G1 Road Service

山道からの落下事故

近くにダムがあるような山の中が事故現場

街中では、一度溶け始めている雪も、ここまで来るとまだまだ残っており、
酷い雪道でかつ悪路のため一般車両進入禁止であった道路が現場となります。
この画像の場面より少し先で雪崩が発生しており、
かなりの除雪作業が必要であったため現場まで行くのも大変困難です。

道路からはずれ、斜面へ落車

現場の状況(積雪、狭い道幅等)、事故車両、斜面の角度などを考慮し、今回はレッカー車二台で作業

70度の斜面を落下していた模様

二台のレッカー車のバランスを考えながら作業

レッカー車がいる道路上も雪・凍結により滑るため、安全面の配慮が通常以上に必要

後輪が道路上に戻る瞬間は、事故車両の体制が変わるのと合わせ、力関係が変わるため、注意が必要です

作業前半は左右同じバランスで引上げました。
しかし、そのまま最後まで引き上げてしまうと、車両を道路上へ乗せた際に方向転換が必要となります。
今回のような狭い車道での方向転換は困難を極めるため、作業後半からは左右のバランスを変えて引上げ、道路の向きと車両の向きを合わせます。

作業終了

今回の事故は、雪に足元を取られたために起こった模様です。
山道ではわだちも少ないため、街中を走る際の何倍も危険が増します。

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