坪内 道則(外野手 右投右打)
坪内道則は、プロ野球開幕より’51まで15年の長きに渡り第一線で活躍しました。実働の最後の年の成績は、打率.278、37盗塁と一流のもので、特に28二塁打はセリーグでトップでした。あいだに戦争の期間があることを考えると、いかに強靭な身体と精神の持ち主であるか分かります。
公式記録では、坪内が記録を作った’42より、盗塁刺が追加されました。きっと、坪内の44盗塁で成功率.698と呉昌征の40盗塁で成功率.851の「どちらがスゴイか」の議論があったせいでありましょう。
現役終了後も、コーチや寮長として長く野球とドラゴンズに貢献しました。ユニフォームを着ていた期間が長かった為、なかなか殿堂入りできませんでしたが、規則の改定により’92殿堂入りしています。
盗塁王2回
ニックネーム等 | ||
選定理由 | リーグ最多盗塁(’42) | 44盗塁 |