坂本 文次郎(内野手 右投右打)
今久留主淳の三塁手の併殺記録を破ったのが坂本文次郎です。
坂本文次郎は、’1954には、三塁手最多補殺記録も達成、これは現在でもパリーグ記録です。
記録をみると、打力走力とも傑出せず、守備の人に見えますが、10打数連続安打、2試合連続満塁本塁打の日本記録(当時)を達成してところをみると、勝負強い職人肌の選手だったのでしょう。
彼と同じく2試合連続満塁本塁打を記録している選手は、藤村富美男(1953)と秋山幸二(1993)の二人がいますが、藤村は本塁打27で本塁打王、秋山も30本塁打を放っています。同じ記録を、8本塁打の坂本が達成しているのですからね。
ニックネーム等 | ||
選定理由 | 三塁手併殺(’52〜’53) | 38併殺 |