イチロー「鈴木一朗」(外野手 右投左打)

’94年、張本 勲の記録から約24年後、イチローが日本プロ野球では達成不可能と思われた「200安打」に到達しました。

彼のすごいところは、200安打を越え、打率4割を維持していた時点でも、試合に出場しつづけたことです。泥仕合のタイトル争いを見慣れた人々(私も含む)がさわやかな印象をうけました。

リーグ最高打率を保持しているといっても現役選手であるイチローの名をここであげることに違和感を持たれる方もおられるでしょうから若干説明をしたいとおもいます。

現在イチローは、ベースボールエンサイクロペディアに準拠すると
・最多安打5回
・首位打者7回
・リーグ最高打率(.385)
・シーズン最多安打(210)
・ゲーム最多2塁打(4)
・シーズン最多死球(18)
・最多連続無三振(216)
という7つの記録をもっています。他に7つ以上の記録を有している選手を調べると

王貞治(29)金田正一(23)野村克也(20)を筆頭に15人を数えるだけです。現役では佐々木主浩(8)がいるだけです。現在、公式の野球殿堂には130人の方がはいられています。もちろん、これがすべてではありませんが、私が「イチローは現時点で、すでに殿堂入りの資格あり」とする理由の一端はわかっていただけるとおもいます。

首位打者6回 打点王1回

ニックネーム等 振り子打法  
選定理由 リーグ最高打率(’94〜) .385