●オールデンのタッセル
このタッセルは、オールデンのコードヴァンとしては、ローファーに次いで2番目に買った靴です。
7〜8年前に、シップスの銀座店(旧店舗)で、68,000円(現在85,000円)で買いました。
現在はシップスには売っていなくて、日本では銀座ワシントン靴店とかラコタハウスなどに売っています。
もちろん、カーメルにもあって半額位で入手が可能ですので、サイズがわかっている方にはお勧めです。
タッセルは足入れ部分が大きく甲の部分が小さい独特のデザインです。
オールデン特有のオーソドックスなデザインですが、他のタッセルの基本にさえなった、すばらしい靴と思います。
しかも、コードヴァンの鈍い輝きと非常によく合っています。
スリッポンタイプの靴とはいえタッセルの飾り付きなので、スーツにも合わせていい?とのことで、週末の哀愁が残る月曜日によく愛用しています。
ところで、はじめてのビジネス用だったこともあり、うれしくてかなり酷使してきました。
そのせいか、遠目には目立ちませんでしたがアッパーに擦り傷が結構ついてきて、手入れの時などに気になるようになっていました。
そんな時、カーメルでオールソール交換に加えてアッパーの補修などもするレストレーションプログラムがあることを知り、思い切って依頼しました。
結果は大満足で、画像の通り履き皺以外は新品同様になりました。
詳しくは、レストレーションレポート(リンク)を参考にして下さい。
デザイン的には、数あるタッセルの中でもバランスがよく最もオーソドックスなタイプと思います。
レストレーションで、履き皺以外は新品同様になりました。