東尾 修(投手 右投右打)

東尾修は、山田久志鈴木啓示・村田兆治とともに、時代を代表するエースです。投球回P(各年度の投球回ベスト3のポイント)16は、あの稲尾和久に次ぐ4位、完投数でも歴代10位にあたる247をあげています。

いかに安定した投球みせたかがわかります。弱小ライオンズが強豪になるまでを見つめてきたひとだけに監督としては適任かもしれませんね。

それから、東尾といえば、言わずとしれた「与死球王」。打者の内角ギリギリはもちろんのこと、ボール1個ぶんは「投手のゾーン」といってはばからない姿勢は、ある意味では「投手のカガミ」ですね。投手としては不名誉な記録ながら、「暴投王」村田兆治とともに、一種の主張というかオーラがあります。

最多勝2回 最優秀防御率1回 最多奪三振1回

ニックネーム等 トンビ  
選定理由 投球回P2位 22