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1st アルバム 『開戦前夜』

 

記念すべき第1弾です。地方出身者が都会に出る話3部作の1番目になります。

全編こんなとこ嫌だ、どっか行きたいって歌ばかりです。

絶望を味わいながらもまだ未来は捨てていない。

希望を心は求めてるんだってアルバムです。

 

そして次のアルバムへとテーマは投げかけられて行くんです。

まずはこのアルバムから紹介して行きますね。

 

『開戦前夜』

 

アルバムの標題曲でセカンドシングルの曲です。

夜汽車に乗って住みなれた町を出て行く時の気持ちを歌ったものです。

 

“ワルにもなれず まともにさえなれず

 煮えくりかえる思いで生きてきたぜ”

 

って歌詞は同感できます。1番で

 

“これから俺になにがおこるんだろう

 かまわないさ さよならするんだ”

 

って言うのが2番で

 

“これから俺になにがおころうと

 かまわないさ さよならするんだ”

 

に変わったりする細かな歌詞の違いがGood!

この曲は地方出身者の私には感動的でした。

見知らぬ世界に飛び出して行く事を“開戦”としたところがぞくぞくっと来ますね。

この曲は彼の原点だと思います。

 

『コンビニエンス・ストアの孤独』

 

ぶちきれてる歌です(爆)

絶望が破壊への衝動を駆り立てて行く様をアップテンポな曲調でシャウトしてます。

 

“ダイナマイト火をつけて この町を壊滅させ

 なにもかもSTOPさせろ……

 ぶち壊そうとするなら 喜んで手を貸すぜ

 生きる意味も無いまま……”

 

ってサビなんですけど、この曲だけなら大変怖いですね。

アルバムは全曲聞いてこそ価値のあるものです(^^)

 

『ドライブイン・シアター』

 

フォーク調の歌です。彼女との生活もやはりこの町では嫌だ。

一緒に町を出て行きたい。けど彼女は町に残りたい。

 

俺を引きとめてくれないかって心の底では思っている歌です。

ちょっと情けないかな?

けど、納得できます。男ってよわいよ、やっぱ。

 

『Frozen Night』

 

この歌ではちゃんと2人で町を出て行けます。

めでたし♪めでたし♪

 

“昨日までの事は 悪い夢だった

 お前と出会った事の他は 全部忘れてやるさ”

 

実際こんな歯の浮く台詞なんて言えないけど歌の中でははまってます。

 

『もうここにはいられない』

 

家出の歌です。誰もがした事あると思う<家出

結局こどもなら戻ってくるんだけどね。

3分で終る短い歌なので紹介も短め(爆)

 

『Always in my heart』

 

遠距離恋愛の歌ですね。

ポップなリズムが募る思いを軽やかに表現してます。

 

“お前だけは味方だと 思って来れた事が

 どんな時にも なんとか やってこれたのさ”

 

そうです。男は女次第でどうでも動きます(苦笑)

 

『真夜中のリバー・サイド』

 

デビューシングルなんです<この曲

歌詞が平凡なんでメロディでもってる感じですね。

 

デビューだから普通の曲つくった様で“らしくない”と思います。

どーせ売れないんだからあくまで自分の路線を貫く事を考えよ―!

 

でも嫌いじゃないよ。結構かっこいい曲に仕上がってます。

 

『Don't Cry Sister』

 

家庭崩壊の歌です。

暗い曲調での叫び。悲痛感が漂ってきます。

 

“今俺は20才になり からくりもわかった

  これからは 俺だけが 生き残る事を考えるさ”

 

と、どん底の歌です。

満月の夜中誰もが泣いてるって言うのは言い過ぎかも知れないけど

変に納得できます。

 

実際凶悪犯罪多いしね<満月の夜

 

夜中に月を見ながら聞くと、ぐぐーと来る曲です。

 

『アップタウンガール&ダウンタウンボーイ』

 

60年代ぐらいのロックですね。

金持ちのお嬢様に憧れる庶民の男の子。

結果はわかっていても気持ちが納得できない若さですね。

でも、年取ればわかるよ。勝手な女にはくろーするよ(笑)

 

ゴーゴー(死語)が踊れそうなこの曲。

息抜きにはちょうどいい?

 

『PRISONER』

 

ハイテンポなメロディに乗せてこの世界の矛盾を訴える。

でも、決して屈する事も絶望する事も無いって言う歌です。

 

“目に見えるものは みんな他の誰かのものだけど

 目に見えないものは みんな俺達のものさBABY”

 

そう思えればこの世界も捨てたもんじゃないねっ!

 

“明日 目を覚ましたらすべて 変わっていればいい

そんな夢を見ながら俺 お前を抱きしめることしかできない”

 

好きな歌詞です。ひどい世の中でも人を愛する事を忘れちゃいけない。

でも、メロディはもっといいよ。

 

『ON THE ROAD AGAIN』

 

“いいかげん見飽きたよ でも窓の景色を

 とりかえるわけにはいかないさ”

 

末期症状です。変化のない日常に飽きはじめるのは危険ですね(笑)

 

バラードなんですけど、幸せな筈なのに、これでいいのかって感じてます。

彼女とのワンパターンのつきあい方に疑問を抱いてます。

もっと他にしてやれる事って無いのかって言う苛立ち…。

でも、つきあい長くなるとパターンって決まってくるよね。

 

『雨のフォトグラフ』

 

お金がなくって別れた彼女を雨が降ると思い出すって言うバラード。

夢を追い続ける事と飯を食う事とは違ってて男と女で意見が対立する。

そんな歌です。

 

“あの日 二人 描いた夢を

 今も 一人 追いかけてるよ OH”

 

せつないメロディが胸に響きます。

夢と愛を天秤にはかけられないんだろうけど、

やっぱ悲しいよね。

 

 

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