< クリント・イーストウッド 出演の映画 2本 >
| さてさて、お待たせ致しておりますが、やっと更新です。(笑) 書こうとしてた所、先日TVで彼の作品をもう一本見てしまったので、それも合わせてご紹介。 |
その1 ■ スペース カウボーイ ■
2000年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド
| クリント・イーストウッドの他に、「逃亡者」「MIB」のトミー・リー・ジョーンズ、「評決のとき」などの ドナルド・サザーランドが出演。 監督・製作・主演と三役をこなす、作る側としても一流のイーストウッド。 でもどっちかって言うと、今回はジョーンズ中心に、カメラ回ってる気がしたな。 ジョーンズ本人も、8代前から生粋のテキサス・カウボーイ。 タイトルと重なるのは、偶然ではないみたい。 ストーリーは・・・。 アメリカ初の宇宙飛行士として、大気圏外へ飛び立つはずだったチーム・ダイダロスのメンバーは 空軍からNASAに権限が移行した為、土壇場で、任務をチンパンジーに横取りされる。 宇宙への夢を打ち砕かれてから40年後。 メンバーの一人フランク(C.イーストウッド)の元へ、NASAのスタッフが訪ねてきた。 ロシアの通信衛星「アイコン」が故障し、このままでは地球に落下して来るという。 そしてそれを修理できるのは、同じシステムを持つアメリカの人工衛星「スカイラブ」を設計した、 当時のエンジニアである人間しかいない、との結論に達したというのだ。 空軍パイロットであり人工衛星の設計士でもあるフランクは、条件付きで彼らの依頼を受ける。 それは、一緒に修理へ行くクルーを、自分に選ばせろという事だった。 フランクは、今はそれぞれの人生を送っている、当時のメンバー達を説得し、かき集めた。 何故ロシアの衛星を、アメリカ側が修理するのか等は後々判ってくるが、老いぼれ共に、重要な 任務を任せるのを嫌ったプロジェクトの最高責任者は、「若い宇宙飛行士達と同じ訓練を受け、 テストに合格するなら。」と、渋々承諾する。 それから30日間、4人の厳しい特訓が始まった・・・。 なんたって、テーマは一貫している。 「若いだけが価値じゃないのよん」って事だ。 ヤングチームから、嫌味半分で「ドリンク強壮剤」を差し入れられたベテランチームは、訓練の後半 彼らに、なんと「瓶詰めベビーフード」を差し入れ返す。(爆) スペースシャトルの中でパニックが起きた時は、それまでの経験と勘で乗り越えて行く。 若さが美徳とされるハリウッド映画では、この映画自体が、それに対する挑戦状らしい。(笑) 劇中に流れるは、JAZZの名曲「Fly Me To The Moon」、カウント・ベイシー・オーケストラを バックに、しかも歌ってるのはシナトラだーい。 わかる人には、涙チョチョ切れの鳥肌もんでしょう。 イーストウッド自身、本人のプロデュース・出演で、カーネギーホールでJAZZコンサートを開いた 事もあるという、知る人ぞ知るJAZZ通。 若い頃は、プロのピアニストだったというから、これまた驚き。 それにしても、この時イーストウッドは、御年70歳!! 信じられますぅ? その意外なバイタリティー、その唸ってしまうカッコ良さ、その溢れ出る包容力は、ただ単純に、 年を重ねる事だけで身に付くものでは、決して無い。 私だって、あと2週間で40歳。(´ヘ`;)ハァ 不良主婦ならぬ、不良老人(嵐山光三郎曰く)の生き様を、とくとご覧あれ! アナタは、イイ年のとり方してるって自信・・・ある? |