* * * * Marines News 2001 * * * *

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9/29 sat M−Bu 千葉マリン

優勝を決めた近鉄との最終戦。外野席は満席です。先発は渡辺俊−パウエル。初回に奪ったの4点のリードを守れず中盤に逆転を許すが、7回に大塚の3ランで再逆転。しかし9回表、礒部の3ランで再度逆転され、7-9で敗戦。渡辺俊はローズ・中村をきっちり抑え、ローズの56号は出なかった。マリーンズは今季の5位が確定。

29日、試合後の山本監督:「今日はもういいよ」

■29日、福浦和也内野手が体調不良のため欠場した。吐き気などの風邪の症状があり、今後の試合出場については当日の様子を見て決める。

■29日、山本保司内野手、山崎貴弘投手、寺本四郎投手、信原拓人内野手が一軍登録された。

■28日、メイ外野手、ボーリック内野手、吉田篤史投手、シコースキー投手が一軍登録を抹消された。

■28日、メイ外野手、ボーリック内野手が米国に帰国した。

 

9/26 wed 27 thu F−M 東京ドーム

26日は加藤−中村隼。両新人の力投で1-1のまま9回まで。表にメイの失策から2四球で危機を招き実松にタイムリー。ウラは井場に抑えられ1-2で敗戦。加藤は打線の援護なく10敗目。27日はシコースキー−立石。序盤の4失点からシコースキーが立て直し、打線が5回に久々のビッグイニングを作り逆転。終盤にも福浦のHRで2点を加え、シコースキーは完投で来日初勝利。9-4。首位打者を狙う両者は小笠原ノーヒット、福浦3安打と差が開いた。

27日、試合後のシコースキー:「序盤に点を取られたけど、それ以降自分のピッチングができたと思う。そして、チームメイトが僕のために良く打ってくれ、守ってくれました。初勝利は本当にうれしいです。これで何とか評価してもらって、来年もマリーンズでプレーしたいね」

27日、試合後の福浦:「今は自分のバッティングができている。いい結果につながって良かった」

26日、試合後の山本監督:「(加藤はかわいそうだよ。こんな無様な試合をしてたらな」

■26日、近鉄バファローズが北川の代打逆転満塁サヨナラHRでオリックスに勝ち、今季のパ・リーグ優勝が決定した。12年ぶり4回目。前年最下位チームの翌年優勝はパ・リーグ初。

山本監督のコメント:「近鉄にはこてんぱんにやられた。ローズ、中村はもちろん、後ろを打つ礒部、吉岡ら打線にはまったくスキがなかった。優勝すべくして優勝したという感じだ」

■26日、ネイサン・ミンチー投手が来季も残留することが明らかになった。契約を1年延長し、来季年俸は1億7000万円前後で球団と合意に達した。同投手は今季、30試合に登板し12勝14敗、防御率3.26の好成績を残している。ミンチーは同日、成田空港発の航空機で帰国した。8月末から痛めている右足内転筋の回復が十分でなく、今季中の復帰が難しいため。「投げられれば最後まで投げたいと思って様子を見ながら治療してきたが、今季は投げられそうもない。シーズン途中で申し訳ないと思ったが、帰国することを了承してもらった」

■26日、加藤康介投手が一軍登録された。

 

9/24 mon 25 tue M−H 千葉マリン

24日は川井−星野。ダイエー投手陣を軒並み打ち崩し、16安打8得点。投げては川井があわや完封と久々に投打がかみ合い、8-1で快勝。25日は小野−永井。負ければMは勝率5割、Hは優勝の望みが断たれるこの試合、両チームとも互角に組み合い5-5で延長戦へ。10回表に1失点したところで小野を諦めたが、藤田・清水直が勢いを止められず計5失点。そのウラはボーリックの3ランなどでペドラザを攻略したが後が続かず…。集中打の差が響き、8-10で敗戦。5割は夢と消えた。

25日、試合後の山本監督:「本人も投げたがっていたから白黒つけた方がいいと思った」

25日、試合後の小野:「本塁打を4発も打たれたら負けです。十二回まで投げ切るつもりだったんですが…」

25日、試合後の福浦:「(4安打で暫定首位打者)何も言うことはないです。また明日、頑張ります」

24日、試合後の山本監督:「川井はダイエーを相手によう投げてくれた。来年につながる投球だよ」

24日、試合後の川井:「完封はなかなかできないので狙っていたんですけど…。でも、勝てたのは椎木さんがうまくリードしてくれたおかげです」

24日、試合後の初芝:「(5打数5安打は)記憶にございません」

■25日、ミンチー投手が一軍登録を抹消された。

■24日、フランク・ボーリック内野手は試合後、川北球団本部長と契約交渉を行い、来季も残留することで大筋で合意した。契約期間は1年で、年俸1億9500万円(推定)。

■24日、山本功児監督の続投が決定した。同日、千葉マリンスタジアムで行われたダイエー戦後に、後藤節夫球団代表が来季の指揮を正式に要請、同監督も快諾した。今季は3年契約の最終年で、3年連続のBクラスが確定しているが、後藤代表は「この3年間で、優勝を狙えるチームと互角に戦えるようなった」と評価、契約の1年延長を決めた。山本監督は「もう1年チャンスをもらったので、この3年間の総決算にしたい」と、来季への意欲を話した。

■24日、ジェフ・クベンカ投手に戦力外通告をしたと発表。同投手は開幕直後の4月に途中入団。3試合に登板して計2回を投げただけで、0勝1敗、防御率18.00と振るわなかった。

■24日、近鉄のローズ外野手が西武戦の5回に松坂大輔投手から右へ今季55号本塁打を放ち、1964年に王貞治(巨人)が樹立した年間最多本塁打のプロ野球記録に並んだ。135試合目での55号到達は、王の140試合を上回る史上最速。

 

9/23 sun L−M 西武ドーム

対西武の最終戦。先発は渡辺俊−石井。2-2で迎えた9回表、豊田から福浦の2ラン、本西のタイムリーで3点を勝ち越したが、ウラに小林雅が打ち込まれ2失点。さらにカブレラの3ランで5-7。サヨナラ負け。対戦成績は14-14のイーブンとなった。

23日、試合後の小林雅:「全部パーにしてチームに申し訳ないです」

■22日、21日付で運営部と編成部を統括する球団本部を設置し、本部長に川北智一運営部長が就任したと発表した。

■21日、パ・リーグが追加日程を発表。 10/2(火) M-F 千葉マリン 18:15

 

9/17 mon 18 tue 19 wed 20 thu M−Bw 千葉マリン

4位オリックスとは2ゲーム差。ここらで入れ替わりたいところですが…。17日は小林宏−加藤。小林宏がまたも5回をもたず4失点。リリーフのシコースキーは2点のビハインドを保って粘投したが、打線が沈黙。最終回に力尽き4失点。2-8。Bwは5割復帰、Mは借金6。18日は小野−具。小野が7回を無失点、1点のリードでマウンドを譲った清水直が谷のHRで追いつかれ、延長戦へ。10回ウラ一死一塁からメイのヒット&エラーでボーリックが生還、2-1でサヨナラ勝ち。19日はミンチー−北川。堀・初芝らベテラン勢の活躍で勝ち越して8回から継投に入ったが今日も失敗。そのウラの好機も逃し、5-6で逆転負け。20日は薮田−小倉。余計な四球が失点に直結。一時は初芝の3ランで逆転したものの再逆転を許し、その後はエラーで失点、チャンスだけ作って凡退と悲しい展開。5-7で敗戦。借金は7に・・・

20日、試合後の山本監督:「打っても守っても集中力がない」

19日、試合後の山本監督:「うちの悪いパターンだ」

18日、試合後の山本監督:「両外国人がよく頑張ってくれた。晋吾もかわいそうだったけど、よく投げてくれたよ」

18日、試合後のメイ:「最後は来た球を素直に打ち返す事だけを意識していた。それにしても、ボーリックが良く走ってくれたね。彼もベテランなのにね」

17日、試合後の山本監督:「選手に元気がない?くだらんミスが多いからふがいないように見えるんだろう」

17日、試合後の小林宏:「同点にしてもらった後に1発で点を取られてしまい、野手の人に申し訳ないです」

■20日、中国の天津市選抜チームが21、22日にロッテ浦和球場で二軍と合同練習を行うと発表した。千葉市と天津市が友好都市の関係を結んでおり、野球を通じて両市の交流を深めるのが目的。

■19日、後藤節夫球団代表が「地域密着の市民球団として固定ファンが定着してきた中で監督を代えるというのは好ましくないと思う」と山本監督続投でほぼ固まっていることを明らかにした。リーグNo.1の投手陣をつくりあげ、観客動員数も前年比10%増を記録するなど営業面での貢献度が大きいことから続投が決定した。山本監督は「自分はロッテに拾われた人間。恩返しの意味でも(要請を)断る理由はない」と話している。契約年数は1年で、今月中にも正式発表される。

■19日、国際野球連盟(IBAF)主催のワールドカップ(11月6〜18日・台湾)に参加する日本代表に、プロ野球から14選手が出場することになった。ロッテからは加藤康介投手が選出された。今後、故障などにより変更する可能性もあるが、28日に正式に発表される。

■18日、山本功児監督の続投が確実になった。球団内には新しい指揮官を招へいし、新体制で来季を戦うことを望む声があった。しかし、ロッテ本社では若手育成に定評があることに加え、観客動員増に貢献した山本監督の評価が高く、新体制派を押し切った。山本監督は、シーズン途中ということもあり、自身の進退についての発言は一切していない。だが、この日のスカウト会議の内容についても球団幹部から詳しく報告を受けるなど、来季へ意欲を見せている。球団側は、今シーズンの終了をまって山本監督に正式に続投を要請する。

■18日、千葉マリンスタジアムでスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議で宮崎・日南学園高の寺原隼人投手を1位で指名することを決めた。数球団の競合になるとみられているが、川北智一運営部長は「何十年に1人の投手。指をくわえて見ているわけにはいかない」と獲得に意欲を見せた。

■18日、山崎貴弘投手が一軍登録を抹消され、橋本将捕手が登録された。

■17日、日本野球機構が秋季教育リーグ「コスモス・リーグ」の試合日程を発表した。10月8〜19日の12日間、関東の10球場で近鉄と神戸を除く二軍の10球団が参加して計40試合を行う。試合開始は全て13時で、入場は無料。以下、マリーンズの日程。

 10/8(祝)・9(火)中日戦、12(金)・13(土)広島戦、
 14(日)・15(月)ダイエー戦、19(金)阪神戦   (すべてロッテ浦和球場)

 

9/14 fri 15 sat 16 sun F−M 東京ドーム

14日はミンチー−立石。二度の満塁機に無得点、併殺打の後にHRなど拙攻が目立ち、10安打を放ったものの2得点止まり。2-5で5連敗。一方、日本ハムは連敗を3でストップ。15日は薮田−岩本。HR攻勢でリードするが中盤で薮田が捕まった。終盤の反撃も空しく、4-6で敗戦。日本ハム戦の4年連続の負け越しが決まった。16日は渡辺俊−サンダース。

16日、試合後の渡辺俊:「自分のリズムで投げられた。味方が点を取ってくれると信じてました」

15日、試合後の山本監督:「薮田は6回もいけると思ったけれども、替え時を間違えたね。(対日本ハム戦の4年連続負け越し決定について)結果がすべてだからしょうがないよ」

14日、試合後の山本監督:「全員が悪い。こんな状態ではファンが納得しない」

■15日、礒恒之投手が一軍登録を抹消され、山崎貴弘投手が登録された。

■14日、福沢洋一捕手が一軍登録を抹消され、シコースキー投手が登録された。

■14日、山本功児監督が試合後に、今季限りで監督を辞任する考えがあることを示唆した。「9月になってもこういう戦い方しかできないのは全員が悪い。でも、最終的に一番悪いのは俺。負けるにしても負け方があるし、大勢のファンに申し訳ない」と、自らの責任を強調した。後藤節夫球団代表は「最後まで頑張ってほしい。進退問題はシーズンが終わってから」と、監督の進退問題に関しては明言を避けたが、すでに山本監督は腹を固めている様子だ。

■14日、右肩の故障で戦列を離れている黒木投手の今季中の復帰が絶望的となった。山本監督は「これだけ休んだのだから、今季はもう無理でしょう。悪いところをきっちり治してほしい」と、復帰のめどが立たないことを明かした。

■13日、オリックスの仰木彬監督が今季限りで辞任することが決まった。

 

9/10 mon 11 tue 12 wed Bu−M 大阪ドーム

10日は渡辺俊−バーグマン。前半を1失点に抑えてきた渡辺俊だが、打線の援護がなく6回に3ランを浴び次回に降板。反撃も遅く主導権を握れないまま3-5で敗戦。対近鉄戦の連敗は8に。11日は小林宏−門倉。中盤までは1点差の勝負だったが、7回に中継ぎ陣がことごとく打ちこまれ7失点。2-9で3連敗。12日は吉田−パウエル。序盤の得点機を逃し、一発をくらう負けパターン。終盤にも大量失点し、3-8でまたも3タテ。順位は5位に転落。

12日、試合後の山本監督:「いつもこういう展開そりゃ、10試合も勝っていないんだから」

11日、試合後の山本監督:「なかなか勝てない全然勝てないよ」

10日、試合後の山本監督:「(渡辺俊は)悪くなかったよ。5回まで2安打だろ。援護したくても、してやれないんだから」

■11日、世界貿易センターと国防総省などに対するテロ事件の発生を受け、MLB機構は同日に予定されていた全15試合を中止すると発表した。12日以降については状況を見て決定される。尚、日本人選手は事件に巻き込まれず、全員の無事が確認された。

■11日、出場選手登録を抹消された加藤康介投手だが、理由は疲労性の腰痛のため。トレーナーによると軽症で、最短の10日後に再登録される見込み。

■11日、イースタン・リーグは、西武が10試合を残して16年ぶり5度目の優勝を決めた。

■11日、加藤康介投手が一軍登録を抹消され、礒恒之投手が登録された。

 

9/7 fri 8 sat 9 sun M−F 千葉マリン

7日はミンチー−立石。2点を先制されたが中盤で逆転、ボーリック・メイの連続HRなどで突き放した。ミンチーの調子もあって、早めの継投で逃げ切った。8-4。千葉でのF戦勝利は今季初。8日は小野−岩本。初回に2点を取った後、小野の粘りの投球が勝利を呼び込んだ。終盤の追い上げを継投でかわし3-2で4連勝、5割復帰。小野は2年連続の二桁勝利となる10勝目を挙げた。9日は薮田−中村隼。

9日、試合後の山本監督:「下位打線に打たれ過ぎ。不用意にいって、それが大量点につながった」

8日、試合後の山本監督:「7回の小坂のプレーが大きかったね。ほんと恐れ入ったよ。小坂もだけど酒井との二遊間は何度チームを救っているか分からないね」

8日、試合後の福浦:「(7回は)振ったところにボールが来た。いいところで打てて良かったです」

8日、試合後の小野:「2ケタを最低限の目標にしていたので。去年の成績(13勝5敗)がフロックでないことを証明できた。残りあと3、4試合は投げたい」

7日、試合後の山本監督:「これで苦手意識も吹っ切れるんじゃないかな。うちもまだあきらめたわけじゃないから」

7日、試合後の大塚:「今までフォームで悩んできたけど、吹っ切れた」

■6日、一軍の秦真司打撃コーチと二軍の山下徳人打撃コーチを入れ替えることになった。打撃コーチの入れ替えは今季4度目。山本功児監督は「残り22試合を前に、もう一度開幕時の体制に戻して全力で戦おうということ」と説明した。

■5日、パ・リーグは東西対抗戦を11月3日に静岡県営草薙球場で開催すると発表した。西武・東尾監督率いる東軍(西武、日本ハム、ロッテ)は松坂、小笠原、黒木ら、ダイエー・王監督率いる西軍(近鉄、オリックス、ダイエー)は中村、谷、小久保らが出場する予定。全出場選手は10月中旬に発表される。

■5日、黒木知宏投手の今季の1軍復帰が絶望的であることが明らかになった。山本監督が「いい報告は来ていない。最近もノースローのままだ。私生活でも痛みを感じることがあると聞いている」と話した。黒木自身は1軍復帰に強い意欲を示しているが、首脳陣は無理をさせない方針。病院で診断を受けながら、ロッテ浦和球場でリハビリを続けてきたが「まだ腕も振れない状態。驚異的に回復しない限り(復帰の)可能性はない」と平野二軍監督。

 

9/3 mon 4 tue H−M 福岡ドーム

3日は渡辺俊−星野。初回に幸彦の3ランで先制し、その後も効果的に加点。渡辺俊は150球の力投で見事にダイエー打線を抑え、初勝利を完封で飾った。8-0。対ダイエー戦の勝ち越しを決めた。4日は小林宏−ラジオ。序盤に2本のHRで小林宏が沈んだが、打線が小刻みに反撃し、中継ぎ陣が試合を立て直した。逆転後は突き放しにかかり、継投で逃げ切り勝ち。6-4。小林雅が球団新の31セーブ目。

4日、試合後の山本監督:「みんないいところできっちりと決めてくれた。全員の勝利だよ」

4日、試合後の小林雅:「(救援に)失敗したら上(天国)から怒られますからね。楽しみを奪うことにもなりますし。ウイニングボールは墓前に飾ります」

3日、試合後の山本監督:「一回りもってくれればと思っていたのに。次からはローテーションに入れるよ」

3日、試合後の渡辺俊:「初完封は信じられないです。椎木さんは、自分の球を知っているので投げやすかったです。9安打無失点は奇跡的です。1歩間違えば大量失点という場面もありました。ウイニングボールは大事にとっておきます」

3日、試合後の佐藤:「メイが敬遠気味の四球で歩かされたから気合が入ってたよ。“ジャパン”も頑張っていたしね」

■3日、パ・リーグは理事会を開き、来季も「マンデー パ・リーグ」と銘打った公式戦の月曜日開催を継続することを決めた。

■3日、シコースキー投手が一軍登録を抹消され、渡辺俊介投手が登録された。

 

8/31 fri 9/1 sat 2 sun M−L 千葉マリン

31日はミンチー−西口。3-1と2点のリードで迎えた9回表、3連打でまさかの同点。しかし、そのウラに二死二塁とし、豊田からサブローがサヨナラ安打。4-3で勝ち、西武は3戦連続のサヨナラ負け。1日は薮田−松坂。初回に薮田が打者4人でいきなりの3失点。これが打線が松坂に完璧に抑えられていくにつれて徐々に重みを増すイヤな展開。結局0-4で完封負けを喫した。2日は吉田−潮崎。先制点や勝ち越しを許したのがすべて守備のミス、エラーや野選が原因という非常に内容の悪い試合。1-4で負け、このホーム6連戦は1勝5敗。

2日、試合後の山本監督:「吉田はよう投げた。だが、これだけミスしたら勝てるわけない。気持ちも迫力も全く感じられない。ふてくされていないでプロだったらやればいいんだよ」

1日、試合後の薮田:「リズムに乗る前に点を取られてしまいました。初回がすべてですね」

31日、試合後の山本監督:「マサがいないのは大きい。2、3日は他のピッチャーで頑張るしかない」

31日、試合後の清水直:「力不足ですね。疲れました」

31日、試合後のサブロー:「気持ちで打ちました。打った瞬間はやばいなと思ったけど、落ちてくれてよかった。でも、きょうは勝ってよかった」

■2日、8月31日に心不全で他界した小林雅英投手の父・雅雄さん(享年51)の告別式が山梨・大月市内の実家でしめやかに営まれた。約200人の参列者を前に小林雅は喪主として「プロ野球の世界で1年でも長く野球をすることを父親も楽しみにしてくれていると思うので頑張ります」と涙をこらえながらあいさつ。「いつまでも休んでいられない」と3日のダイエー戦からチームに合流する。

■1日、重光オーナー代行が観戦に訪れ、今季で契約が切れる山本監督の進退については「残りの戦いぶりを総合的に見てから」と明言を避けた。またチームの現状については「5位ですけど山本監督を非常に評価しています」と話していた。

■31日、ミンチー投手が7回の投球中に右足内転筋に違和感を訴えたため大事を取って途中降板。病院には行かず、アイシング治療を受けた。

■31日、小林雅英投手は父親急逝のためベンチ入りを外れた。

■31日、大村巌外野手、信原拓人内野手が一軍登録を抹消され、松本尚樹内野手、椎木匠捕手が登録された。

 

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