村山 実(投手 右投右打)

私設野球殿堂に、フォークボールの村山実の登場です。

村山実は、1959年に、2位のジャイアンツの藤田元司に0.64の大差をつけ、最優秀防御率(1.19)を獲得しました。僚友の小山正明も防御率1.86を記録しましたが、長嶋、坂崎、与那嶺ら、ジャイアンツ強力打線に屈し優勝はなりませんでした。

記録は一度破られてしまいますが、1970年、監督兼任の村山実は、規定投球回以上では戦後唯一の防御率0点台の0.98を記録、2位のホエールズ平松に0.97の圧倒的大差をつけ、記録を奪回、現在にいたっています。

ニックネーム等 ミスタータイガース  
選定理由 防御率2位との差リーグ記録(’59〜’66) 0.64
  防御率2位との差リーグ記録(’70〜) 0.97