岩本 義行(外野手 右投右打)

’50、岩本義行は「3割30本30盗塁」を達成します。.319・39本・34盗塁という成績は、パの別当薫の.335・43本・34盗塁に比べると、ややスケールが小さいようにみられるでしょうが、これが岩本義行の38才の時であることをおもえば、驚異的といえるでしょう。

さらに、「ラビットボールの時代」が終わった’51にも31本塁打を放ち、1試合4本塁打の記録もつくりました。そして、シ−ズン外野手併殺記録(8)を’51と’53に達成しているのは強肩の証明でもあります。

体の真中にバットを構え「神主打法」の異名もとりました。

ニックネーム等 神主打法
選定理由 3割30本30盗塁(’50)