シーズン中のニュースを随時更新予定
7/30 sat★ 31 sun★ H−M 福岡ドーム |
7/31 M 12−2 H 渡辺俊−新垣。初回、ベニーの退場から打線が奮起。二死満塁から、橋本の2点打で先制。スンヨプもタイムリー二塁打で続き、大塚が会心の3ラン。怒濤の6得点の後は3回にも猛攻。橋本の適時二塁打を口火に、今江が2点打、小坂の適時三塁打、福浦のタイムリーで、計5点。8回には初芝の今季第1号HRでダメ押し。新垣は4回KO。渡辺俊は2四球・2発2失点の完投で11勝目。ソフトバンクには3勝負けナシ。 7/30 M 0−6 H 清水直−杉内。序盤の3回までは毎回、得点圏に走者を出しながらも、もう1本が出ず、残塁の山。1回、4回、5回と小刻みに加点されるにつれ、打線は淡泊に。6回にセラフィニが3失点し、試合の大勢が決まった。清水直は5回で降板、8敗目。首位とのゲーム差は5.5に。 ◆31日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「ベニーの退場でチームがよく発奮してくれたよ。試合はまだたくさん残っている。6.5より4.5の方が絶対にいいよ。理由は分からないが、これだけ点を取ってくれるなら渡辺俊をもっと登板させようかな」 ◆30日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「今日はピッチング、打撃、守備のすべてで相手が上回っていた」 ■31日 ベニー、暴言で退場 ベニー外野手は、ソフトバンク13回戦(ヤフードーム)で山村達也球審への暴言により退場処分を受けた。退場者はパ・リーグで8人目(10度目)。ベニーは1回の第1打席で内角低めの球の判定で球審に抗議した際に暴言を吐いた。 パ・リーグは1日、ベニー外野手に対し、厳重注意と制裁金5万円の処分を科したと発表。 ■30日、セラフィニが登録された。 ■29日 サラリーマンに公式スーツ贈呈 汗だくでスーツ姿で仕事に励むファンに、8月8日の日本ハム戦(千葉マリン)で特別プレゼントが贈られる。バレンタイン監督やナインが球団行事や移動の際に着る球団公式スーツを来場した会社員1人に贈呈するというナイスな企画だ。当日は「サラリーマンデー」と銘打って名刺や社章を提示すると入場料が割引され、当選者が試合後に球場内で採寸を行う。購入すれば7、8万円する1着だが、球団関係者は「金額はつけられないもの。これを着て、ロッテ・ナインの一員になった気持ちで仕事に頑張ってほしい」と話していた。 ■28日 フィールドシート、来季から新設 千葉市は、千葉マリンスタジアムで来季から、ファウルグラウンドにせり出す「フィールドシート」を新設することを決め、、基本設計を発表した。 シートは既存の座席より最大約5.6メートルせり出しており、座席数は一、三塁側に各515席の計1030席。ネットは設けず、最前列は約1メートルのフェンスを挟み選手と同じ目線で観戦できる。安全を考慮し、希望者にはヘルメットも貸し出す。 昨季バレンタイン監督から直々に「ファンと選手の距離を縮めたい」と設置の要望があった。今季終了後に着工、来春のオープン戦から利用できる。工費は約2億7000万円。フィールドシート導入は「フルキャストスタジアム宮城」などに次ぎ全国で4番目。 |
7/26 fri★ 27 sat★ M−L 金沢〜富山 | |
7/27 M 1−5 L 加藤−松坂。2回、二死満塁から高波の二塁打で2失点。そのウラの一死二三塁を逃すと、4回には片岡の2ランで0-4。ここまで1安打だった松坂を5回にとらえ、 無死満塁の好機。しかし、今江の遊直が二塁を踏まれ、一気に二死一三塁。小坂が中飛に倒れ無得点。7回二死一塁で加藤は降板。山崎がカブレラに二塁打を浴び、ダメ押しの1失点。8回から継投に入った西武にベニーのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。 7/26 M 3−2 L 小野−河原。雨で16分遅れて試合開始。2回、和田のソロで先制されるが、5回に堀が逆転の2点二塁打。さらに福浦のタイムリーで計3点を奪った。立ち直った小野は7回までを投げ、8回は薮田。9回に小林雅を投入するが、西岡・小坂の拙守で1点を失い、なおも一死三塁。高木浩の中飛で石井義がタッチアップ。大塚〜西岡が中継し、本塁タッチアウトで試合終了。辛くも1点差を守りきり、劇的な幕切れで4連勝 ◆27日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「(加藤は)ミスはあったが、内容はよかった。まだチャンスはある」 ◆26日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「とてもいい試合だった。小野は持てる球種を繰り出した。チームが勢いづいた。大塚、西岡の送球はとても素早かった」 ■27日 イースタンで1試合47塁打 ロッテはイースタン・リーグの巨人11回戦(ロッテ浦和)で1試合47塁打のイースタン新、7本塁打の同タイ記録をマークした。また大松尚逸外野手は同タイ記録の1イニング5打点を挙げた。 ■26日、垣内哲也、ベニーが登録された。 ■25日、パスクチ、塀内久雄が抹消された。 ■26日、試合前、バレンタイン監督は夫婦そろって日本三大庭園の一つ「兼六園」で熱々デート。「日本には素晴らしくきれいな所がたくさんある。できるだけ多く体験したいんだよ」。台風7号の影響で中止が予想された試合でも、西武を退けて後半戦白星発進。夫人に最高のプレゼントを贈った。 ■25日 日本初企画!8・2千葉マリンに楽器持ち込みOK ロッテは本拠地・千葉マリンでの後半戦開幕となる8月2日の楽天戦で東京都交響楽団を招き、ファンに生演奏を披露する。7回表終了後の『Take me out to the ballgame(私を野球場に連れてって)』では、ファンも一緒に演奏が可能。みんな、楽器を持って千葉マリンに集まろう! さまざまな楽器を片手に野球観戦…そんな風変わりな光景が見られそうだ。8月2日、チーム激励のために東京都交響楽団が千葉マリンに来場する。球団担当者は「メジャーでは過去にカブスがやっていますが、日本では初めての試み」と球界初の“セッション”に意気込んでいる。 普段はトランペットなどを含め楽器の持ち込みが基本的に禁止されている千葉マリンだけに異例ではあるが、同楽団にマリーンズファンが多かったことで今回のイベントが実現。試合前の演奏ではバレンタイン監督の紹介で、常任指揮者のジェームス・デプリースト氏が登場する予定だ。 さらに、演奏するのは楽団だけではない。この日に限ってはファンも指定楽器の持ち込み、演奏が可能。ちなみに球団が指定した楽器は約30種類でバイオリンにフルート、タンバリン。三味線にオカリナ、マラカス。一五一会に音来(ともに琉球音楽の弦楽器)まで…。 これらの指定楽器を持参すると、一緒に7回に『Take me out to the ballgame』の演奏ができるうえ、内野自由席が通常2300円(こども1200円)のところ1000円(同500円)と割引料金になる。 地元・千葉での後半戦開幕カード、しかも9連戦の初戦。コンサート会場と化した本拠地でロッテが優雅にスタートを切る。 ■23日 バレンタイン&落合“共闘”で巨倒…12球団監督会議 プロ野球の12球団監督会議が、兵庫・西宮市内のホテルで開催された。公認球の統一や2段モーションのほか、試合時間の短縮について話し合われたが、プレーにかかわる部分で積極的な提案を重ねたロッテのボビー・バレンタイン監督と中日・落合博満監督が“共闘”し、選手の入場テーマ曲の短縮を主張した巨人・堀内恒夫監督を「そんなさまつなこと」と一蹴するなど、壮絶な“場外バトル”が繰り広げられた。 |
7/22 fri 23 sat オールスター 7/24 sun フレッシュオールスター | |
7/24 パ 4−4 セ 宮崎サンマリンスタジアム 7/23 パ 3−5 セ 甲子園 7/22 パ 5−6 セ インボイス西武ドーム ■24日 下位指名・大松 ビッグネーム野間口討ち! 流れ落ちる汗が心地よい。歓声を浴びながらダイヤモンドを駆け抜けると、ロッテ・大松から笑みがこぼれた。 ■22日 渡辺俊、2回3奪三振 7回から全パのマウンドにあがったロッテのサブマリン渡辺俊が、2回で3奪三振、無失点に抑える好投を見せた。MAX127キロの直球を多用し、三振を狙いにいった。「シーズン中にはできないこと。(副賞の)冷蔵庫を狙ってたんですけどね」と被安打「2」に残念そう。8回には里崎とのロッテ・バッテリーで、代走の中日・荒木の盗塁を阻止。「本当は赤星を刺したかったけど」と微笑んでいた。 |
7/18 mon★ 19 tue★ 20 wed★ F−M 札幌ドーム | |
7/20 M 15−4 F 久保−金村。3回に3点、6回にも3点を挙げ6-0としたが、6回ウラに木元に満塁弾。一気に2点差とされたが、7回にスンヨプの3ランなどで4点を奪い、再度6点差に。8,9回もハム救援陣を打ち込み、15安打15得点の快勝。 7/19 M 4−2 F 小林宏−ダルビッシュ。1-1の8回、大塚のタイムリーで勝ち越し。ウラからは継投、9回は小林雅で締め・・・、のはずが、二死から稲葉にまさかの同点弾。連夜の延長戦へ。10回に橋本・今江の連続HRで試合を決め、交流戦後初の連勝となった。 7/18 M 4−3 F セラフィニ−リーの両外国人左腕が先発。セラフィニは2-1の1点差を守りながら8回を投げ、9回は小林雅。しかし、一死から小笠原に同点弾を浴び、試合は延長へ。11回二死、スンヨプが勝ち越しの2ランを放ち、ウラからは藤田。四球・安打で薮田へつなぐが、小笠原の安打で無死満塁。気迫でセギノール・新庄を三振に斬り、二死満塁。高橋信に死球を与え1点差となるが、小田を打ち取った。競り勝って、連敗を3でストップ。 ◆20日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「いい形で前半戦を終わることができた。前半戦は世界のどのリーグでも、首位にいるだけのプレーだった。選手はいろいろなことにチャレンジし、成長を続けている。後半戦もベストを尽くして戦う。久保はシーズン(前半戦)を通して安定した投球をしてくれた」 ◆19日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「いいチームは接戦をモノにする。今日はやるべきことをやって、勝利を手にすることができた」 ◆18日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「タイムリーが出ない?試合に勝てたというのは大事な場面でヒットが出たということ。(小林雅は)セーブこそ逃したが、次の回に点を与えず、勝利に貢献してくれた」 ■20日、セラフィニが抹消され、加藤康介が登録された。 ■19日、大松尚逸が抹消され、井上純が登録された。 ■18日、日本ハムのヒルマン監督が、米国在住の実母キャロリンさんが危篤状態に陥ったため、一時帰国。再来日は未定で、18日の試合から白井ヘッドコーチが監督代行を務める。 |
7/15 fri★ 16 sat★ 17 sun★ M−Bs 千葉マリン | |
7/17 M 1−3 Bs 渡辺俊−ケビン。0-2の5回、今江・大松の連打で無死一三塁の好機も、西岡の犠飛の1点のみで追いつけず。7回は一死三塁から阿部の犠飛で突き放された。打線は6安打と今日も不振で、外野手の守備のマズさも響き、今季3度目、リーグ戦では初の3連敗。 7/16 M 1−2 Bs 小野−吉井。5回に小坂のタイムリーで先制。7回は一死二三塁のピンチで遊ゴロを本塁へ送球。このクロスプレーの判定がアウトとなり、仰木監督が抗議〜退場。同点の危機を防いだと思われたが、山崎の暴投(里崎の後逸)で、1-1に。9回に薮田がガルシアに痛恨の一発。先頭打者が5度出塁しながら1点どまり、6回からは7者連続三振と打線の停滞が心配。 7/15 M 0−1 Bs 清水直−JP。清水直は低めに集め、少ない球数で打たせて獲る理想的な投球。JPはカーブが冴え、お互い譲らずの投手戦。6回、二死から平野が一ゴロ。これを福浦が悪送球し、二進されると、続く谷にタイムリー。失策から失点のイヤな展開。9回は二死から福浦が三塁打も、フランコが倒れ試合終了。3安打完投の好投・清水直を打線が援護できず・・・。今季3度目の観客1万人割れ。 ◆17日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「相手投手のいい球に手を出している。もう少し我慢して、甘い球を待ってもいい。特にモチベーションがなくなったとは感じていない。野球は良かったり悪かったり。あとでいいことがあるはずだ。明日こそ相手より多く点を取るしかない」 ◆16日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「クロスプレーはどちらともとれた。その後に捕手が投球を捕れず、守りきれなかったのは残念。(打線は)多少のスランプに陥っている。点を取るのが難しい。だが、間もなく簡単に得点できるようになるだろう」 ◆15日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「清水直の投球内容はすばらしかったが、打線がスイングできていなかった」 ■17日 黒木 8月に登板も 黒木が8月にも今季初登板する可能性が高まった。昨オフに右ひじを手術し3月からイースタン戦に登板。10日のインボイス戦では7回無失点と好投した。好調だった先発陣も疲労が見え始め「後半戦から休ませながらやっていきたい」と井上投手コーチ。代役として黒木と加藤を候補に挙げ「黒木はあと2、3回、7イニングをコンスタントに投げられれば」と1軍昇格への条件を示した。 ■15日 セラフィニを二刀流で起用 バレンタイン監督が、セラフィニを先発と中継ぎの二刀流で起用する。基本的には中6日の先発ローテーションだが「彼にとって先発の間隔は長いようだ。先発した2、3日後は中継ぎに回った方が調整にもなる」と話した。12日の西武戦(インボイス西武)は8回途中から今季初の中継ぎ登板で5勝目。150キロ左腕をフル回転させて、交流戦後5勝10敗1分けと下降気味のチームにカツを入れる。 ■14日 ボビー、球宴第2戦の応援に バレンタイン監督が23日のオールスター第2戦(甲子園)の応援に駆けつけることになった。当日は甲子園近くのホテルで開かれる12球団監督会議に参加するが、その後球場で観戦予定。快進撃を続けるロッテからは今季、球団史上最多の10選手が出場するとあって、バレンタイン監督は「たくさん出場するし、初めての選手もいる。楽しみだ」。後半戦とプレーオフの頑張り次第では、日本シリーズの舞台となる可能性が高い甲子園で、ロッテ戦士の雄姿に声援を送る。 |
7/11 mon★ 12 tue★ L−M インボイス西武ドーム | |
7/12 M 10−9 L 久保−涌井。 7/11 M 6−7 L 小林宏−帆足。1-2の6回、小林宏が崩れ3失点。7回に福浦の2ランも、小宮山が3安打を浴び2失点。3-7と4点差の9回、二死から西岡安打・堀四球で一二塁とし、 福浦の二塁打で1点。続く四番里崎が2点タイムリーを放ち1点差。大沼を降ろし、打席は代打スンヨプ。2-1からの4球目を右足に受けたが、球審は故意に当たったと判定。監督の抗議も退けられ、スンヨプは二飛に倒れ試合終了。 ◆12日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「最後まで戦う気持ちを持ち続けた。ファイトあふれる試合だった。ロッテは優勝できるチームだと信じています」 ◆11日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「とてもひどい判定だ。塁審も3人いるのだから、手を貸して正しい判定をするべきだ。今日のような判定は今まで見たことがない。抗議?どういうやり方があるか、調べて考えたい」 ■13日 期間限定、コーチの入れ替え 期間限定で、コーチの入れ替えを行う。古賀二軍監督が一軍コーチに昇格し、佐野一、二軍巡回コーチが二軍監督を務める。14〜20日までの間で、球宴後は通常の体制に戻る。バレンタイン監督は「古賀監督にはこれまで若く、すばらしい選手を送ってもらっている。今回の決定は間近で一軍の状態を見て、現状を把握してもらいたいと思ったから。後半戦は2軍から才能ある選手を送り込んでほしい」と語った。 ■12日、垣内哲也が抹消され、大松尚逸が登録された。 ■12日 小林雅、5年連続20S! 小林雅が西武戦で今季20セーブ目を挙げ、平成13年から5年連続で20セーブ以上をマーク。これは、江夏豊(広島・日本ハム)が昭和54年〜58年に、高津臣吾(ヤクルト)が平成11〜15年に記録したのに次いで史上3人目。 ■12日、ロッテは11日の西武戦での判定をめぐり、パシフィック野球連盟に審判技術の向上を求める要望書と試合のビデオを提出した。 ◇バレンタイン監督:「もちろん過去に起きたことは変えられない。これからの試合では100%正しい判定をしてほしい」 |
7/9 sat★ 10 sun− E−M フルキャストスタジアム宮城 | |
7/10 M 4−4 E 3-2の8回、薮田が一死二塁から飯田の二塁打で同点とされ、試合は延長へ。11回、里崎・代打塀内の連続二塁打で勝ち越し、小林雅を投入…、が、二死二塁のピンチを招くと、吉岡に同点のタイムリー。試合はそのまま引き分けに終わった。 7/9 M 2−5 E 渡辺俊−岩隅。初回、小坂・西岡・福浦の三人で1点を先取し、以降は両先発の投手戦。しかし、7回に5安打を集中され、まさかの4失点。ここまで2安打だった打線は8回、スンヨプ・サブローの連打などで一死二三塁としたが、小坂の二塁打の1点止まり。そのウラに山崎にHRを浴び、渡辺俊は7回2/3で降板。今季初のKO負けで2敗目。10安打を浴びて今季最多の5失点、パ・リーグ相手の黒星も今季初だった。岩隅は完投で6勝目。また、首位ホークスの連勝は今日、15でストップ。 ◆10日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「相手がよく振れていた。投手陣が16安打されて4点に抑えたのだから、まずまずの仕事」 ◆9日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「岩隈は直球、変化球ともにキレがあった。打線もいいスイングをしていた。他球団の結果は気にしていないが、今日は勝ちたかった」 ■10日、ベニーが抹消され、パスクチが登録された。 ■9日 ベニー、右太ももに違和感 ベニーが楽天戦7回の打席で、右太ももに違和感を覚えたため、大事をとり途中交代。病院には行かず、アイシングで様子を見る。 ■8日 球団史上最多 球宴10人選出 サンヨーオールスターゲーム運営委員会は、オールスター戦に出場する監督推薦選手を発表し、ファン投票選出メンバーと合わせたセ、パ両リーグ各28選手の全陣容が決まった。セは落合(中日)、パは伊東(西武)の両監督が指揮を執る。 ◎西岡:「初出場がファン投票でうれしい。自覚を持ってファンを楽しませるプレーをしたい。カズオさん(松井稼頭央)が記録(1試合4盗塁の球宴記録)を持ってるらしいので、それに挑戦したい。塁に出たら全部走るつもりでやりたい。ホームスチールもスキがあったらやってみたい。目立ってMVPを狙いたいです」 ◎渡辺俊:「球宴は、出られるだけでいい。すごいメンバーの中でやれば楽しいし勉強にもなる。清原さんと対戦できるならワンポイントでもいい」 ◎李スンヨプ:「選んでくれた伊東監督に感謝している。チャンスがあれば、ベストを尽くして長打を狙いたい」 ◎里崎:「出場はプロ入り後の目標だったのでうれしい。打席では本塁打を狙いたい」 ◎バレンタイン監督:「ずっとオールスターのような試合をしてくれていたから、選ばれてしかるべきだ」 |
パ・リーグ オールスター出場メンバー | |||||
位 置 | 背番 | 選手 | 球 団 | 得票数 | 回数 |
監 督 | 83 | 伊東 勤 | 西 武 | 18 | |
コーチ | 89 | 王 貞治 | ソフトバンク | 32 | |
〃 | 88 | T・ヒルマン | 日本ハム | 初 | |
先 発 | 18 | 松坂 大輔 | 西 武 | 275,807 | 7 |
中継ぎ | 20 | 薮田 安彦 | ロッテ | 348,201 | 初 |
抑 え | 30 | 小林 雅英 | ロッテ | 420,116 | 4 |
投 手 | 13 | 西口 文也 | 西 武 | 4 | |
〃 | 34 | 帆足 和幸 | 西 武 | 初 | |
〃 | 34 | 吉武 真太郎 | ソフトバンク | 初 | |
〃 | 47 | 杉内 俊哉 | ソフトバンク | 初 | |
〃 | 16 | 金村 曉 | 日本ハム | 3 | |
〃 | 18 | 清水 直行 | ロッテ | 57,755 (先発8位) | 2 |
〃 | 31 | 渡辺 俊介 | ロッテ | 253,872(先発2位) | 2 |
〃 | 41 | 小林 宏之 | ロッテ | 3 | |
捕 手 | 2 | 城島 健司 | ソフトバンク | 705,999 | 9 |
〃 | 22 | 里崎 智也 | ロッテ | 225,120(2位) | 初 |
一塁手 | 3 | 松中 信彦 | ソフトバンク | 513,717 | 6 |
二塁手 | 7 | 西岡 剛 | ロッテ | 357,124 | 初 |
三塁手 | 2 | 小笠原 道大 | 日本ハム | 480,559 | 7 |
遊撃手 | 52 | 川崎 宗則 | ソフトバンク | 452,444 | 2 |
内野手 | 32 | 石井 義人 | 西 武 | 初 | |
〃 | 10 | 木元 邦之 | 日本ハム | 初 | |
〃 | 4 | M・フランコ | ロッテ | 219,890(外野手9位) | 初 |
〃 | 9 | 福浦 和也 | ロッテ | 256,554(一塁手3位) | 3 |
〃 | 36 | 李 承ヨプ | ロッテ | 376,788(DH2位) | 初 |
〃 | 9 | 平野 恵一 | オリックス | 初 | |
外野手 | 1 | SHINJO | 日本ハム | 611,856 | 6 |
〃 | 8 | 礒部 公一 | 楽 天 | 413,573 | 2 |
〃 | 5 | 和田 一浩 | 西 武 | 343,311 | 3 |
〃 | 37 | 宮地 克彦 | ソフトバンク | 初 | |
D.H. | 42 | J・ズレータ | ソフトバンク | 430,078 | 2 |
7/4 mon★ 5 tue★ 6 wed★ F−M 東京ドーム | |
7/6 M 6−3 F 小野−金村。1-3で迎えた9回、二死から里崎がヒット。スンヨプは完投勝利目前の金村から2ストライクと追い込まれたが、ここでライトスタンドへ値千金の同点2ラン。 延長10回には無死満塁とし、福浦の遊ゴロで今江が生還して勝ち越し。続くベニーの2点タイムリーで計3点を奪った。ウラを小林雅が締め、終盤での見事な逆転勝ち。 7/5 M 1−8 F 清水直−立石。初回、セギノールに2ラン。5回にサブローのHR、なおも二死満塁とし打席は福浦。捕手が球をこぼし、三塁走者の西岡が本塁を狙うがタッチアウト。流れを逃すと、そのウラに2発を浴び、清水直は6回2/3で降板。8回には川井・小宮山が3失点。首位・ソフトバンクとは、今季最大の4.5差に。 7/4 M 6−2 F 久保−ダルビッシュのルーキー対決は2-2と互角で、久保は6回、ダルビッシュは7回で降板。延長10回、守備の乱れで一死一三塁とすると、大塚の左中間二塁打で勝ち越し。なおも二死満塁からサブローの三ゴロ失策で1点。続く今江の二塁打で2点を追加し、試合を決めた。7回途中から救援した薮田が4勝目。 ◆6日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「本当にドラマチックな展開だった。チーム全体が最後まであきらめなかった。それが李スンヨプのホームランにつながった」 ◆5日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「清水はいいまっすぐを投げていたが、変化球がよくなかった。ストレート主体になり、本塁打を打たれてしまった。(西岡の走塁は)行き過ぎたアグレッシブさだったかもしれない。大事なのは明日勝ってこのカードを勝ち越すこと。」 ◆4日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「李の本塁打は素晴らしかった。久保の投球も良かったが、薮田がそれを上回る良さを見せてくれた。堀の素晴らしい判断が大きかったね」 ■7日 渡辺俊、ビートルズと“共演” ロッテがユニークな方式でペアチケットを発売した。7日から「Yahoo!オークション」に出展している球団公式オークションで、8月7日のオリックス戦(千葉マリン)の内野指定SS席のペアチケットと、渡辺俊の直筆サインが入ったビートルズの「イエローサブマリン」のCDをセットにして出品。価格はチケット代のみの1万400円からスタート、12日まで入札可能だ。今季すでに10勝を挙げているサブマリン右腕と「イエローサブマリン」をかけた企画で球団関係者は「渡辺俊の人気は一時的なものではない。ビートルズの人気だって今でも変わらない。世界に1つだけのプレミアム商品」と話した。 ■6日 パ記録の両チーム7併殺打 日本ハム−ロッテ10回戦で両チーム合わせて7併殺打(9回まで)を記録し、パ・リーグ記録に並んだ。ロッテが4、日本ハムが3。2001年8月28日のロッテ−近鉄戦以来、同リーグ8試合目。プロ野球記録は1979年7月29日のヤクルト−中日戦の8併殺打。 ■5日 久保が月間MVP セ、パ両リーグは、6月の月間最優秀選手賞(MVP)を発表し、パは3試合に先発して3勝したロッテの新人、久保康友投手(24)、野手でリーグトップの9本塁打を放ったソフトバンクのフリオ・ズレータ内野手(30)がそれぞれ初受賞した。セ、パを通じてルーキーの受賞は2シーズンぶり。セも阪神の藤川球児投手(25)、広島の新井貴浩内野手(28)がともに初受賞した。 3試合で3勝0敗、規定投球回に達している投手で防御率が0点台だったのはただ一人の0.69。ロッテのルーキー久保が文句なしの成績で受賞した。入団初年度の投手の受賞は、平成15年7月の新垣(当時ダイエー)以来。球団では平成2年9月の小宮山、同4年4月の河本に次いで3人目の快挙となった。 ◎久保:「正直驚いています。何とかゲームをつくることができた。防御率が良かったことは、自分でも評価できます。目標は、個人としては新人王。チームとしては日本一。とにかく勝ちにこだわりたい」 ■4日 李、長嶋氏直撃弾 李スンヨプが特大の18号2ランを放った。2回一死一塁でダルビッシュの直球を右中間席の上部にある長嶋茂雄氏の「セコム」の看板にぶつけた。その距離は推定150メートル。「狙い球を絞って思い切って打った。今季一番の当たり」。前日は千葉マリンのテレビで長嶋氏の“復帰”を見守った。賞金100万円も獲得し「長嶋さんは韓国でも有名。その姿を見られてうれしかったし、看板に当てたことは光栄」と終始笑顔だった。 ■4日、代田建紀が抹消され、大塚明が登録された。 ■4日 交流戦来季も1球団36試合 プロ野球の実行委員会が開かれ、来季が導入2年目となるセ、パ両リーグによる交流戦について協議し、今季と同じ各カード6試合(ホーム、ビジターそれぞれ3試合)の1チーム36試合制で実施することを了承した。 また、パ・リーグは理事会を開き、プレーオフ制度を2007年まで実施することを決めた。 |
7/1 fri★ 2 sat★ 3 sun★ M−L 千葉マリン | |
7/3 M 2−5 L 小林宏−松坂。初回、和田の2ランで先行されたが、ウラに福浦のタイムリーで1点。3回に3連打で2失点も、4回にサブローのタイムリーで2点差に。中盤はマリーンズのペースで松坂を攻めたが得点できず、7回に小林宏が無死一三塁として降板。山崎が打たれ3点差に。松坂を11安打しながらも12三振2得点と、打線がつながらず連敗。 7/2 M 1−3 L セラフィニ−西口。初回、赤田のHRで先制を許すと、5回には高波・赤田の連続タイムリーで2失点。セラフィニは8安打3失点、7回で降板した。打線は8回、二死から橋本のHRで1点を返し、なおも二三塁としたが、あと1本が出ず。9回は2四球で一死一二塁も、スンヨプ・今江の連続三振で試合終了。 7/1 M 6−1 L 渡辺俊−涌井。2回にスンヨプの2ランで先制。5回に1点を返されるが、ウラに今江のタイムリーで突き放し、8回には二死満塁からベニーの走者一掃の二塁打で試合を決めた。渡辺俊は8回を投げ1失点で10勝目。西武は元気なく5年ぶりの7連敗。 ◆3日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「どのチームも、9試合を切り取ったときに2勝7敗になることはある。われわれは、いま経験しているだけだ。打開策?特に必要ないよ。野手の前にポテンと落ちるヒットがあれば十分」 ◆2日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「うちもピッチャーは良かったが、残念ながら追いつけなかった」 ◆1日、試合後のコメント ◎バレンタイン監督:「(渡辺俊は)いい形で戻ってきてくれた。あれだけ緩急をつけられれば、どんなリーグでも通用する。もちろんメジャーでもね。これだけの勝利(日米通算1300勝)は、偉大な選手たちがもたらしてくれたもの。感謝したい」 ■2日 加藤康介、二軍で完全試合 加藤康介投手は2日、イースタン・リーグのヤクルト10回戦(ロッテ浦和)でリーグ史上3人目の完全試合を達成した。1962年の山崎正之(巨人)、87年の増本宏(大洋=現横浜)以来で、無安打無得点試合はリーグ20人目(21度目)。イースタンでは18年ぶり。アウトの内訳は三振6、内野ゴロ11、内野飛球(邪飛含む)3、外野飛球7。投球数は114。試合は3-0だった。 ◎加藤:「誕生日だったのでいい投球をしたいと思っていた。8回を投げ終えて、できるのではと思った。最高の結果が出てよかった。この結果をきっかけに1日も早く1軍のマウンドに戻りたい」 ■2日 来季はオーストラリアキャンプ ロッテが来季から春季キャンプの一部をオーストラリアのジーロンで行うことが明らかになった。3日に正式発表する。 → ロッテは3日、来春のキャンプ前半をオーストラリア南部ジーロングで実施することを正式発表した。この日、瀬戸山球団代表が千葉マリンスタジアム内でジーロング市長と1年の施設使用の契約を交わした。期間は2月1日から約2週間で、後半は鹿児島市で行う。 ■1日、バレンタイン監督が日米通算1300勝。米国ではレンジャーズとメッツで1117勝、日本ではロッテで183勝。ちなみに、日本で1300勝以上の監督は7人で、最多は鶴岡一人氏(南海)の1773勝。メジャーではコニー・マック氏(アスレチックスなど)の3731勝が最多。 ■1日、渡辺俊介が登録された。 ■30日、手嶌智が抹消された。 ■30日 渡辺俊、フル稼働宣言 右ひじの違和感で出場選手登録を抹消されていた渡辺俊介投手が30日、7月1日の西武戦での復帰登板へ向けて、千葉マリンで最終調整を行った。 チームはリーグ戦再開後、1勝5敗。防御率2点台の強力先発陣が崩れ、約2カ月ぶりに首位から転落。渡辺俊は「みんな頑張っているのに休んで申し訳ない」とつぶやいた。 6月20日、右ひじに張りを感じてバレンタイン監督に相談。「投げられる状態だった」が、交流戦終了後の2週間は6試合しか組まれておらず、先発を飛ばされるのは1度とあって、監督が大事をとって抹消した。「投げようと思えば投げられたが、チームの優勝のために休みます」と、はやる気持ちを抑えた。 この日は、井上投手コーチが見守る中、キャッチボールやダッシュなど、約1時間汗を流した。右ひじの状態については「何の問題もありません。早く投げたい」と登板を待ちきれない様子。浦和でミニキャンプを張った際も、1日置きにブルペンへ入り感覚を確かめていた。 満を持しての復帰登板は「西武打線は中村以外にも強打者が多いので、あれこれ考えない」と自然体で臨む。「すべて順調。言い訳はなにもありません。勝ちにこだわります。球宴までに3試合は投げたい」。首位奪回のため、サブマリンがフル稼働する。 ■30日 誕生マリーンズバス 交流戦賞金球団取り分全額投入 ロッテが交流戦優勝賞金5000万円のうち、球団収入分である2500万円全額を利用して「マリーンズ・バス」を運行させることが30日、明らかになった。京成バスが運行するJR海浜幕張駅〜千葉マリン間の臨時バスを、現在4台から6台に増やし、ファンのために欠番となっている背番号「26」をコンセプトとしたデザインに変身する。8月2日の楽天戦から運行する予定。また、チアパフォーマー「M☆Splash」がバスガイドを務めるプランも計画中。賞金全額を大盤振る舞いして、首位奪還へさらなるファン増員を狙う。 |