シーズン中のニュースを随時更新予定
10/2 tue★ M−F 千葉マリン | |
今季最終戦、先発は加藤−中村隼。加藤の好投から継投で1点のリードを持って9回表の小林雅へ。ところが2点を奪われ1点ビハインドで9回ウラへ。なんとか澤井のタイムリーなどで食らいつき延長戦に持ち込むと、11回ウラに酒井のサヨナラHR。6x-5。加藤の10勝目は消えたが、劇的な勝利で140試合目を終えた。チーム通算成績は64勝74敗2分、5位で終了。 ◆2日、試合後の酒井:「1年に1本か2本しか本塁打を打たない僕が、サヨナラ本塁打なんて信じられません。今年1年間応援していただいて本当にありがとうございました」 ◆2日、試合後の福浦:「3割が目標だったが、首位打者なんて信じられない。本当にうれしい。(今日の安打は)自分にとって大きな一本になったと思います」 ■2日、イースタン・リーグが今季の全日程を終了した。西武がリーグ新記録の66勝を挙げ、16年ぶり5度目の優勝。個人成績では、西武のポール外野手が打率.352、27本塁打(リーグタイ)、95打点(リーグ新)で史上初の2年連続三冠王を獲得した。 |
9/30 sun★ 10/1 mon★ Bw−M 神戸グリーンスタジアム | |
1日は小野−加藤。中盤の10失点で完全にワンサイドな展開に。4-13で負け、今季の対オリックス戦の負け越しが決まった。 ◆1日、試合後の福浦:「タイトル?まだわかりません。明日(2日)は出る」 ◆1日、試合後の小野:「最後の登板だったのでいい形で終わりたかったのですが…」 ■1日、パ・リーグは西武ドームとGS神戸で2試合を行い、今季の観客動員がリーグ新記録の1002万8千人に達したと発表した。従来の記録は1997年の1001万2500人。1000万人到達は50年のリーグ創立以来2度目。シーズンの試合数が140に増えたことや、近鉄、ダイエー、西武の激しい優勝争いなどが増員につながった。 ■1日、川島廣守コミッショナーが、「個人記録にかかわり、ファンから不評を買う試合が散見することについて」と題し、新記録達成の機会のある選手とも正々堂々と勝負するように訴える異例の声明文を発表した。前日のダイエー-近鉄で年間本塁打のプロ野球記録更新を狙う近鉄のローズ外野手に対し、記録保持者の王貞治監督が率いるダイエーが勝負を避け、若菜嘉晴バッテリーコーチは「外国人に抜かれるのは嫌。王、長嶋は野球の象徴。記録として残ってほしい」などと話していた。 『野球の個人記録は、チーム同士が互いに全力を尽くして戦う中から生まれてくるところに価値がある。新記録達成のチャンスを故意に奪うということは、フェアプレーを至上の価値とする野球の本質から全く外れている。そのような野球がファンに支持されるとは到底思えない。監督、コーチ、選手は常に堂々と胸を張れる試合を披露することを強く望む。』 ■30日、渡辺俊介投手が一軍登録を抹消され、澤井良輔内野手が登録された。 |