張本 勲(外野手 左投左打)

’70年、大下 弘の記録から約20年後、.383の高率で一位になったのが、張本勲です。

打率3割を超えること実に10回、レフトライトを問わず、全方向に安打を打つことにかけては、抜群のうまさを誇りました。終身打率ですら、.319という高率です。

パリーグをあまり見ない方(評論家も含む)にとっては、後年ジャイアンツ時代のイメージが強く、「打つには打つが足が遅く守備が悪い」という張本像がありますが、この’70にも16盗塁をあげ、なかなかの俊足ぶり!バントがうまいことも有名でした。

首位打者7回

ニックネーム等 安打製造機  
選定理由 リーグ最高打率(’70〜’93) .383