おさけの話

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3.Spirit

製造法や、原料のちがいによって、
大きく7つに分類される。


Gin(ジン)
穀物を主原料に、ジュニパー・ベリー(杜松の実)等の香りを付けた蒸留酒。
主流はドライ・ジンで、
トウモロコシ、大麦麦芽を主原料に、連続式蒸留機でスピリッツを造り、
香草類とともにもう一度、蒸留して造られる。

発祥地オランダでは、単式蒸留機による「イェネーフェル」(日本ではジュネヴァ)
ドイツの「シュタインヘイガー」もジンの仲間。


Vodka(ウォッカ)
穀物を主原料に、95度以上のスピリッツを造り、
40〜60度に加水調整し、白樺等を焼いた活性炭で濾過して造られる。
ロシア語の「ズィズーネニア・ワダ(生命の水)」のワダが変化したもの。
香草や、スパイスで香り付けしたものもある。


Rum(ラム)
サトウキビの絞り汁から砂糖の結晶を取った後の糖蜜から造られる。
色から、ホワイト・ラム、ゴールド・ラム、ダーク・ラムに、
風味でライト、ミディアム、ヘビーの3つに大別される。

ライト・ラム
連続式蒸留機で蒸留し、熟成したもの。
ヘビー・ラム
単式蒸留機で蒸留し、内側を焦がした樽で熟成したもの。
ミディアム・ラム
連続蒸留機で蒸留したものや、ライト・ヘビーをブレンドしたもの。

ブラジルの糖蜜を濁ったまま発酵・蒸留した「ピンガ」もラムの種類。


Tequila(テキーラ)
竜舌蘭(ヒガンバナ化の根生植物)から造る、メキシコ特産の蒸留酒。
アガベ・アスール・テキラーナという特産品種の、
直径70〜80cmの株の部分を、単式蒸留機で2回蒸留され、
熟成しない、ホワイト・テキーラ
オーク樽で二ヶ月以上熟成した、テキーラ・レポサド
1年以上熟成した、テキーラ・アネホの3種類。


Aquavit(アクアヴィット)
ジャガイモを主原料に、糖化酵素または麦芽で糖化発酵され、
連続蒸留機で蒸留して、加水調整しキャラウェイ等の薬草・香草を加え、
もう一度蒸留して造られる。
ラテン語の「アクア・ビテ(生命の水)」が語源。


その他のスピリッツ&New Spirit
ハワイのタロイモが原料の「オコレハ」
東南アジアから中近東の蒸留酒は、総称して「アラック」と呼ばれる。

原酒混入料が7.9%以下の蒸留酒、
スピリッツや焼酎に、ウイスキー原酒を混ぜたものを「ニュースピリッツ」



4.焼酎甲類(ホワイトリカー)
糖蜜や、いも・穀類を原料に、発酵し連続蒸留機で蒸留し、
アルコール度数を36%以下まで加水調整されて造られたお酒。
エキス分が2%以下なので、原料によって酒質に違いは影響されない。

果実酒をつけ込むシーズンに一人は、
「余ったら、これ飲めるの?」というおばさんが・・・
「あんたは飲めない物で
梅とかつけるんかいっっ!」
・・・っと言いたひ



5.焼酎乙類(本格焼酎)
米を原料に、黒麹菌か白麹菌、焼酎酵母を使い、
清酒と同じ手順で第1もろみを作り、
穀類やイモ類を蒸して混ぜ、アルコール発酵した第2もろみを、
単式蒸留機で蒸留したお酒。

第2もろみに使われた原料の違いで、
米焼酎、麦焼酎、そば焼酎、いも焼酎、黒糖焼酎などに分かれる。

沖縄の泡盛は、黒麹菌、米麹だけを使ったお酒。

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