心臓バイパス手術体験記 
手術日2008年3月31日 退院後リハビリ 63才男性

オフポンプバイパス術  (人工心肺は使わず心臓は動いたま手術を行う)
10時間にも及ぶ大手術を実施して戴いた(東京医科歯科大学病院)のA先生(教授とI担当先生、その他関係して下さった先生方々・・また親切に介護して戴いた看護師の皆さん大変お世話になりました、心から感謝の気持ちでいっぱいです、有難うございました。
1、 カテーテル検査の結果・・(3月8日)
外来で通院している病院(葛西脳神経外科循環器病院)でトレットミル負荷心電図検査と言う回転するベルトの上を歩く検査で、回転が徐々に上がり負荷が最大になったころ、喉の痛みを感じ異常が現れる・・先生は、カテーテル検査で心臓の血管造影を行い・・もっと詳しく血液の流れ具合を見た方が良 いと進める。早速検査入院してカテーテル検査をして戴く、結果は最悪で3本ある冠動脈の内5ヶ所で詰まったり細くなったりしている話、風船治療だけでは困難でバイパス手術を行った方が良い話になる。

2、 紹介状を持って・・(3月11日) 予約外来・・(3月25日)
東京医科歯科大学病院に行きA先生(教授)の話を女房と二人で聞く、A先生は葛西脳神経外科循環器病院から持って来た私のカテーテル検査の画面を、パソコンで見ながらバイパス手術の話を進める、私は是非と・・お願いする。
3月25日に予約外来で行った時にA先生は4月に予定している幾つかの検査を行ってからでは手術日が遅く なってしまう・・そう言いながらパソコンで手術の出来る空いている日を調べてくれた。            
その結果3月28日に入院して3月31日に手術を実施する説明がありました、私は早い方が良いと思い即 お願いする、その日の内に4項目の検査を行う(血液・心電図・呼吸・レントゲン・鼻口中の細菌)

3、 手術日  (3月31日)
前日に麻酔担当の先生から手術は全身麻酔で行い、手術中は口から気管に人工呼吸器の管が挿入されている為ICU室で目がさめても声を出すことができない・・伝えたいことは書いて伝えるようにと説明がある。
8時過ぎには手術に向かう話の為、トイレを済ませ指定の手術着に着替えて待つ、間もなく時間がきて点滴をしてストレッチャーで手術へと向かう、手術室に入って勉強中と思われる先生が右腕に麻酔注射をしてカテーテルか点滴を行っている様子・・その後酸素マスクが付けられ3回位呼吸をしところで麻酔が効いて手術中のことは何も分からず。                      
覚えていることは手術が無事に終わったよ〜と言っていた先生の顔とICU室のベットに移しかえられ、何かセットしている物音が聞こえた・・後は点滴に安眠剤か麻酔が入ったのか・・・ス〜ッと眠る。
手術前の緊張もなく、眠っている間に手術も終わっていたので麻酔技術にも感心する。

4、 ICU室初日 (4月1日〜3日)
目が覚めても未だ気管に人工呼吸器の管が挿入されている為話すことはできなかった、自力呼吸ができるように酸素が調整(絞られる)されたのか・・?、息苦しく感じた看護師さんに伝えたら血液中の酸素濃度は十分と言っていた。
朝何時ごろか分らなかったが担当医と他2人くらいの先生が見えて、よし・・!予定通り人口呼吸器を外そう・・そう言って先生の指示に従う・・しかし良く覚えていない、覚えているのは肺が風船のように大きく膨らみ呼吸器の管が抜かれ・・ハイ声を出て〜!と、言われ絞り出すような声をだし後は通常の呼吸ができるようになった。
人口呼吸器が外れてからは、鼻から胃に挿入されていた管も取れて食事もお粥がでるようになる、その後は呼吸訓練器具のスーフルを1セット30回を1日2〜3回行う。
看護師さんに通常の呼吸ができているので、スーフルの訓練は必要ないのではと訪ねたら痛みで肺をかばい呼吸が小さくなってしまうのを防止する為と説明がある。










       今回のバイパス手術で体内に挿入された管(点滴は除く)            人工呼吸器・・・ICU室に入って目が覚めた朝に管を抜く→私はこれが一番苦痛だった。
鼻から胃・・・胃液による胃の保護の様子・・?→ICU室にいる時に抜く・・抜く時は問題
         なかった。
腹部ドレーン(2本)・・・腹水などの処理及び計測用→手術後4〜5日には抜く・・抜く
               時は我慢できる範囲
腹部(ワイヤー2本)・・・
心臓異常時の対応用→退院2日前に抜く・・抜く時は我慢できる
                範囲
尿管・・・ICU室から一般病室に移動して2日目位に・・?管を抜く・・抜く時は我慢できる
      範囲
                 (個人差があると思います参考まで)

5、 ナース室に近い一般病室に移る (4月3日午前中)
午後にはベットから起き上り、床に足を着き立上るリハビリを行う、2日目は尿管も外れトイレ間での歩行が可能となる5日間この病室にいる間に尿管・鼻からの酸素・お腹ドレーン2本も外れ、病棟内の廊下を(1週100m)1週、次の日は2週、次は3週と距離を延ばすリハビリを行う、食事は全粥330gで量も多く8割くらい食べる。
普段から嘆は殆どでない方だが、それでも肋骨を開いているので咳をしたりベットから起き上がる時が痛くて大変だった。

6、 大部屋4人病室に移る (4月8日)
この頃より胃がもたれて(張っている感じ)極端に食事の量が少なくなる、全粥330gのところ100g以下しか食べることができなかった、それでも惣菜を全て食べることができない時もあった。
先生にそのことを話たら心配ない徐々に食べられるようになる話でした。
リハビリで1日2回は廊下5週くらい行う、4月11日には抜糸を行う・・抜糸の経験がない為先生に痛い・・?と尋ねると一寸・・私は痛いのは生きている証拠と、拳を強く握って我慢する・・一寸痛かった。
4月14日入浴許可(シャワーのみ)がありシャワーを浴びる、(お腹のワイヤー2本は濡れないように看護師にテープで張って戴く)

7、 カテーテル造影検査 (4月16日)
手術の結果を見るためにカテーテル造影検査を行う、バイパス5ヶ所の造影検査する為予想以上に検査時間が長かった気がした(1時間30分位・・?)。
検査結果はバイパス手術5ヶ所の内1ヶ所が若干細くなっているところがあるが問題ない話でした、右手首から検査を行い時間が長く苦痛になったので先生に話麻酔か安眠剤で苦痛にならないようにお願いする、間もなく点滴に安眠剤が入ったのか・・?、ぼや〜と寝てしまったようだ。
検査終了時間は16時30分頃で血止ベルトは21時に外れる予定でした、しかし看護師がベルトを緩めても血が止まらない為、結局朝までベルトをしていた。
4月17日にはカテーテル造影検査が問題ないことから、腹部ワイヤーも抜かれ、先生から退院日が18日と告げられる。

8、 退院の日 (4月18日)
3/31日に心臓のバイパスをして4/18日台風並みの天気の中退院する、息子に病院まで迎えに来てもらい家でリハビリを続ける。
手術後3ヶ月で元の生活に戻るように過労やストレスは避けて、3キロ以上の重い物を持たない胸を広げる体操をしない規則正しい生活を心掛けて、少しずつ生活範囲を広げるようにと言われました。

9、 退院して10日目 (4月28日
退院して5日目くらいから徐々に胃のもたれ感も薄くなり食事も食べられるようになる、リハビリも朝晩1キロ位歩く。
左足の大状在静脈右腕の橈骨(とうこつ)動脈からバイパス用の血管を取ったが、その傷跡も無理な姿勢をしない限り気にならなくなる、しかし胸の傷跡は中々不快感が取れず・・何時ころになるかな〜・・?

10、 退院して22日目 (5月10日)
入院中は少ししか食べられなかった食事も問題なく食べられるようになる、しかし腹7分目くらいに心がけるリハビリの散歩も朝晩合わせると3キロ(40分)位に増やす、家ては日常のことは重い物を持つこと以外は殆ど出来るようになる。
手術で胸を(肋骨)開いている為か・・?入院中は肩の痛み(特に右肩)があってベットから起き上がることも大変だったが、現在は正常とまでは言えないが起き上がれるようになる、胸の傷跡も徐々にではあるが不快感もうすれて良くなっている・・手術日から40日目慌てずのんびりとリハビリ頑張るぞ〜。

11、 退院後の予約外来 (5月13日)
東京医科歯科大学病院まで通勤ラッシュの電車で40分かかる、リハビリの散歩時間を増やしている為か・・?何ら問題なく病院に着く、A先生の診察前に心電図・レントゲン・血液検査を行い診察の順番を待つ、間もなく呼ばれ診察室へと入る、先生は私の検査結果と手術後のカテーテル造影検査の結果から問題はない順調に回復していると話してくれる。
現在私が心配している左足の大状在静脈右腕の橈骨動脈の血管を取った手足のむくみと両肩の痛みが有ることを話たが、心配しなくても大丈夫・・日時が経てば良くなる・・肋骨を開いての大手術を行っている、頑張り過ぎないようにのんびりとリハビリを続けるようにと言われ・・安心する。

12、







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手術後71日予約外来 (6月10日)
前回の外来予約と同様に電車で病院まで行き、診察前に同じ様に3種類の検査を行う、1時間程待って呼ばれA先生の診察室へと入る、先生は如何ですかその後の具合は・・?と聞かれる、私は正直に徐々にではあるが良くなっているが、胸の肋骨(喉の下の軟骨)が痛いと言うか不快感がなかなか良くならない・・と説明する。
先生は軟骨部の骨がまだ完全ではない(馴染んでない)との話、現在リハビリ中・・体調は下記の状況です。
(喉の下肋骨部分の不快感)
喉の下、肋骨(軟骨)部が起床の時立上るのに重力が掛るのか、皮膚が引っ張られる感じで痛い、及び不快感がある、(軽い動きの日常生活は気にならない程度)
(左手足のむくみ)
バイパス用に左足血管(大状在静脈)を取った足のむくみ(少なくなっている、もう少し) 
(クシャミ咳持の傷跡の痛み)
大きなクシャミと咳をすると胸の傷跡が若干痛む。
13、 予約外来 (7月8日)
上記3項目の症状も殆ど気にならなくなる、昨日から(7月7日)風邪か・・?軽い関節の痛みある、熱がある様子はなく女房と何時ものように病院へと行く。
今日の診察はA先生かと思っていたらM先生だった、M先生も私の手術を実施する前に手術手順を説明して戴いた先生でした。
診察前にレントゲン・心電図・血液の検査を済ませ診察を待つ・・・暫く待って呼ばれ診察室へと入る、M先生は私の検査結果を見て・・熱はなかったですか・・私は幾分風邪気のようであったが熱もない様子だったので体温は測ってないと答える。
話を聞くと血液検査の結果(CRP定量)数値が16と著しく高い、通常は0.30以下・・抗生物質の薬(クラビット錠100mg)を夕方2錠飲み翌日からは朝2錠服用するように言われる。
CRP定量の数値が下がらなければ入院の可能性ある模様、抗生物質の薬(感染症)服用で変化あるか様子をみる話。
予約外来 (7月10日)
感染症予防のクラビット錠100mgを服用してからの血液検査結果をI先生から聞くが(CRP定量)の数値は16→15になった位でさほど変化見られず、引続き抗生物質の薬で変化見る。
予約外来 (7月15日)
体調もいい感じ、今日の血液検査結果を期待する、M先生から如何ですか・・?の質問に・・検査結果の(CRP定量)の数値が下がっているか心配で・・心配で。
M先生は抗生物質薬が効いたのか数値はと下がってはいるが平常値はまだまだ、引続き治療続行、今回の(CRP定量)の数値が異常に高くなった要因に参考になればと体調記録表を作成しました、その記録を先生に見せたところ肩の腫れ要因を詳しく検査する為、CT検査を進められる。
予約外来 (7月16日)(7月17日)
肩の腫れと喉のCT検査行う、7月17日I先生の診察とCT検査の結果を聞きに病院に行く。血液検査の(CRP定量)の数値もと殆ど良くなっている話、残りの抗生物質の薬は無くなるまで飲むように言われ、CT検査の結果も異常はなく右肩の腫れも悪性のものではない。
痛みや炎症を抑える薬(ボルタレンSRカプセル37.5mg)を5日分服用する・・・軽い運動もOKとの話。
14、

予約外来(8月12日)
午後13時からA先生の予約だったが、診察はM先生となる・・如何ですか?の質問にCRP定量の数値が下がっているか気になっている話と、肩の腫れと喉のカスレのことを言う、
先生は今回のCRP定量(2.2)一ヶ月前の診察では3.0で対応の抗生物質の薬は飲んでないのに悪くはなっていない、肩の腫れは心臓手術とは関係ないとの話、心配する必要はないと先生は言う、私は腫れの組織を採って検査の必要を訪ねたら、はそこまでする必要もないと言う。私も現在は体の調子も良く・・数値的に回復度を言えば90%・・・あと少し・・・焦らず〜焦らず〜!!。

15、 予約外来(9月11日)手術後5ヶ月11日
診察前に血液・心電図・胸部レントゲンをすませ診察を待つ、暫く待って呼ばれ診察室へ入る先生が如何ですか・・?の質問に体の調子は良好の旨伝える、先生は3項目の検査結果も問題なく気になっていたCRP定量の数値も0.16と基準値に下がっていたので安心する。
心臓バイパス手術を行って最後まで残っていた。
(喉の下肋骨部分の不快感)
(左手足のむくみ)

(クシャミ咳持の傷跡の痛み)
傷跡のかゆみは残っているが上記3つ全て気にならなくなる、但し肩の腫れ声のカスレは幾分あるが体の調子も良いことから気にしないことにする、その様なことから東京医科歯科大学病院での診察も今日が最後となる。
現在は毎日30分〜1時間の散歩(内5分位軽いジョギングしても問題なし)
16、 2009年02月25日 バイパス手術をして間もなく1年
昨年は心臓のバイパス手術と10月には胆嚢炎総胆管結石で緊急入院をしました、また12月には胆嚢の摘出を受けました、そのようなことから昨年は体のオーバーホールの年となりました。
現在はこのホームページの気まぐれ日記にも記載の通り仕事こそしていませんが日々を楽しく過ごしています、今年は何とかボランテアもいいから体を動かす仕事をしたいな〜・・と思っています。 
17、 2009年03月13日前記で報告する前2月17日にCT検査を行いました、その結果が
今日ありました、5ヶ所実施したバイパスの内1ヶ所・・左腕橈骨動脈をバイパスしたところが映像に映ってない・・完全に閉じている話でした。
私は自覚症状がないことと、汗がでるほどのウォーキングを行っても問題ない話をする・・その様なことから先生は様子を見ましょう・・の話を聞く、バイパス手術は成功した話を聞いていたので・・一寸ショックでした、が!・・まだまだ!!
18、 2009年12月16日今年も残すところ数日となりました、手術後の生活ですが日々楽しく過ごしています、気まぐれ日記に生活の記録が記載してあります、覗いて見てください。
19、
2010年12月29日今日は女房と家の大掃除をする、一階から3階の全ての窓ガラスを外して、サンの掃除を行う、3年振りに8月から月水金と一日5時間ではあるが仕事も始めた、11月には中国へ始めての外国旅行も楽しんで来た、今年も健康で一年過ごせた事とに感謝!感謝!・・中国旅行の詳細日記はこちらを覗いて見て下さい。
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2009年02月25日 バイパス手術をして間もなく1年
2009年03月13日 CT血管造影検査をして・・・
追記