おさけの話4

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3.醸造酒

1.Beer
発芽させた大麦を粉砕し、50〜70℃の温水とともにかき混ぜ、
煮沸後酵母・ホップを加え、5〜10℃の状態で10日程発酵させ、
0〜2℃で1〜3ヶ月熟成し、酵母カスなどを濾過して造られる。
(日本のピルスナータイプのビール)

使用される酵母や原料麦芽、発酵方法、貯蔵方法、色合いにより、
いろいろなタイプに分かれます。


1.上面発酵
常温で発酵が行われる、好気性の酵母により、
発酵後に酵母が上面に集まる、発酵方法。

ALT(アルト)
ドイツの濃色の上面発酵ビール。
アルコール度が高く濃い味わいのビール。

WEIZEN(ヴァイス/ヴァイツェン)
大麦以外に小麦も使ったドイツのビール。
白ビールとも呼ばれる。

ALE(エール)
イギリスで多く造られる、淡色のビール。
ホップの効いたビターエール、
ブロンズ色のペールエールなどがある。

エールという言葉は、ビールのアングロサクソン語で、
昔は広くビール全体を指していた。

K:OLSH(ケルシュ)
ドイツのケルンで造られる、淡色のビール。
柔らかみのあるまろやかな味わい。

STOUT(スタウト)
イギリスの濃褐色のビール。
強く焦がした麦芽を用い、苦みが強い、
度数も4〜8%と高い物が多い。


2.下面発酵
低温で発酵が行われる、嫌気性の酵母により、
発酵後に酵母が沈殿する。
上面発酵より熟成期間は長い。

VIENNA(ウィナー/ヴィエンナー)

オーストリアの、やや色の濃い、
コクのあるダークラガービール。

DUNKEL(デュンケル)
ドイツの濃色のビール。
デュンケルとはダークの意味

PILSNER(ピルスナー)
元来はチェコのピルゼンで造られていたビール。
現在はこれに似た、淡黄色のビールを指す。

BOCK(ボック)
ドイツなどで造られる、7.5%以上と、
アルコール度の高い、濃色のビール。
更に度数の高い、ドッペルボック、アイスボックもある。

MUNCHEN(ミュンヘン)
ドイツの甘みとコクのある濃褐色のビール。

M:ARZEN(メルツェン)
ドイツの褐色のビール。
元来は3月に仕込まれたビールを指し、
秋のビール祭りの際に呑まれるため、
オクトーバーフェストとも呼ばれる。


以上、代表的なビールの種類でした。

注.ラガー(LAGER)とは貯蔵(熟成)という意味なので、
加熱処理ビールの事ではありません。

(日本の有名なビールは全部ラガービールです)

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