●松本市にある靴ショップ「ヤマザキ屋」のレポート
松本市にある、靴専門店のヤマザキ屋を紹介します。
MTさんが、独特の存在感がある「Heinrich
Dinkelacker」の内羽根式ウィングチップを買ったショップが、情緒溢れる街松本にある「ヤマザキ屋」です。
今回、MTさんのアレンジで、yoshiさんとホールカットさんと、4人で現地松本の「ヤマザキ屋」に行ってきました。
「Heinrich Dinkelacker」もさることながら、旧チャーチ、ステファノビー、アルフレッドサージェント、グレンソン、アレン・エドモンズ、などがあり、都会にないゆったりとしたスペースで靴を見ることができました。
対応も、とても親切でして、心地良い一時をすごすことができました。
●ヤマザキ屋(リンク)
Heinrich Dinkelackerの最高峰「マイシュターシュトック」が載ったカタログの画像
※詳細の製法等は不明とのことですが、アッパーにまでステッチの入ったノルベジアン製法のようにも見えます。
ハンガリー製の「Heinrich Dinkelacker」はこれまで知っている靴ブランドには無い、独特のオーラのようなものさえ感じられました。
いかにも光りそうな革、ハンドソーン製法によるオリジナルなソールの縫い付け、独創的なデザインが魅力的です。
今回、マイサイズがありませんでしたが、いつかは欲しいと感じさせてくれる靴と思います。
特に、MTさんがオーダーした「マイスターシュトック」は、完全な手造りで、年間200足(1日1足)しか供給ができない靴とのことで、実物は見てませんが、興味をそそる靴です。
パンレフットで見た限り、パッと見は普通のウィングチップのようですが、ノルベジェーゼ製法のようなステッチが入った、いかにも手の込んだ雰囲気がとても感じられます。
10月頃には、出来上がるとのことですので、実物を見るのが待ち遠しいです。
なお、サイズ違いも同時に何足か入荷するとのことです。
価格的には、本国価格もかなり高め(2000マルク)なので、かなり高く設定せざるを得ない(10万円台後半?)とのことですが、十分価値があると思います。
(※マイスターシュトックは、MTさんが予約しました。)
●店頭で販売されている「Heinrich Dinkelacker」の靴の画像
独特の質感はどのタイプにも感じられました。
プレーントゥと、ストレートチップは、トゥが盛り上がった独特のデザインです。
価格は、トリプルソールのプレーントゥが89,000円、他は79,000円でした。
※クリックすると、アップ画面が表示されます(一番の左の画像のみ)。
・トリプルソールのプレーントゥ
さらには、プラダに資本が移ってからレアになっている旧チャーチが結構ありました。
シャノンはありませんでしたが、黒のディップロマットがありました。他にも、モデル名はわかりませんがウィングチップ、シングルモンクなどが、定価でありました。
黒のディプロマットは、入手困難とのことで、MTさんとyoshiさんが、ご購入されました。
ステファノビーも東京にはない?小さなサイズの6からあったり、アルフレッドサージェントも種類がたくさんありました。
値札も付いたままの、旧ラストのディップロマットの画像です(※MTさんとyoshiさんがご購入されました)。
とにかく、心地良い靴談義のひと時を楽しむことができました。
ヤマザキ屋さんには、長時間にわたり親切に対応いただき、本当にありがとうございました。