チャーリー マニエル(外野手 右投左打)

チャ−リ−・マニエルのことは覚えているファンの方も多いとおもいます。190cmを超える巨体と実働6年のうち30本塁打以上が4年という長打力。そしてファイト。一時期の外国人選手のイメージそのままの選手でした。

そして、’80パリーグは外国人旋風が荒れ狂った年でした。打率ベスト5にリー(.358)レオン(.340)メイ(.326)マニエル(.325)と実に4人!セリーグの外国人打率トップが15位のホワイト(.284)と比べると大変な差です。マニエルは、この年、48本塁打129打点で2冠を制し、首位打者のリーとともに外国人選手が3冠を独占しました。「

出場試合以上の打点」部門では、戦後で最も少ない118試合ではありますが、実に30年ぶり、王貞治ですら為し得ていない記録であることを考えれば、偉大というしかありません。

マニエルの得意セリフは「ダイジョービ」。何を聞いても「ダイジョービ」を連発するマニエルに広岡監督(当時スワローズ)は、「自分の状態を正確に報告できない選手」と判断したそうですが、私にはむしろ「やる気」が感じられたものです。

本塁打王2回 打点王1回

ニックネーム等 赤鬼  
選定理由 出場試合以上の打点(’80) 118試合129打点