| 1. 自然薯(ジネンジョ) |
| 1.1
特徴 |
多年草のツル植物で、雌雄異株であり、本州以西の日本各地に自生します。長芋と異なる品種で、粘りが強く特有の風味をもつ山菜です。すりおろした自然薯は、モチのようになり、箸でつまめるほどです。この粘りと風味が絶品で、一度食べたら忘れらない山里の味となります。 |
| 1.2
薬効 |
ジネンジョには健康に役立つ多くの有効成分が含まれている。漢方医学では「山薬」と呼ばれ古くから利用されてきた。その効果を整理してみると次のようなことがあげられる。 |
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消化酵素のジアスターゼ、アミラーゼ、カタクラーゼを多く含み、胃腸の調子を整える効果がある。これらの消化酵素は加熱に弱いので、出し汁を加えるときは人肌程度にさます。
粘りが腸内の老廃物を排出して腸の調子を整える。
糖尿病の治療薬である八味地黄丸にも配合され、生理機能を調整し血糖値をコントロールする働きがある。
アミノ酸、コリン、グルコサミン、アラントインといった、体力が低下したときに有効な成分が含まれており、漢方では胃、肺、腎の滋養薬ともされる。
『薬効引用:農文協 ジネンジョ 飯田孝則著』 |
| 2. 行者ニンニク |
| 2.1
特徴 |
深山にに群しているユリ科ネギ属の多年生植物です。厳しい修行をする行者たちが食べたことからその名が由来すると言われています。ネギ坊主状の花が咲いて、そこから採れる実を蒔いてから7〜8年でやっと葉柄が食べれるサイズとなります。株の分けつでも増殖します。お盆が過ぎると葉柄は枯れ、休眠に入ります。 |
| 2.2
薬効 |
ニラとニンニクの合わさった臭気があり、この臭気に多くの薬理成分が含まれている。
●生活習慣予防効果
●動脈硬化・脳梗塞予防効果:メチル・アリル・トリスルフィド
●がん予防効果 :アリシン
●抗菌作用
『薬効引用:農文協 ギョウジャニンニク 井芹靖彦著』
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| 3. サルナシ |
| 3.1
特徴 |
日本全土に原生分布するマタタビ科、マタタビ属のつる性落葉植物(雌雄異株)です。キウイフルーツは中国原産のオニマタタビがニュージーランドで改良され、世界に広まったものです。果実は2〜2.5cmの大きさであり、果実は淡緑色で甘酸っぱい。
『特徴引用:日本果樹種苗協会 特産のくだもの サルナシ・マタタビ』 |
| 3.2 薬効 |
機能性が高いとされているキウイフルーツよりもβカロテン、ルテイン、アンジオテンシン等がはるかに多く含まれていることがわかり、次の効果があるといわれている。
●生活習慣病やガンの予防
●白内障等視機能の改善
●血圧上昇抑制
『薬効引用:岡山県真庭郡新庄村 第287号広報新庄2006.01.20発行』 |