●オールデンのウィングチップ(ウィスキー)

この靴は、カーメルで特別に予約を受け付けていたウィスキー・コードヴァンのウィングチップです(現在は、入荷していて在庫があるようです)。
カーメルの画像よりも、赤みを帯びているような印象ですが、いかにも派手で圧倒的な存在感があります。
実際に履くと、かなり目立って人目を惹きつけるような予感すら漂っています。
全体的なデザインは、無骨でオーソドックないかにもオールデンらしいウィングチップと思います。
ウィスキーカラー・コードヴァンの濡れたような感じすらする鈍い光沢がとても印象的です。
試着した感じは、コンフォート感のある通常のバリ−ラストの感じでした。

実は、私は本格的な靴を嗜む前に長く履き続けていたウィングチップとプレーントゥを、その反動からか何となく買いませんでした(約10年間)。
しかしながら、ウィスキー・コードヴァンの魅力のせいで、思わず買ってしまったわけです。
懐は軽くなりましたが、買ったことは正解だったと思います。
ウィスキー・コードヴァンの圧倒的な存在感と、無骨でオーソドックスなシルエットをじっくりと眺めていたのですが、全く飽きずに見入ってしまいました。
こんなにも熱中させてくれるものは、中々ありません。


この、ウィスキー・コードヴァンの濡れたような独特の光沢が、何ともいえない魅力を与えてくれます。
画像の通り派手で存在感に溢れていますが、無骨でオーソドックスなウィングチップです。
今後、履き込んでコードヴァン特有の皺が入るのが楽しみです。

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