* * * * Marines News 2001 * * * *

シーズン中のニュースを随時更新予定


 

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4/28 sat 29 sun 30 mon L−M 西武ドーム

GW9連戦はここまで5戦負けなしの西武戦から。28日はミンチー−西口が先発。ミンチーが4回5失点でKOされれば、後半は中継ぎ陣がHR4発を被弾。一方の西口は8回を4安打無失点と0-11で完敗。ここまでやられれば逆にスッキリして明日へ。29日はクベンカ−松坂。初登板のクベンカだったが、結果は散々で3失点(押しだし2)で初回2/3KO。打線は序々に松坂を捕らえ、7回まで13三振を奪われながらも6得点。2点をリードして迎えた9回ウラ、小林雅が二死二塁からカブレラに同点HRを浴び延長戦へ。最後は川井の出した走者を渡辺俊が3つの四球で押しだして今季初のサヨナラ負け。30日は小野−許。3-1で迎えた5回ウラ、無死満塁から小野が二者連続の押しだしで同点。肩痛の小野を少し引っ張りすぎた感は否めない。中継ぎ陣も西武打線の勢いを止められず、3-8で敗戦。同一カード初の3連敗を喫し、ついに貯金がなくなった。

30日、試合後の山本監督:「千葉で3連勝した分をしっかり返された。西武にはスキを見せたらやられる。きょうで4月は終わり。貯金もないけれど借金もないだろ。これでイーブンだ」

30日、試合後の小野:「どこか痛くなったとかは全然なかった。ただリキんでしまった」

29日、試合後の山本監督:「マサだって打たれることはある」

29日、試合後の小林雅:「(カブレラを)歩かせる気はなかった。自分の持ち味として力の勝負にいったけど、やってはいけなかった」

29日、試合後のクベンカ:「チームメートに迷惑かけて申し訳ない」

28日、試合後の山本監督:「きょうは西口が良かった。年間10勝する投手からそうは打てない。ここまで五つも勝ってるし不運もあったからね」

28日、試合後のミンチー:「きょうは球を低めに集めることができなかった。次回は気持ちを切り替えて頑張るよ」

■30日、信原拓人内野手が一軍登録抹消、光山英和捕手が登録された。

■29日、戸部浩投手が一軍登録抹消、クベンカ投手が登録された。

■27日、黒木が28日からの西武3連戦で一軍に合流、ブルペンで復活デモを行う計画だ。この日、ロッテ浦和球場で軽めのダッシュ、キャッチボールに汗を流した後「連休の9連戦がチームにきついのは分かっている」と話した。「自分の中で復帰のメドはあるんです」と具体的な日にちは示さなかったが、既に心の中では復帰日を決めているという。

■追記(28日):黒木は早ければ5月5日のオリックス戦(千葉マリン)で先発する可能性が出てきた。「連休明け?無理はさせられないけど、もうちょっと早くなるんじゃないかな」と山本監督。

 

4/24 tue 25 wed 26 thu  Bw−M 神戸グリーンスタジアム

24日は小雨のなか、横田−川越の先発。初回の好機に1点しか取れず、そのウラにHRで2失点。不調の川越に何度も得点のチャンスを作るが決定打がでず、そのまま1-2で敗戦。球数少なく6回まで粘った横田に打線が援護できなかった。25日は渡辺俊−戎。初先発ながら渡辺俊は5回を投げ1失点。戎も好調で、1-1のまま9回へ。打線はここで具を攻め、二死から満塁にし、福浦のタイムリーで勝ち越し。1-3で競り勝った。26日は加藤−戸叶。Bwがコツコツと点を取ると直後にマリーンズはHRで追いつく展開で、延長戦の末、2-2で引き分け。

26日、試合後の山本監督:「うちの方が分が悪かったからね。価値があるよ」

25日、試合後の山本監督:「福浦もよう打ったし、ピッチャーがよく投げてくれた。俊介は十分すぎる内容だよ」

25日、試合後の福浦:「何とかしたいという気持ちがヒットにしてくれたと思います」

25日、試合後の渡辺俊:「緊張感はもちろんあった。あまりストレートがいってなかったので、逆にていねいに投げることができた。つぶれてもいいという気持ちで最初から全力で投げました。今はホッとしています」

24日、試合後の横田:「勝てなくて残念です」

■25日、米大リーグ、マリナーズのアジア・太平洋地域スカウト部長で、イチローの担当スカウトだったテッド・ハイド氏がBw−M戦(神戸)を観戦した。ハイド氏は24日に来日。「来年、米国に行きたがっている選手を探しに来た。たくさんいるだろうが具体名は言えない」と話した。今後は広島、福岡などにも足を運び、約1週間日本に滞在する。

■24日、初芝清内野手は初回の打席で右前腕部に痛みを覚えたため、ベンチに退いた。病院には行かないで、アイシングで様子を見る。

■24日、横田久則投手が一軍登録された。

■23日、千葉市公園管理課は、千葉マリンの「優勝したらドーム化」という構想にファンらから反対の声が殺到したため、「ドーム化だけにとらわれず、天然芝化も含め、幅広く市民の声を聞いて検討したい。9月ごろまでには方向性を決める」と話した。

■23日、日本プロ野球選手会が、選手会加入選手の今季の年俸調査結果を発表した。全選手の平均年俸は3389万円で、昨年より105万円3.2%増えて過去最高。1億円以上の選手も昨年より3人増えて史上最多の63人だった。球団別の平均年俸では巨人6431万円)が7年連続で最も多く、以下は中日4095万円、西武3650万円、ダイエー、ヤクルト、横浜と続いた。最も少なかったのはオリックス2424万円。巨人は開幕時の出場登録選手に限ると1億1585万円に上り、史上初めて1億円を突破した。

■23日、NPBが日本野球機構が主催するオールスターゲーム、日本シリーズ、出身地別東西対抗、フレッシュオールスター、ファーム日本選手権、ドラフト会議をインターネットを通じて放送すると発表した。放映権を持ち、生放送するテレビ局との兼ね合いからインターネットでは録画中継となるが、球宴などは過去の映像も放映する予定。視聴は有料で会員登録が必要。詳細は後日、機構の公式ホームページ(http://www.npb.or.jp)などで発表される。

 

4/20 fri 21 sat 22 sun M−Bu 千葉マリン

調子を上げてきた2位近鉄との三連戦。ゲーム差は1.5。20日の先発は小野−前川。小野は打者二巡目に入った3回に四球をはさむ6連打で5失点。4回に中村に2ランを浴びたところで降板、試合を作れなかった。投手陣は計11四死球と大崩れで7-12で敗戦。打線は3試合連続の2ケタ安打だが、3連敗。21日は加藤−門倉。雨で集中力が切れたのか加藤が7失点。中盤の追い上げも届かず5-8まで。これで6連勝の近鉄が単独首位に立った。21日はミンチー−赤堀。低めに球を集めるミンチーと石井のタイムリー・小坂のプロ初満塁弾など、久々に投打が噛み合い、8-1で連敗脱出。貯金3で再び首位へ。

22日、試合後の山本監督:「大満足。誠がよく打ったし、ミンチーも本来の投球をしてくれた。同じチームに3連敗するのは避けたかったからね。順位は関係ないけど、きょうは3月のいい時以上の戦い方ができた」

22日、試合後の小坂:「犠飛でも四球でも、次(の打者)につなぐことができればいいと思っていた。まさか、スタンドまでいくとは…。練習でも届いたことないのに」

22日、試合後の石井:「当たりはよくなかったけど、とりあえず一本出て良かった」

21日、試合後の山本監督:「今の近鉄打線は破壊力がある。ウチの投手が全部、ホームランを打たれるんじゃないかと怖がって投げている。首位陥落?まだ関係ない。毎月5割をキープすることが目標だから。貯金2は3月分だから、これからが本当の戦いだ」

21日、試合後の加藤:「今日は集中力がなかった。今度は強い気持ちをもって頑張ります」

20日、試合後の山本監督:「先発がもっと頑張らんとあかん。2番手以降もひどい。相手にバット振らさんことには勝負にならない。逃げたらこうなるんだ。こんな感じでズルズルいったら危ない。気合を入れていかんと」

■23日、橋本将捕手が一軍登録を抹消された。

■22日、堀幸一内野手が一軍登録抹消、信原拓人内野手が登録された。

■21日、小林渥司投手が一軍登録抹消、石井浩郎内野手、渡辺俊介投手が登録された。

■20日、左股関節に張りを訴え、16日からのダイエー3連戦を欠場したボーリックが今日の近鉄戦から復帰する。「もう足は問題ない」と意欲的。また、石井浩郎内野手が24日からのオリックス3連戦(GS神戸)で戦列に復帰する可能性が出てきた。石井は3月14日のヤクルトとのオープン戦で左大腿部を痛め、開幕から2軍で調整中。「本人を焦らせてしまうと今まで下で調整させてきた意味がなくなるが、まずまずの報告がきている」と山本監督。

 

4/16 fri 17 sat 18 sun H−M 福岡ドーム・北九州市民球場

16日は先発のミンチー−星野が中盤まで好投。1点をリードしたホークスは「勝利の方程式」にもちこもうと8回から吉田を投入。ここをマリーンズが攻め、2点を奪って逆転すると、「勝利の方程式」返し。藤田・小林雅と継投し、2-1で1点差を守りきった。17日は川井−永井。中盤に川井が2本の本塁打で撃沈。変化球を狙い打ちされた。打線はつながりを欠き、9回の反撃で完封こそ免れたが2-6で敗戦。18日は北九州に場所を移して長崎−ラジオの先発。長崎・和田が2回までにHR4本を含む6長打を浴び10失点。打っては16本の安打を放つものの6併殺打の拙攻が響き、3-10で今季二度目の連敗。

18日、試合後の山本監督:「こういう時もあるでしょ。(長崎は)もうちょっと攻めの投球をしないといけない」

17日、試合後の山本監督:「球が高い。あれだけカーブ、カーブと続けて投げたら打たれるよ」

17日、試合後の川井:「緊張はしなかったんですけど、勝負球が甘く入ってしまいました」

16日、試合後の山本監督:「(佐藤は)よくやってくれた。メイも本当にしぶとい」

16日、逆転打のメイ:「スライダーが来ると分かっていた。ミンチーが投げていたし、彼のために良かったよ」

■18日、長崎伸一投手が一軍登録され登板、19日、同投手は登録抹消された。

■16日、ボーリック外野手は、左足股関節に痛みを訴え、同日のダイエー戦の先発から外れた。球団によると、「前日、盗塁をした際に痛めた。大した症状ではないが、大事を取った」という。ちなみに、ベンチ入りはしている。

■16日、ジェフ・クベンカ投手を支配下選手登録。

 

4/13 fri 14 sat 15 sun M−L 千葉マリン

まだ気が早いが、現時点での首位攻防戦。13日の先発は1年9ヶ月ぶりの一軍登板になるベテラン横田とルーキー帆足。乱調の西武若手投手陣につけ込み、序盤に集中打を浴びせ10-4で快勝。横田は戦力外になった西武から移籍後初白星。常時風速10m以上の風が舞う14日の千葉マリン。先発は小野−石井。今日も初回に先制されるが1点で切り抜け、昨日と同様、ノシを付けてお返し。序盤に4得点で石井を2回KO。小野は強風のため、とにかく制球に苦しんだが粘り強く6回まで。7回以降は藤田・小林雅とつなぎ、5-3で逃げ切った。リーグ10勝一番乗りは20年ぶり。15日は加藤−西口。両投手好投で2-2のまま9回ウラへ。二死後に一二塁とし、メイのヒットで今季二度目のサヨナラ勝ち。加藤は初の完投勝利となった。開幕からの対西武戦を5戦全勝とし、2位に2.5差をつけがっちり首位固め。

15日、試合後の山本監督:「メイはランナーがいるときの集中力が凄い。それにしても加藤がよう放ったよ。いい度胸している。ローテをちゃんと守ってくれるし、もう新人と呼んだら怒られるよ」

15日、サヨナラ打のメイ:「気持ちがいいね。気分は最高」

14日、試合後の山本監督:「今日は本当にいい試合ができた。先発投手がゲームを作り、中継ぎ・抑え投手でリードを守りぬくうちの勝ちパターンをすることができた。打線も打つ人が打って、つながりが出てきたね」

14日、試合後の小野:「気持ちが切れたら負けと思った。腕を振ることだけ考えました」

13日、試合後の横田:「最初は力んでボールが高めに浮いてしまった。しかし、打者が早い回に大量得点をしてくれたおかげで、力みがとれ自分のリズムで投げることができました。今日の勝ちは、みんなのおかげです。感謝しています」

■15日、黒木が千葉マリンスタジアムでキャッチボールを再開した。田村トレーナーを相手に20分。「肩は休めたくないですからね。まだ(左足に)体重をかけられない。場所が場所だけにね」と慎重なリハビリを続けている。復帰予定は4月末の予定。

■15日、サブロー内野手が一軍登録抹消、松本尚樹内野手が登録された。

■14日、黒木が練習を再開し、外野フェンス沿いを約40分間ゆっくり歩いた。まだ歩き方にぎこちなさが残るものの「驚異的な回復力」と話し、笑みを浮かべた。山本監督は「最低でも復帰まで2週間とみていたが、思ったより早いかもしれない」と話した。

■14日、横田久則投手が一軍登録され登板、15日、同投手は登録抹消された。

■13日、新外国人、ジェフ・クベンカ投手が来日し、千葉マリンスタジアムで会見した。「日本でプレーするチャンスをもらい、楽しみだ。いままでチームがいい状態できていると聞いたので、勢いが持続するよう貢献したい」などと語った。

 

4/9 mon 10 tue 11 wed★ F−M 東京ドーム

勢いを活かし苦手意識を払拭したい日ハム3連戦。初日の9日は加藤−金村。初回に2点をリードされ、7回表に追いついたがそのウラに突き放され2-3で敗戦。序盤の好機に決定打が出ず、10残塁と7回まで粘った加藤を打線が援護できなかった。10日の先発は黒木−サンダース。乱調のハム投手陣に本塁打攻勢で12-2と圧勝。試合には勝ったが、チームにとって黒木の負傷のダメージは大きく、今後の展開に一抹の不安が…。翌11日はミンチー−関根。立ち上がりにミンチーが5失点。ミンチーは序々に持ち直し、打線も1点差まで追い上げたが、あと1歩届かず4-5で惜敗。流れの二転三転した試合展開で、継投にかわされた。

11日、試合後の関根(3年越しの対M戦10連勝):「カモにできるところは思い切りカモにしないと」

11日、試合後のミンチー:「黒木の分まで頑張って投げないといけないんだけど…」

10日、試合後の山本監督:「今日はみんなに感謝している。投手陣は辛抱強く良く抑えてくれていただけに、後は打線の爆発を待つだけだった。みんなよくやってくれたよ。黒木に関しては、もしかしたらローテーションを2、3回飛ばさなければならないかもしれないね。」

10日、試合後の黒木:「(続投は)無理でした。足を地に着けない状態です。しょうがないですね」

9日、試合後の山本監督:「加藤はよく投げた。打線はチャンスを作ったが、もうちょっとな。去年のように序盤で点を取られる一方的な試合はなくなった」

■10日、黒木知宏投手が、左ふくらはぎの打撲で出場選手登録を抹消された。患部のはれがひどいため、復帰には2週間程度かかる見込み。黒木は「これまでいい状態だったので残念。今度登録されるときは、同様の投球ができる状態で戻りたい」と話した。

■10日、黒木知宏投手が、日本ハム・野口選手の打球を左足に受け、ふくらはぎを打撲したため途中降板した。病院には行かず、患部を冷やして様子を見る。

■10日、球団は前述のJeff Kubenka投手と正式契約したと発表した。登録名は「クベンカ」で背番号は「42」。1年契約の年俸3000万円(推定)で、13日に来日する予定だが、ビザ取得などの関係から一軍合流は4月末以降になる見通し。川北智一運営部長は、「粗削りで、フォームが変則。日本野球向きで面白いと思うよ」とコメント。山本監督は「頭(先発)はいっぱいいるからな」と中継ぎでスタートさせる方針。

■8日、長崎伸一投手、大村巌外野手が一軍登録を抹消され、薮田安彦投手、戸部浩投手が登録された。

 

4/6 fri 7 sat 8 sun M−H 千葉マリン

6日の先発はミンチー−ラジオ。初回にラジオの暴投で1点を得たが、ミッチェルに同点弾、バルデスに逆転打を浴び1-4、最後はペドラザに締められた…、ってM-H戦です。念のため。7日はプロ初登板の長崎−斉藤。1点のリードを中盤に逆転されるが、2点差を追いつき、さらに突き放された3点も追いつき、9回ウラにサヨナラという劇的な試合。同点弾含む3打点のメイ、4打数4安打の清水将、殊勲打の立川らの活躍が目立つが、チームが一丸となって粘った結果でしょう。8日は小野−田之上。小野が立ち上がりのピンチを切り抜けると、打線が序盤に大量援護。中盤・終盤にも加点して8-0で勝利し、小野は今季初勝利を完封で飾った。初戦のサブロー、2,3戦目の小久保・野々垣と守備の乱れが敗戦を招いた3連戦だった。

8日、試合後の小野:「本当はマリンでの開幕の時に勝ちたかったんですが、とにかく今日勝ててうれしいです」

7日、試合後の山本監督:「全員ようやった。みんな成長しとる。このままで終わるとは思わなかったよ。ハラハラしたよ」

7日、試合後の立川:「今まで十何打席無安打だったので、開き直って打席に立ちました。いざ打席に立つと、ファンの人達の声援の大きさが励みになりました」

6日、試合後の山本監督:「もっと点取ってやらんと。精神的にピッチャーが参ってしまう」

■7日、武藤潤一郎投手が一軍登録抹消、長崎伸一投手が登録された。

■5日、New York Mets傘下の3A、Norfolk Tidesの左腕投手、ジェフ・キューバンカをロッテにトレードしたと発表した。 (Norfolk Tides.com ・・・ 元ロッテのクロフォードがいます)

Jeff Kubenka1974年8月24日、テキサス生まれの26歳。昨季はダイヤモンドバックスとアスレチックス傘下の3Aで21試合に登板し、2勝3敗1セーブ。防御率は6.63。マイナー通算成績は、198試合に登板し、21勝16敗、防御率3.43。278回1/3で323個と、イニングを上回る三振を奪っている。メジャー経験は、1998、99年にあり、ドジャースで計12試合に登板している。1メートル85、87キロ、左投げ右打ち。
(成績詳細 ・・・
CNN/SI ←顔写真つき、Baseball reference.com ←細かいです)

■5日、山本監督が先発ローテの谷間となる7日のダイエー戦で、先発にドラフト3位・長崎を起用することがわかった。6日に一軍に昇格させるが「もう『先発でいくよ』と伝えてある」と期待を込めた。強気な投球が持ち味のルーキーで、さらに勢いをつけるつもりだ。

 

4/2 mon 3 tue 4 wed Bu−M 大阪ドーム

2日は小野−赤堀。序盤に福浦のタイムリー2本で2-1とし、小野を6回途中で代え継投策。なんとか小林雅までつなぎたかったが、五番手吉田が中村の2ランを浴び2-3で敗戦。3日は加藤−湯舟。好投の加藤に2点を援護。が、守備の乱れで同点に。7回ウラも無死一二塁から中軸打者を三者三振と粘る加藤に応えたのは悪送球の張本人・初芝。二打席連続となるHRで勝ち越すと一気にたたみかけ6-3で決着。加藤はプロ初勝利となった。4日は黒木−高村の緊迫した投手戦。メイの挙げた1点を守りきり1-0で黒木が投げ勝った。9回は小林雅に譲ったが、開幕から3連勝。連続無失点イニングも続行中。

4日、試合後の山本監督:「ジョニーはよう投げたな。最初から(小林雅に)投げさせるつもりだった。今日は中4日でいったので無理させたくなかった」。

4日、試合後の黒木:「完投するつもりだったが、後ろにいいピッチャーがいますから。0点に抑えるよりとにかく勝てばいい。きのうの加藤も、その前の晋吾もよく投げてくれたので刺激になりました」

3日、試合後の本西:「ルーキーが自分でピンチをしのいだ。こいつに勝たせなアカン」

3日、試合後の加藤:「野手のみなさんのおかげです。自分が勝ったことより、チームが一丸となって勝てたことの方がうれしいです。7回はベンチから誰も出てこないので自分でやるしかないと思った。開き直って投げました」

2日、試合後の山本監督:「代える時期が早過ぎたかな」

2日、試合後の小野:「あそこで踏ん張らないといけないんですが。やっぱり先発は7回まで投げないと」

■3日、光山英和捕手が右足親指を骨折していたことが分かった。全治は3週間。1日のBw戦で死球を受け、2日に大阪市内の病院で検査した。光山は出場選手登録を抹消、代わりに里崎智也捕手が登録された。

■2日、パ・リーグが次の日程追加を発表。6月6日ロッテ-オリックス18時15分千葉

■2日、パ・リーグは観客の増員を狙って今季から行う月曜日のナイトゲーム「マンデー、パ・リーグ」を初めて実施した。この日は西武−ダイエー(西武D)、近鉄−ロッテ(大阪D)、オリックス−日本ハム(神戸)の3試合が行われ、西武ドームに1万5000人、大阪ドームに1万2000人、神戸には9000人と、合計3万6000人の観客が詰め掛けた。「マンデー、パ・リーグ」は9月24日まで23週にわたって実施される。

■1日、イースタン・リーグが予定より1日遅れで開幕した。(前日は3試合とも雨天中止)

 

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