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*ジャーロ映画が全盛。60年代から活躍を始めていた
ルチオ・フルチが残酷描写にその才能を見せ始めたのも
この時期からでした。アルジェントの作った映画は
軒並み大ヒットを飛ばし、似たような内容の映画が氾濫し始めます。
次第に大衆は刺激を求めるようになり、70年代の後半は
アルジェントの「サスペリア」が大ヒットして、世界的に
オカルト映画の大ブームがやってきたことと相俟って
映画の殺人描写が飛躍的に残虐でリアルになった時代でもあります。
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*まさに世はスプラッター映画ブーム。アメリカで火がついた
<血みどろ残虐映画>のフィーバーに呼応するかのように、
それまで地味目なスリラーを撮っていたルチオ・フルチが
一気にハード・コア系のゴア映画を連打し始めた時期でした。
描写のエスカレートは限界を知らず、この頃の映画には
とても日本では上映できないような作品がゴロゴロあります。
またジョージ・ロメロの「ゾンビ」に触発された「サンゲリア」の
世界的大ヒットによって、<ユーロ・ゾンビ>がホラー市場を
侵略し始めたのも80年代の特徴です。
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*時代が下がって90年代・・・イタリアの娯楽映画産業は
新たに資本を持って参入してきた巨大TV局に押され、
ゴア描写やハードなスリラー映画は全くといって良いほど
姿を消してしまいました。このジャンルの新たなホープとして
ミケーレ・ソアヴィやランベルト・バーヴァが登場しましたが、
彼らの活躍は残念ながら今ひとつ盛り上がっていないようです。
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