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4/29 fri 30 sat  5/1 sun  H−M 福岡ヤフードーム

5/1 
H 3−15 M 先発は渡辺俊−馬原。2-2の同点の3回、フランコの2ランと押し出しで3点を勝ち越し。中盤以降もベニーが2本の3ランを放つなど中継ぎ陣を打ち込み、17安打で大勝。渡辺俊は8回3失点で5勝目。ソフトバンクは今季最多失点で今季初の同一カード3連敗。

4/30 
H 1−2 M 先発はセラフィニ−新垣。序盤のピンチをなんとか乗り切ると、5回にフランコが先制ソロHR。6回には大塚、李スンヨプ、ベニーの3連打で加点した。8回に城島の本塁打で1点差に詰め寄られたが、最後は小林雅が締めた。

4/29 
H 5−6 M 先発は清水−和田。2回、城島のHRで先制を許すが、直後の3回、西岡の犠飛で同点。6回に大塚の2ランで先行し、7回には堀の二塁打と福浦の犠飛で1-5。7回ウラに1点を失うが、8回二死三塁からサブローのタイムリーで突き放す。9回に2安打を浴び清水降板。小林雅がズレータに3ランを打たれたが後続を斬った。20年ぶりの8連勝。

1日、フランコ:「点を取られたらすぐ取り返せるタフなチームになっている。みんなが自分の仕事をきっちりできている」

1日、渡辺俊:「連勝を止めるのは嫌だったけど、連敗を止める重圧に比べれば大丈夫。みんなの勝利です」

1日、バレンタイン監督:「連勝を考えているのは皆さんたち。わたしは次の試合のことしか考えていない。強敵相手に3連勝で千葉に戻れるのは気分がいいよ。これからもよい野球をやっていく」

30日、フランコ:「(4回一死満塁からファールゾーンでの犠飛を見逃し)あれは考えたんだ。ギャンブルだったけどね。(5回の先制弾は)セラフィニが頑張って切り抜けたから、先制点を取りたかったんだ。ナイスだろ。外の速い球をうまく弾き返すことが出来た」

30日、セラフィニ:「相手が強力打線なので集中して投げた。調子はよくなかったけどバックがよく守ってくれた。昨年もいいチームだったが、今年はそれ以上にいい守り、攻撃、投手陣。自分もチームに貢献して、それが勝ちにつながればいい」

30日、バレンタイン監督:「試合の終わり方はいろいろあるが、最後は内野手が落ち着きのあるプレーで締めてくれた。シーズンは長い。ウチのチームはまだまだ成長していくよ

29日、大塚:「打ったのは直球。バットに当てることだけを考えた。ボビーは“無理せず君のやれることをやればいい”と言ってくれる。これまでとは違い、環境がいいです」

29日、バレンタイン監督:「相手の強力打線を清水がよく抑えた。ただ判定には疑問も残ったが…。まあ、試合は終わったし、選手たちはいいプレーをした]

28日、初戦予告先発の清水:「前回登板が終わってから、ソフトバンク戦のことしか考えてこなかった。一発は当然、打たれないようにしたい。ゼロに抑えるつもり。交流戦なんて頭にない。この3連戦は前半戦のヤマ場ですから」

■ 記録づくしです  <4月を18勝5敗 4/30終了 21勝7敗 貯金15>
月間18勝以上−−45年ぶり(60年6月の大毎以来)
4月の20勝到達−−55年ぶり
4月首位−−7年ぶり
9連勝−−20年ぶり
貯金14−−21年ぶり(84年9月27日以来) → シーズン102勝の驚異的ペース

■ 王監督のコメント
・「残念ながら今回は向こうの方が強かったな。(ロッテは)1年で1番いい状態だろう」(1日)
・「1位と2位の力の差じゃない。一方的にやられたわけじゃない。3連敗だけは阻止しないと」(30日)
・「30試合を終えて20勝10敗(ソフトバンク)は素晴らしい成績。今はうちよりちょっといいチームが上にいるだけ」(29日)

■30日 グッズの売れ行きも快進撃 歴史的快進撃に営業サイドはうれしい悲鳴だ。海浜幕張駅前にある球団オフィシャルショップ「ボールパーク」ではホーム用ユニホームが4月途中で一時売り切れた。ゴールデンウイーク前の28日にようやく追加が届いたが、グッズ担当の北村企画広報も「売れ具合が想定範囲外だった」と驚くばかり。Lサイズに関しては依然として品切れと、快進撃の“余波”は続いている。また敵地・ヤフードームで緊急販売した、清水がプロデュースするサポーターズタオルも完売。千葉から200枚を追加するほどの好調ぶりだ。

■30日、福浦は、前日に左手親指を痛めたため欠場。1日以降の出場は様子を見て決める。

■30日、山北茂利が登録抹消、セラフィニが登録された。

■29日 刻印ボール導入 ボールにもファンサービス精神が注入された。この日からホークス主催試合では試合球に日付、対戦相手を刻印した公式球を8ダース(96球)用意。「05・4・29 HxM」と書かれたファウルボールを手にしたファンは、驚き交じりに喜びの声を上げた。同様の試みは今季から西武、中日、横浜で行われており、ソフトバンクは4球団目。未使用ボールは練習球として使われるという。

■28日 「こどもの日」は千葉マリンが動物園に ロッテが「こどもの日」の5月5日、千葉マリンに動物園を出現させることが分かった。球団が推進するボールパーク化構想の一環で、荒木企画広報部長は「動物たちと触れ合い、家族で楽しんでいただきたい」と話した。

 新規ファン開拓への仰天企画をぶちあげた。ゴールデンウイーク期間中で、多くの家族連れが訪れることが予想され、球場正面に“臨時動物園”の創設を決定。野球観戦ついでに、子供たちがヤギ、羊、ウサギなどと触れ合う企画だ。

 動物園以外にも、5月3日には新生チアパフォーマー「M☆Splash」のデビューイベントを開催。4日には球界初の「昼でも見える花火」の打ち上げを予定している。

■28日 社会人とプロ2軍、交流3試合承認 日本野球連盟は、社会人チームとプロ2軍との交流試合を承認したと発表した。日本通運−日本ハム(5/7、日本ハム鎌ヶ谷球場)▽松下電器−―ロッテ(5/26、ロッテ浦和球場)▽茨城ゴールデンゴールズ−ソフトバンク(6/4、ヤフードーム)の3試合。

 

4/25 mon 26 tue★  27 wed  M−L  千葉マリン

4/27 
M 7−1 L 先発は加藤−大沼。3回、小坂の本塁打で先制するが、4回に同点に。しかし6回、サード後藤のエラーで好機をもらうと、フランコが勝ち越しの適時二塁打。なおも二死満塁とし、替わった星野から小坂が走者一掃の3点二塁打。その後四死球で再度満塁。里崎の四球で押しだし。この回一挙5点を奪った。8回にも1点を加えダメ押し。7回1失点の加藤が2勝目。9回は小林雅が久々に登板。
 この7連勝はすべて先制点を奪うと、1度もリードを許さない完全勝利。

4/26 
M 7−1 L 先発は小林宏−石井貴。2回に今江の二塁打で先制。4回には5安打で3点を奪い石井貴をKO。6回に1点を失うが、8回にダメ押し。今日二度目の死球の今江を小坂が送り、二死二塁から堀のタイムリー。福浦・フランコと続き計3点。小林宏は7回までを好投。6連勝で貯金11。

4/25 
M 8−2 L 先発は渡辺俊−帆足。2回一死満塁からフランコの2点打で先制。今江の三ゴロ失策で3点目。さらに二死満塁から福浦の2点タイムリー。6回に2点を奪われたが、直後の6回ウラ、二死一三塁から今江の気迫の2点三塁打。小坂が今江を還し試合を決めた。

27日、小坂:「どうでもいいからランナーを還そうと必死でした。いつ使われてもいけるように、準備はいつもしてますから。本塁打?めったに打たないからきょうのお客さんはラッキーです」

27日、加藤:「ミスしたら、すぐ(先発ローテーションを)外れると思って、必死で投げた。情けない内容で(2軍に)落ちたら、もう(1軍に)上がれないと思っています」

27日、バレンタイン監督:「2人とも、重要な役割を果たしてくれた。小坂は好機で存分に力を発揮してくれた。味方が得点できなかったときに好投した加藤は称賛に値する」

26日、小林宏:「調子は良くなかったが丁寧に投げた」

26日、バレンタイン監督:「1人、2人だけの中心選手のチームじゃない。全員でやるチーム。それぞれが役割を果たしている。きょうもそれを証明できた。今江が2死球を受けたが、9番打者がそれだけマークされるのは、ウチのチームが力があるとみられているからだ」

25日、フランコ:「当たりは良くなかったが、よく弾んでくれてラッキーなヒットになってくれたね」

25日、無傷の4勝目・渡辺俊:「逆球が多く、途中で捕手にしかられた。2点なら勝てると思って集中した。今後も油断しないで一つずつ勝ちたい」

25日、バレンタイン監督:「ミスが起きた後に、いい安打を生み出すことは必要なこと。正直10年前のことはよく覚えていないが、今年のチームはいいチーム。それが一番」

■27日、代田建紀が登録抹消、加藤康介が登録された。

■26日 堀1581安打チーム歴代3位 18年目のが今季2度目の猛打賞。通算1581安打で、70年代の後半から80年代にかけて活躍したリーを抜いて球団通算安打で歴代3位となった。9回には貴重な追加点を挙げる中前適時打を放ったベテランは、「記録は知らなかったけど、光栄です。(今年は)投手もいいし、若い選手に引っ張ってもらってますよ」と笑顔を見せた。

■26日 投手の2段モーション、来季から禁止 プロ野球の実行委員会は、投手の「2段モーション」について、来季から本格的に是正する方針を固めた。
 是正の基準はセ、パ両リーグの審判部長が7月の監督会議で説明する予定。該当する投手は、今秋のキャンプから投球フォームの見直しが求められる。日本プロ野球組織(NPB)の長谷川一雄事務局長は
「最近の国際大会では、日本投手の投球モーションに疑問の声が出ている。今秋のアジアシリーズ、2008年北京五輪も控え、国際化に対応した方がいいと判断した」と説明した。
 この日の実行委では該当する投手名は出なかったが、横浜の三浦、中日の落合、楽天の岩隈、ヤクルトの石井らが2段モーションで投げる。

■26日、西岡は、千葉県習志野市の病院で、前日の試合で負傷した右ひざの精密検査を受け、「右ひざ内側痛」と診断された。靱帯(じんたい)と骨に異常はなかった。この日の西武戦は欠場し、27日以降の出場は様子を見て決める。

■25日、西岡は、2回の打席で右ひざに痛みを訴え、大事を取って4回の守備から退いた。千葉県習志野市の病院で検査を受けた結果、骨には異常がなかった。26日以降の出場は様子を見て決める。

 

4/22 fri 23 sat 24 sun E−M フルキャストスタジアム宮城

4/24 
E 0−6 M プロ初先発の久保−藤崎。初回、福浦のタイムリーで1点を奪うと、3回にはタイムリーの西岡が二盗・三盗・暴投で生還。その後、福浦の2ランでこの回4点を挙げ、5-0と優位に試合を進めた。新人久保は、最速150キロの直球を武器に、被安打4、13奪三振の快投で完封勝利。今季2度目の4連勝で1995年以来10年ぶりの貯金9、首位にかえり咲いた。

4/23 
E 4−12 M 清水−岩隅の開幕戦リベンジ対決は、1回1/3であっけなく岩隅をKO。初回3点、2回に7点を挙げ序盤で勝負を決めた。西岡は6打数5安打3打点2盗塁。打率.359で12日以来の首位打者に。清水は7回を投げ3勝目。

4/22 
E 1−5 M 先発は小野−ラス。1-1の同点に追いつかれた直後の5回、無死一塁から堀のレフト線二塁打で勝ち越し。二死後、里崎がバットを折りながらのレフト前で1点。6回はさらに堀、9回には満塁機での併殺打・珍しく不安定な守備を見せたベニーが名誉挽回の適時打で加点した。小野は2年ぶりの完投で3勝目。楽天は6連敗。

24日、久保:「自分としては、試合を作っていくことだけを考えました。結果的に初完封、13三振となりましたが、最後まで意識はしませんでした。(初勝利は)うれしいですけど(チームで)周りを見ればみんな2勝、3勝としている。ただ1勝したというだけなんですよね。とにかくローテーションに定着したい」

24日、橋本:「(久保は)いい度胸しているよ。オレのサインに何度か首を振るんだ」

24日、バレンタイン監督:「これ以上は満足できないくらいの勝利。(明日からは)強い西武を相手に、いい戦いができると思う」

23日、先制打の李スンヨプ:「今季初の四番。どうしても打ちたかった」

23日、西岡:「粘ったことで1番バッターの役割ができました。5安打はうれしいけど、たまたまです。ソフトバンクが勝っているのに、うちが負けるわけにはいきませんから」

23日、バレンタイン監督:「(明日の久保は)いい投手だからな。やってくれるさ」

22日、小野:「両サイドを使った自分らしい投球ができた。これまでに、悔しい思いもしてきた。もう一回、先発の柱になりたい」

22日、バレンタイン監督:「今夜は走攻守すべてでうちのいい面が出た。小野は前回はよくなかったが完全に調子を戻してくれて、そのうえ完投までしてくれた。ベテラン2人(小坂&堀の1、2番)がチームを活性化してくれたね」

■24日、小野晋吾が登録抹消、久保康友が登録された。

■23日、イースタンの楽天戦で先発した黒木が、3回1/3で9安打6失点とKOされた。これまで3セーブを挙げ好調をアピールしていたが、昨年9月16日以来の先発で結果を残せず「課題は4回に入る前に肩のスタミナが無くなったことと、細かいコントロールをつけていくこと」。一軍昇格へは時間がかかりそうだ。

■22日、サブローが登録された。

■22日、小坂は楽天3回戦に1番遊撃で先発出場。プロ野球401人目の通算1000試合出場を果たした。初出場は1997年4月5日の日本ハム1回戦(東京ドーム)。

 出身地・宮城で1000試合出場の節目を迎えた小坂。仙台市に本拠を置くJR東日本東北からプロ入りし、97年に新人王を獲得したが、腰痛や若手の台頭もあり、昨季出場試合は89試合。
「新人のころは1000試合も出場できるなんて考えてもいませんでした。ここまでこられたのは周囲のみなさんのおかげです」と、感謝の言葉を口にした。故郷での記録達成に「それはたまたま。あんまり気にしてません」と淡々と話したが、第2打席で俊足を生かした内野安打を放ち、好守も披露。健在ぶりをアピールした。

■22日、業務提携している中国野球リーグの北京チャイナホープスターズと具体的な提携内容を調整するため、宮田編成部長が同日から訪中すると発表した。25日に帰国予定。

■21日 楽天が有料で練習公開 楽天は本拠地のフルキャストスタジアム宮城で有料の公開練習を行った。500円の入場料で325人が集まり、無料のファンクラブ会員250人と合わせて575人のファンが入場した。球団は今後も練習公開を積極的に行う方針 。

 また、連敗脱出にかける楽天・田尾監督は22日からのロッテ3連戦に打線のテコ入れをする。打率.176、1本塁打と不振を極める右の四番・ロペスに代わるのが左の川口。平成13年には21本塁打をマークした左の長距離砲。今季も主に五番で出場し、13安打中6本が長打と持ち味を発揮している。

 

4/18 mon 19 tue F−M 札幌ドーム

4/19 
F 1−4 M 先発はセラフィニ−鎌倉。死球・暴投・犠飛で先制も、セギノールの一発で同点。幾度ものチャンスに攻めきれない打線だったが、終盤の8回、3四球での一死満塁。ここで今江の走者一掃三塁打が炸裂。その後は薮田・小林雅とつなぎ逃げ切った。小林雅は6セーブ目。ハムの連勝は6でストップ。

4/18 
F 10−4 M 先発は小林宏−江尻。3回に2点を先制されると、6回に新庄の3ランなどで8失点。7回に3点を返し、9回には李にソロが出たが、時すでに遅し。1日で首位陥落。

19日、殊勲打の今江:「セラフィニは足が痛いけど頑張っていたのに、自分が情けなくて…。チームに迷惑をかけた分、打ててよかった。今の勢いを強めて、このまま突っ走りたい」

19日、バレンタイン監督:「(今江は)まだまだ“ミスターロッテジュニア”だが、また1歩成長したね」

18日、李スンヨプ(9回に4号ソロ);「打ったのはスライダー。前の打席まで無安打だったが、状態は悪くなかった」

18日、バレンタイン監督:「順位は気にしていない。(先発の)小林宏は運がなかったね。結果として4点を取った。十分に試合に勝てる得点だ」

■20日、セラフィニが登録抹消された。

■19日、右大腿部裏の痛みに耐え、先発セラフィニが7回5安打1失点で2勝目。初回に11球目を投じた瞬間、痛みを覚えた。だが、バレンタイン監督と相談の上、続投に踏み切った。「前々回(4日の西武戦)で左内転筋を痛め、今度は右太腿だったけど何とかこらえた。今江はすごく良かったよ」とヒーローに感謝。指揮官も「6連勝中のホットなチームにセラフィニがよくやった」と称えた。

 

4/15 fri 16 sat 17 sun  H−M 福岡ヤフードーム

4/17 
H 1−4 M 先発は渡辺俊−馬原。渡辺俊は、緩急自在のピッチングで8回までホークス打線を0点に抑える見事な投球。しかし、完封目前の9回に松中の通算200号本塁打で失点すると、その後に走者を出したところで降板。最後は小林雅がきっちりと締め、渡辺俊は完封勝利を逃すも3勝目を飾った。首位奪還。

4/16 
H 4−3 M 先発は清水−新垣。ベニーのタイムリーで先制するも、清水が4回に松中、城島、ズレータの3者連続本塁打を被弾。5回以降を無失点の完投も報われず、今季初の連敗。2位転落。

4/15 
H 7−4 M 先発は小野−和田。打線は本調子とはいえない和田をとらえ切れず、小野も今季のチームの先発投手としては最短の4回1/3で降板。7連勝を逃す。

17日、小坂(今季1号HR):「何が何だか分からない。1、2の3で打ちにいったら入った」

17日、渡辺俊:「今日は勝つことが目標だった。ボールが切れていたのでファウルを打たせてカウントを稼げた。いい意味で緊張をもって投げられました。優勝するチームは連敗しない。勝率1位で終われるよう貢献したい」

17日、バレンタイン監督:「うちにエースはたくさんいるが、彼(渡辺俊)もその1人。期待にしっかり応えてくれた」

16日、ベニー(2安打3打点):「タフな試合だった。うまくタイミングを合わせられた」

16日、清水:「甘くいったらやられる打線ということ。世界一を目指している球団ですから」

16日、バレンタイン監督:「清水は素晴らしい投球をしてくれたが、5分間だけ失投が続いた」

15日、小野:「調子は悪くなかったが、チームの連勝を止めてしまって悔しい」

15日、“首位攻防”の第1ラウンドを落としたバレンタイン監督:「すべての試合に勝つことはできない。(それでも)いい試合はできた」

■17日、小刻みな加点が効き、1日で首位奪還。バレンタイン監督は開幕直後の好調から10連敗で一気に崩れた昨季と比較して、「どのような形でも勝てる」と成長を口にした。このカード3連敗を免れる貴重な勝利。指揮官は「王監督はできれば3連勝と言っていたが、できなかった。未来の予測はできないということ」と笑みを浮かべていた。

■15日、韓国プロ野球でLG、サムスンなどの監督を務めた金星根(キム・ソングン)氏(62)のコーディネーター(コーチ待遇)就任を発表した。背番号は90。選手だけでなくコーチ全般の指導にもあたる予定。

■14日、渡辺俊介投手が背番号31にちなみ、月に1度、ファン31人を千葉マリンスタジアムに招待する。今月は27日の西武戦に招待。当日に登板しない場合、記念撮影などを計画している。詳細は球団HPで。

 

4/11 mon− 12 tue− 13 wed M−Bs 千葉マリン

4/13 
M 4−3 Bs 先発は前2戦が雨天中止のためスライド登板のセラフィニ−ユウキ。同点の8回、李スンヨプが値千金の勝ち越し弾、そのまま小林雅で締め。6連勝で単独首位をキープ。 貯金は6年ぶりの「7」に。

13日、4セーブ目を挙げた小林雅:「1イニングを抑えることだけ考えていました。いいところで抑えられてよかった」

13日、李スンヨプ:「変化球を待っていたけれど、直球に自然と反応ができた。投手の失投だけれど、打てたことは素直にうれしい。毎日、がけっぷちという思いでやってきた。今日のは指折り数えるくらい満足な日。すごく気持ちいい。このまま10連勝、20連勝したい」

13日、バレンタイン監督(昭和49年以来、開幕から6カード連続負け越しなしに):「ときに歴史は繰り返すかもしれない。ただ、われわれは次の試合にベストを尽くすだけ」

■13日、加藤康介が登録抹消、高木晃次が登録された。

■12日、福浦西岡が雨中即席サービス。試合が中止になると、球場に残っていたファン約300人に対し、サイン&記念撮影会を開いた。福浦は「中止になってファンは残念がっているので、こういうことができてよかった」。気温8度のなか45分間、笑顔のオンパレードだった。

■11日、オリックス戦が雨天中止となり、12日にスライド先発するセラフィニが「黒か白か」で悩んでいる。ホームでは先発が3種類の中から好きなユニホームを選択できることになっているが、ここまで“白シャツ&黒ズボン”のパターンだけが登場していない。セラフィニは「黒は好きだけど、チームメートの意見も聞かないと」

■11日 千葉マリンに巨大ビアガーデン構想 ロッテが6月28日(火)、29日(水)のソフトバンク戦でビールを手にして球場内の自由な席移動を検討していることが明らかになった。同球場は内野指定・自由席、外野席などがあるが、試合中は好きな席から観戦できるようにするもの。例えば序盤はバックネット裏から見て、中盤は内野席へ移動し観戦。終盤は外野席から応援することができる。球団関係者は「様々な角度から見ることで、新たな興奮を観客に味わってもらえれば」と説明した。
 同時にビール会社から出店を募る。複数店を考えており、各会社がブースを設置。観客は好きな銘柄を味わうことができる。ロッテは千葉マリンのボールパーク化を目指しているが、子供から大人まで、特にビール党にはたまらないナイター観戦となる。料金設定などは今後検討する。
 もともと、このカードはプロ野球では初の韓国開催を予定していたが、営業面の問題から中止。球団関係者は「それに負けない盛り上がりを」と期待している。現在、チームは10勝4敗で単独首位を走っている。企画、営業面で新たな挑戦を続け、今後も好調なチームとの相乗効果を狙っていく。

 

4/8 fri 9 sat 10 sun M−F 千葉マリン

4/10 
M 5−1 F 小林宏が2安打1失点の今季初完投で2勝目。5回までは完全。6回、中島に先制左前タイムリーを許したが、7回、エース金村を一気に攻略。ベニーの当たりが風速12メートルの強風にあおられ、右前にポトリと落ちる二塁打。フランコの同点中前打、橋本の勝ち越し中越え2点二塁打など、4連打を含む5安打で4点を奪って逆転。 両リーグ10勝一番乗り、31年ぶり開幕5カード負け越しなしとした。

4/9 
M 10−2 F 先発は渡辺俊−トーマス。渡辺俊は7回3安打1失点。新庄をスタメンから外し、左打者8人をスタメンに並べた日本ハム打線を手玉にとり、毎回の8三振。 打線も18安打で10得点。会心の4連勝で、ナイターでソフトバンクが敗れたため、366日ぶりの単独首位に立った。

4/8 
M 8−2 F 先発は清水−ミラバル。2-0と2点リードで迎えた5回裏、ベニーの2試合連続となる満塁本塁打で試合を決めた。ベニーはこの試合5打点を挙げる活躍。清水は7回2/3を6安打2失点で2勝目(通算50勝)。363日ぶりで首位に。

10日、橋本:「気持ちを切り替えて進塁打を打とうとした。センターが(好守の)新庄さんなので『捕らないで』と叫んだ。ファンにブーイングされないよう必死だった。(小林)宏之のために逆転したかった。打線、打線と言うけど、投手陣が頑張ってるのが一番(の好調の理由)なんです」

10日、バレンタイン監督:「何よりも小林の投球が秀でていた。攻撃が機能するまで我慢強く投げた。ウチは良いチームだから、いい形で野球をやり続けるということだ」

9日、渡辺俊:「さすがに(左打者)8人はちょっとびっくりしました。8三振は(左打者を)意識して、丁寧に投げた結果です。三振を狙えるピッチャーではないので。持っている力以上を出さなくても、自分の投球をすれば、味方が点を取ってくれる。うちのチームは強いなぁって、客観的に見て思います。大げさではなく、今年は優勝できると思っています」

9日、西岡(4打数3安打で打率.413):「(好調の要因は)軸足に気をつけている。今はタイミングがとれています。初球からガンガンいきたいんです。失敗すれば、ベンチのムードは下がるかもしれないけれど、そんなのにビビッてられません」

9日、西村ヘッドコーチ(好調の西岡に):「トップが出ることでチームは勢いづく。ミスを恐れるのではなく、攻撃的な姿勢が大事。出塁しても盗塁だけでなく、大きなリードで十分相手にプレッシャーを与えている」

9日、バレンタイン監督:「今日も活発な攻撃だった。単独首位?ホークスが残りシーズンをキャンセルしてくれればいいけど」

8日、清水:「前半は調子よく飛ばしたが、後半は四球を出したので…。3連戦のアタマで勝てたことには満足しています」

8日、打率.381で首位打者の西岡:「一時期よりバッティングはよくなっています」

8日、前日に上野公園で生まれて初めての花見をしたベニー:「ハワイに花見というのは、ないからね。いい時間をすごせた。山の手ラインで電車で行ったよ。サクラが幸運をもたらしてくれたんだね」

8日、散髪して球場に現れた今江:「ゴリラを意識して髪を切っただろうと堀さんに言われました。ショック。イメージは(サッカー・フィオレンティーナの)中田です」

8日、バレンタイン監督:「首位?始まったばかりだが、首位にいてもおかしくない野球ができている」

■10日、平成13年以来、4年ぶりの10勝一番乗り。そのシーズンは5位に終わったが、開幕から5カード連続で負け越しなしは、金田正一監督のもと、日本一に輝いた昭和49年(8カード連続)以来、31年ぶりの快挙だ。

 当時は16勝の金田留を筆頭に木樽(13勝)、村田(12勝)、成田(9勝)と投手陣が充実。この大先輩たちを追うように、今年は清水、渡辺俊、小野に次いで、この日の小林宏と、先発全員が2勝ずつ挙げるなど、抜群の安定度を誇る。

 
「当時の投手陣はすごかったよ。今年の先発陣も、安定しているし、よく頑張っているね」。入団こそ日本一の後だが、袴田バッテリーコーチも当時とダブらせるほど、手応えを感じている。

■9日、4連勝で単独首位。昨年4月8日(11試合消化で7勝4敗、勝率.636)以来、366日ぶりの単独首位となる。このときは6日から始まった連敗の途中で、17日まで10連敗し、単独最下位にまで転落した。今季はここまで2ケタ得点4度で、2ケタ失点はなし。昨年はチーム防御率がリーグ2位(4.40)に対して、チーム打率.264は12球団ワーストだったが、今季は打率が.316、防御率も2.57で、ともに2位以下に大差をつけてリーグトップに立っている。

■9日、この日の千葉マリンスタジアムでは「カメラデー」と題し、試合後にグラウンド内で選手との記念撮影ができるファンサービスが行われた。4連勝に興奮したファンが行列をつくり、西岡、李スンヨプら10選手と次々に「ハイ、ポーズ」。撮影会は約1時間にも及んだ。また、3安打の里崎は試合後、球場外へ出て、ファンにサイン。

■8日、ベニーが5回に日本ハム・ミラバルから満塁本塁打を放ち、前戦(6日、西武戦=インボイス)から2試合連続の満塁弾。平成15年のローズ(近鉄、現巨人)以来2年ぶり、史上5人目。これまでの4度は2試合とも同一球団相手だったが、異なる球団からの2試合連発は史上初。

 

4/4 mon 5 tue 6 wed L−M インボイス西武ドーム

4/6 
L 4−15 M 先発は小野−石井。前夜の15安打を上回る18安打で2試合連続2ケタ得点。昨季日本シリーズMVPの石井貴を三回途中でKOすると、西武のリリーフ陣をメッタ打ちに。今季初の先発全員安打で、昨季リーグ最下位だったチーム打率は目下ダントツの.297。

4/5 
L 4−12 M 先発は加藤−湧井。15安打、5回を除く毎回得点で12得点。李スンヨプに待望の一発も飛び出し、西武投手陣を粉砕。貯金を2とし、西武を抜いて単独2位に。加藤は6回を1失点に抑える好投。これで先発6人全員に勝ち星がついた。西岡が5打数4安打3打点、1本塁打、2盗塁と爆発。

4/4 
L 2x−1 M 先発はセラフィニ−帆足。0-1の9回、豊田から二死一二塁の場面を作り、代打西岡の適時打で同点。しかしその裏、代わったばかりの薮田が尾関にタイムリーを許し、今季初のサヨナラ負け。

6日、ベニー(7回二死から満塁弾):「強く打つことだけを考えていた」

6日、李スンヨプ(2試合連続の2号ソロ):「少しつまり気味だったけど、タイミングは合っていたし、自分のスイングができた」

6日、ロブソン打撃コーチ:「ベニーはスロースターター。どんどん良くなっている。李スンヨプも良かった。2人ともグレート」

6日、バレンタイン監督(好調な打線について):「相手投手の失投を見逃していない。このままホットな状態を続けてアグレッシブな野球をしたい」

4日、バレンタイン監督:「9回だけでなく、よく粘った。ただ、得点圏でボール球に手を出すところがあった」

■7日、ロッテは現在のチアリーダーを一新、新生『M☆Splash』を誕生させることを決定。オーディションを行うことを発表した。これまでNFLでチアリーディングを務めた日本人6人のうちの1人、中山麻紀子さん(29)をディレクターとして招く。「ゴージャスでかわいい女の子をいっぱい入れたい。ファンに喜んでもらいたいので、やる気のある人を重視します」

 02年から3年間NFLワシントン・レッドスキンズでチアリーダーを務めた中山さん。ロッテのチアリーダーも「より大人っぽくしたい」とセクシー路線で売り出す考え。NFLのチアリーダー経験者がプロ野球のチーム専属になるのは初ということもあって、気合十分。採用は20〜60人を予定している。

■5日、小宮山が15年ぶりのセーブをマークした。7回から登板し、3イニングを投げきった。「最後まで投げきればセーブがつくと思って、マウンドにあがりました」とニンマリ。9回、和田への4球目には超遅球の魔球“シェイク”を公式戦で初披露。「(シェイクは)とりあえず投げただけ。まだまだ」とはいえ、結局は和田を三振に斬っただけに、してやったり。

■5日、久保康友が登録抹消、加藤康介が登録された。

 

4/1 fri 2 sat 3 sun  M−H 千葉マリン

4/3 
M 5−2 H 先発は小林宏−馬原。小林宏が8回途中まで2失点と好投。1回に2点を先制されたが、2回から7回までは低めに変化球を集め1人の走者も許さなかった。打線は3回裏に5安打を集中させ一挙5点を奪い逆転。最後は藤田・小林雅とつなぐ必勝リレーで完勝。

4/2 
M 4−5 H 先発は渡辺俊−新垣。渡辺俊が5回2/3で6安打4失点KO。変化球の制球が定まらず、3回に左打者に4連打。4回にはカブレラの来日第1号で1-4。7回に新垣を攻め、諸積の適時塁打などで3点を取り同点に追いつくが、8回、カブレラのタイムリー二塁打で決勝点。最後は三瀬に締められた。

4/1 
M 5−0 H 先発は清水−和田。1回裏、無死二三塁のチャンスに福浦の内野ゴロの間に先制。3回にベニーのタイムリーで追加点、7回には初芝の適時二塁打などで3点を加え5点をリード。清水がソフトバンク打線をわずか4安打に抑え完封勝利。

3日、バレンタイン監督:「今日は小林宏に尽きる。流れを引き寄せてくれた」

3日、小林宏:「先発陣でボクだけ勝ってなかったのでプレッシャーがあった」

3日、李スンヨプ(今日一軍昇格、第2打席でタイムリー三塁打):「前の打席で簡単に三振していたので、何としてもチャンスで打ちたかった」

2日、渡辺俊:「カーブの調子が悪く投球の組み立てが難しかった。悪いなりにもう少し粘らなくては」

1日、清水(自身2度目の無四球完封勝利):「気持ちいいです。開幕で勝てなかったので、なんとか勝ちたかった。チームが浮上するには僕が勝たないと」

■3日、パスクチが登録抹消、李スンヨプが登録された。

■2日、1000試合出場を果たした諸積兼司外野手の表彰式が、試合前に行われた。昨年9月14日の近鉄戦(千葉マリン)で達成していた。

■1日、桜吹雪で試合中断という前代未聞のハプニング。「お花見・花火ナイター」と銘打ったこの日の試合の五回終了後、300発の花火とともに球場の8カ所から大量の紙吹雪が噴射された。この収集に手間取り、5分間の中断となった。バレンタイン監督の「最適の休憩になった。その点では完璧な演出」というジョークも、勝ったからこそ?

■ 
交流戦の入場券を17日に発売 千葉マリンスタジアムで開催されるロッテの交流戦(全18試合)の入場券が4月17日の午前10時から一斉発売される。5月10日の阪神3連戦に始まり、6月7日からは巨人3連戦も組まれている。チケットは、球場、チケットぴあなどの店頭のほか、インターネット、電話でも発売される。

 

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