sWordWorldWeb3

「夢見る都」リファール

サロンルール


はじめにサロンの各コンテンツについて



はじめに


ここはsWordWorldWeb3のゲームサイトです。
参加の際にはG99および
sWordWorldWeb3に参加登録を済ませている必要があります。

ここは、「サロン」と呼ばれる、冒険の合間の日常を描くサイトです。

このサイトにあるコンテンツの閲覧は誰でも可能です。

このサイトへの書き込みは、基本的に、当エリアに滞在しているプレイヤーキャラクター(PC)ならば、誰でも行なえます。ただし、マスターズアドベンチャーに参加中のPCは、書き込むことができません。

このサイトへの書き込みは1日に1回のみ可能とします。ただし、例外があります。自分のPCに関わってきた誰か(PC、NPC)の書き込みに対してレスを試みる場合に限り、さらに1回だけ書き込むことが可能です。これは、エリアマスターの管理能力維持のための処置なので、ご協力をお願いします。(まとめると、基本的にどこかのコンテンツに1回のみだが、レスを含む場合に限り、そのコンテンツに全部で2回まで書き込めるということです)

選択ルールは基本的に全て使用します。

このサイトの中では、戦闘行為などは好ましくありません。そのような書きこみがあった場合は、「そういうことがあったと勝手に思いこんでいるだけ」として黙殺もしくは削除されます。もしくは衛兵がやってきて捕らえようとします。

また、他の人の行動に関する決定的な描写はしないように心がけてください。(他のプレイヤーのPCを勝手に動かすことは、その人の楽しみを奪っているのと同じことです)

SWらしさを考えて書き込みをお願いいたします。 (スタンダードなファンタジー世界です。現実世界の例えなどを持ち込むのは、好ましくありません)

これらは、このエリアの、このサイトのみのルールです。他のサイトにいる時は、そのサイトのルールに従ってください。また、TOPページにある基本ルールを熟読すること事をお勧めします。

神殿、賢者の学院、盗賊ギルド、武器防具の店に書き込む際は、タイトルに日付(例:4/1)とつけるのを忘れないでください。また、ツリーが形成されても、それらは特に明記されない限りは、一番最初の書き込みの日にあった出来事として処理されます。

これらのルールは改変されることがあります。定期的に再読み込みをかけてみてください。


サロンの各コンテンツについて


サロンBBS

 

プレイヤーレベルでのBBSです。マスターへの質問や相談・依頼等に御利用ください。

★ また、日記の修正依頼にも使用できます。修正箇所をいちいち書くよりは、もう一度正しい日記を送り直し、前の間違った日記(要:日付、タイトル)を削除してほしい旨の書き込みをしてくださると、労力的に助かります。

ログ切り出しの具体的な目安は未定です。


リファールの日常

 

街での日記は、基本的にすべてこのボードに書き込むことになります。ただし、魔術師ギルドや盗賊ギルド、武器防具の店など、売買や交渉が発生しうる場所は、別コンテンツを設けてあります。

★ 神殿、魔術師ギルド、盗賊ギルド、武器防具の店への書き込みは、1日に可能な書き込み回数の制限には含まないことにします。

ログ切り出しの具体的な目安は未定です。

★ SWの1年は360日です。現実時間で、31日が存在する月については、当エリアでは30日の出来事として書き込むことも可能です。もちろん、30日に書き込んでいた場合には、1日レスを含めて2回までの回数制限をオーバーしないように気をつけてください。


神殿

 

★ このコンテンツに書き込む際は、タイトルと一緒に、書き込んだ日の日付も明記くださいますよう、御願いいたします。

フォーセリアでは、大半の人々に光の神々が信奉され、その教えが根底にあります。(暗黒神の教えに走る者は、悪人が多く、よく問題を起こします)

リファールにおいては、商売と交流の神チャ・ザや、正義と法の神ファリスが主に信仰されています。他の五大伸(戦いの神マイリー、大地母神マーファ、知識の神ラーダ)の神殿も小規模ながら、存在します。その他のマイナーな神々(芸術と運命の神ヴェーナー、鍛治の神ブラキ、匠の神ガネードなど)は、職業に従事する人々などが個別に信仰していることが多いようです。

各神殿によってまちまちですが、朝早くから夜遅くまで開いています。深夜の来訪も、歓迎はされないでしょうが、特に不可能ではありません。(これはSWWWのPC時間での話です。PLの書き込み時間帯を阻害する意味合いのものではありません)

★ 神殿は、それぞれの神に仕えるプリースト技能を持つPCが立ち入ることが推奨されています。(神によっては、信者でなくても受け入れてくれるところもあります)

肉体を失い、物質界に介入する直接的な手段を失ったとはいえ、神々は代理人となる司祭を媒介することで、その偉大なる力を示し、フォーセリアに関与しています。

神殿とは、それぞれの神に仕える司祭や、その信者たちを保護し、その神の教えを広めるための組織です。基本的に、PCは神殿のことを知っていますが、その神の信者でなければ知らないことや、ある程度の地位がなければ知らないことはあり得ます。

神殿の簡単な説明は、完全版ルールブック309ページに載っています。より詳しい説明は、『ソードワールドRPGワールドガイド』の88〜89ページにアノスのファリス神殿の例が載っていますので、そちらを参考にしてください。(もちろん、PLとPCでは知り得る情報に差があることに注意してください)

■神殿では、PCは次の行動を行なうことができます。(これらの行動は組み合わせることができます)

1:自身の信仰する神の神殿に参拝する。(いくばくかの御布施をするのは、神殿を維持するためにも、推奨されています(特にチャ・ザなど))

2:自身の信仰する神殿に寝泊りし、奉仕活動をする。毎日の奉仕義務などを与えられますが、その神の司祭/信者であれば、簡素な寝床と食事を得ることができるでしょう。もちろん、豊かな者は除外されます)

3:それぞれの神のありがたい教え(説教)を聞ける。(信者でなければ苦痛なだけですね)

4:情報の提供。(神話や過去の司祭たちの活躍などを説話的に聞くことができます。ラーダ神殿には“語り部”と呼ばれる人物がいて、特に充実しています)

5:神聖魔法の行使。(魔法の行使は完全版 P.166参照。呪文レベルが高いほど、高額の寄付が必要になり、コネがなければ立ち会ってもらえません。また、リファールには、“リザレクション”を使えるほどの高位の司祭は存在しません。大体、5レベルの神聖魔法程度までなら、特にコネがなくても、立ち会ってもらえることでしょう)


魔術師ギルド

 

★ このコンテンツに書き込む際は、タイトルと一緒に、書き込んだ日の日付も明記くださいますよう、御願いいたします。

魔術師ギルド(別名:賢者の学院)は、リファールの街の東部、王城の南東にあります。

魔術師ギルドは、朝の9時から夜の21時まで開いています。(これはSWWWのPC時間での話です。PLの書き込み時間帯を阻害する意味合いのものではありません)

★ 魔術師ギルドは、ソーサラーもしくはセージ技能を持つPCが立ち入ることが推奨されています。

魔術師ギルドとは、魔術師たちの互助組合です。剣が時代の立役者となった現在において、その神秘の力を継承する者、魔術師。世間の偏見や迫害からの保護、失われた秘儀の復活、魔術の振興を目的としています。基本的に、PCは魔術師ギルドのことを知っていますが、魔術師ギルドの会員でなければ知らないことや、ある程度の地位がなければ知らないことはあり得ます。

魔術師ギルドの簡単な説明は、完全版ルールブック308〜309ページに載っています。より詳しい説明は、『ソードワールドRPGワールドガイド』の90〜91ページにオランの魔術師ギルドの例が載っていますので、そちらを参考にしてください。(もちろん、PLとPCでは知り得る情報に差があることに注意してください)

■魔術師ギルドでは、PCは次の行動を行なうことができます。(これらの行動は組み合わせることができます)

1:リファールの魔術師ギルドに入会する。(年会費10000ガメル。入れば、様々なサービスを受けられるようになりますが、学院にこもりっきりになるぐらいでなければ、正魔術師のままでしょう。なお、リファール出身で、登録時にソーサラー技能を1レベル以上で所持している初期作成PCは、特待生(免除者)であるとしてもかまいません)

2:販売所でアイテムを購入する。共通語魔法、薬草、魔法の品物、etc。もちろん、資金は必要ですし、条件をクリアしなければ購入できないもの、魔法の武器や防具などのように、まず置いていないものもあります)

3:受付担当の魔術師や賢者(NPC)へ質問や相談・依頼をする。(宝物の鑑定は5Lvセージ(P.181参照)が担当します。相談などは、『内容の重要度(難易度もしくは目標値−7)×10ガメル』(最低10ガメルは必要です)が料金の相場です。これは内容によって、GMが宣言します)

4:様々なサービスを利用する。(資料の閲覧など。魔法の行使(完全版 P.166参照)のように、条件をクリアしなければ受けられないものもあります)


銀や魔法の品物について

 

魔術師ギルドでは、魔法の品物を購入することも不可能ではありません。ですが、それにはいくつかの制限や限界があります。

★ メイジスタッフは、ソーサラー技能を1レベル以上で保持していなければ、購入することはできません。が、新たにソーサラー技能を習得した(している)ので、どっかで手に入れていたというのはかまいません。手に入れられる場所自体、他のギルドに加入していたか、私塾の師から授与されるぐらいしかないですけどね。リファールにおいては、学院は年会費バリバリ取られますが、会員になったからといって、そんなに凄いサービスが受けられるわけでもありません。なお、リファールエリア内においては、学院でしか手に入らないことにします。普通に考えたら、習得には3〜5年かかるわけですし、私塾は学院ほど設備が整ってないと思うので、短期間での習得はまず無理でしょう。むしろ私塾のほうが高くつくでしょうしな。もちろん、経験点払って1レベル取ること自体には、GMは何も言いませんよ。ただ、天才ぶりはほどほどに、ということですな。

★ 一般的に、魔剣などが売りに出されることはまずありません。あっても、より高レベルなどにすぐに買われてしまったのだとでも、思っといてください。これらは、完全版記載のものに限りますが、シナリオの報酬などで手に入れられる可能性があります。ただし、+3が手に入る可能性は『無い』と言い切っても良いでしょう。目安としては、3〜5レベルあたりで運が良ければ、+1が入手できる可能性があり、5〜6レベルになり、引退するまでに+2にお目にかかれれば幸運であったというところでしょうかね。まあ、がんばっているPL(PC)には良いことがあるかもしれません。ないかもしれませんが(笑)。

★ 杖以外の発動体についてですが、完全版の30ページに、初期作成のソーサラーは、必ずメイジスタッフを購入するように、明記されていますので、登録時には決して購入できません。これも、シナリオの報酬などで手に入れられる可能性があります。

★ 銀製の武器や防具に関しては、初期登録時に資金に余裕があれば買ってもいいでしょう。てか、資金MAXだったことにすれば、プレート・アーマーでも無い限りは、ほぼ買えますがね(笑)。

 

■ 学院で買えるもの(完全版記載の物に限る)

下記にあげておきましょう。もちろん、資金は必要です。薬草なども売ってるんでしょうけど、それらは冒険者ではなく、貧しい市民などが買っているようですね。PCはここにあげたもののみ購入することができます。もちろん、学院で購入希望を出して受理されなければなりませんが。

羽根ペン/インク羊皮紙(10枚単位/完全版 P.31)

コモン・ルーン(共通語魔法/完全版 P.117〜118。各3000ガメル)

魔晶石(1〜6点の使用済みのものに限る/完全版 P.268〜269。100〜3600ガメル)


盗賊ギルド

 

★ このコンテンツに書き込む際は、タイトルと一緒に、書き込んだ日の日付も明記くださいますよう、御願いいたします。

盗賊ギルドは、リファールの街の南西部、船着き場の近くにあると言われています。(詳しい場所は、盗賊たちしか知りません)

盗賊ギルドは、朝から晩まで、24時間いつでも開いています。(これはSWWWのPC時間での話です)

★ 盗賊ギルドには、シーフ技能を持つPCしか立ち入ることはできません。

盗賊ギルドとは、他の職能組合とは異なり、非合法な秘密結社です。いわゆるマフィアのようなものだと思ってください。光ある昼の世界を支配するのが、国王を始めとする国家であるとすれば、闇たちこめる夜の裏世界を支配する者こそ、ギルドマスター率いる盗賊ギルドなのです。基本的に、PCは盗賊ギルドの存在は知っていますが、盗賊ギルドの会員でなければ知らないこと(その具体的な位置など)や、ある程度の地位がなければ知らないこと(ギルド内部の機密情報など)はあり得ます。

盗賊ギルドの簡単な説明は、完全版ルールブック308〜309ページに載っています。より詳しい説明は、『ソードワールドRPGワールドガイド』の92〜93ページにロマールの盗賊ギルドの例が載っていますので、そちらを参考にしてください。(もちろん、PLとPCでは知り得る情報に差があることに注意してください)

■盗賊ギルドでは、PCは次の行動を“有料で”行なうことができます。(これらの行動は組み合わせることができます)

1:リファールの盗賊ギルドに入会する。(年会費500ガメル。完全版 P.122参照、年収は処理が面倒なので当エリアではやりません。入れば、様々なサービスを受けられるようになり、ギルドの保護もありますが、脱退は生命の危険を覚悟してください。また、100ガメルの出費で、ギルド会員は、シーフ用ツールを購入できます)

2:“世話役”と呼ばれるギルド員と、情報の売買をする。様々な情報が有料で手に入りますが、金儲けに関するものが特に充実しています。大抵の場合、PCは買う立場になるでしょう。ですが、貴重もしくは有益な情報を持っていけば、高く買い取ってくれることがあります

3:品物の買い取り。(盗品であっても、喜んで買い取ってくれるかもしれません。ただし、どこでも買えるダガーを売りつけるような、おちゃめな真似はしないことをお勧めいたします)

4:様々なサービスを利用する。(暗殺の請け負いから、盗賊の手配まで。まあ、PCが利用することはまずないでしょう)


武器防具の店

 

★ このコンテンツに書き込む際は、タイトルと一緒に、書き込んだ日の日付も明記くださいますよう、御願いいたします。

武器や防具を扱っている店は、リファールの街の西側、職人たちの仕事場が建ち並ぶ地区に何軒かあります。

★ 有名な、「鎧の天才」ルバートの店もありますが、サロン内でPCが利用することはできないとしておいてください。彼の防具は、シティアドベンチャーシナリオなどの報酬として、購入する機会が得られるかもしれません(つまり、高品質製(+5)の防具は、通常購入できません)。

★ 高品質製の武器・防具は、駆け出しの冒険者では、購入しようとしても、あしらわれるだけでしょう。一人前と認められるのは、冒険者レベルが3以上になってからです。

 

■ 具体的な指針(完全版 P.59)

下記にあげておきましょう。このレベルに達すれば、購入を申し込むことができるとします。長く待たされる場合でも、シナリオに参加するなどすれば、すぐに時間が経つことでしょう。

高品質+1(必要筋力が通常より1軽い、2割増し(1.2倍))=冒険者レベル以上。製作期間10日。

高品質+2(必要筋力が通常より2軽い、4割増し(1.4倍))=冒険者レベル以上。製作期間20日。

高品質+3(必要筋力が通常より3軽い、6割増し(1.6倍))=冒険者レベル以上。製作期間1ヶ月(30日)。

高品質+4(必要筋力が通常より4軽い、8割増し(1.8倍))=冒険者レベル以上。製作期間1ヶ月半(45日)。

最高品質+5(必要筋力が通常より5軽い、10割増し(2倍))=リファールでは購入することができません!(ルバートの鎧は除きます。その場合の製作期間は2ヶ月(60日)とします)

 

★ 高品質武具の計算式(完全版 P.59)

誤解のないように、計算例をあげておきましょう。

ブロードソードの高品質+1がほしいというPC(FT3)がいるとします。彼の筋力値は15であるとします。

彼は、打撃力16のものがほしいと思い、武器屋に足を運びました。彼は、主人に必要筋力15(打撃力16)の高品質ブロードソードを作って欲しいと頼みます。

この時支払う代金は、本来の必要筋力の●割増しになります。ですから、必要筋力15(打撃力16)のブロードソードの場合、必要筋力16で計算した結果を、必要筋力が通常より1軽いので2割増し(1.2倍)します。この場合は、360の1.2倍の432ガメルが、彼の支払うべき金額となります。


一般装備や生活消耗品について

 

完全版(P.31)に記載されているものに関しては、シーフ用ツールを除き、資金があるならば、街の日常で自由に売買することができます。このへんは、PLを信用して、自己管理に任せることにします。

リファールの街の広場や、西の職人たちの仕事場が建ち並ぶ地区で、これらの品物は購入することができるでしょう。

★ 武器や防具に関しては、上記の『武器防具の店』で、別に購入するようにしてください。

★ 街での生活費なども、PLに管理を委ねています。なお、手持ちの財産がたとえ0ガメルになっても、一応餓死などはしません。なんとかその日を生きるぐらいの日雇いの仕事でも見つけているとしてください。その場合には、プラスにはなりませんが、マイナスにもならない程度のギリギリの生活をしているってことですね。冒険者としての生活を楽しむのも良いですが、あくまでもシナリオを遊ぶことがメインなので、こういう処理にします。ですが、手持ちを減らさなくて良いと言っているわけではありません。

★ ただし、乗用馬などを購入しても、維持費はばかにならないこともお忘れなく。すべてをリアルに処理するわけではありませんが、「まあいいや」と軽視するわけでもありません。


番外(PCの強さの指針)

 

このページの趣旨とは異なりますが、PCの強さを、例を用いて少し解説しておきましょう。

自らの実力を知り、必要以上に誇示しないことも、賢い冒険者には必須の要素でしょう。ですが、時と場合によっては、憤然とその強さを見せつけることも大切です。ここでは、今の自分のPCが、どの程度の実力者なのかというひとつの指針をあげておきます。

ソード・ワールドRPGでは、2D6の範囲内で行為判定が行なわれるため、1の差が重要な意味を持ちます。ですが、能力値が高ければ生き残れるのかといえば、必ずしもそうであるとは言えません。結局のところ、システム的にも資質(能力値)より経験や努力(技能レベル)が重視されていますし、プレイヤーの機転次第では、低い能力値であっても、充分に成功することが可能です。

もちろん、高い能力のPCと並べば、見劣りするのは避けられませんし、全体的にPCの能力値がインフレーションを起こしているSWWW3では、シナリオの難度も(他のPCに較べ)上がっていると言えます。ですが、能力値が高いPCは、逆に言えば「成功して当たり前」なので、平均的な能力値のPCのほうが、スリルを味わえることに間違いはありません。数値にしか価値を見出せない人には、「そんなに能力値が気になるのなら、ALL24でやってろ」って言ってやりましょう。1の差なんて、ダイスでより高い目を出すことができれば、あっさりとひっくり返せるのです。臆することはありません。貴方のPCなりの楽しみ方が必ずあります。

西部諸国のNPCは、東方や中原に較べて、全般的に2レベル程度、技能レベルが低いと言われています。ですが、それは優秀な人材がいないというわけではなく、単純に大国ほどの人口がないために、逸材が出る確率が低いのでしょう。なお、西部諸国を動かしているNPCは、大抵のNPCが6〜8レベル程度の強さを保持しています。

 

冒険者レベル = いわゆる「駆け出し」です。技能の使いかたを覚えたばかりで、いわゆる「その道の入門者」といったあたりです。

冒険者レベル = 駆け出しに毛が生えた程度。作成直後のPCは、1ないし2レベルがほとんどでしょう。技能を少しずつ活用し始めたところです。

冒険者レベル = 相対的には、このレベルからが「一人前」として認められます。技能の使いかたにも磨きがかかり、駆け出しから一歩抜きん出ています。

冒険者レベル = 一人前と呼ばれるようになった後でも、鍛錬を怠らない。そんな冒険者たちは、着実に英雄へと近づいていきます。このレベルは、そんな段階を現していると言えるでしょう。

冒険者レベル = 「その道の達人」と呼ばれるにふさわしい強さが、このレベルです。使用可能な魔法も需要の多いものがほぼ一通り揃い、呪文を唱えるのに必要な精神力も、かなり軽減されます。小国であれば、その強さに一目おかれる存在となるでしょうし、依頼もハイリスク・ハイリターンなものがかなり増えてきます。オランなど、東方の大国に所属する騎士たちにすら、匹敵しうる強さであると言えます。

冒険者レベル = SWWW3でPCがプレイ可能な強さとしては、最高クラスのレベルとなります。達人を超えた“マスター・クラス”の強さを有し、例えば魔術師が弟子に古代語魔法を教えることができるのも、このレベルの保持者からです(完全版 P.165参照)。西部諸国であれば、騎士団長にすら、勝るとも劣らないレベルであると言えます。

冒険者レベル = SWWW3では、PCがこのレベルに達すると引退となります。このクラスになると、その国のみならず、その地方一帯でも名前が知れ渡っていることでしょう(もちろん、それにふさわしいだけの冒険をこなしていなければ、有名にはなれませんが)。大国の騎士団長を務めるNPCにも強さでは負けていません。また、“竜殺し”などの特定の価値ある「二つ名」を得ようとするならば、最低でもこのレベルに達している必要があるでしょう。自分で名乗っているうちは、まだまだ。他人に呼ばせるようになってこそ、「二つ名」の価値も上がるというものです。

冒険者レベル = 西部諸国ではトップクラス、東方や中原においても無視できない存在であると言えるクラスです。モンスター・レベルが10を超える魔物にすら立ち向かえるだけの強さを有し、アレクラスト全土を見まわしても、その大半が重要な役職についている、もしくはつけるだけのレベルです。

冒険者レベル = 大国でもまずお目にかかれない強さが、このクラスです。古代語魔法であれば、物質の構成や天候すら自由に操り、神聖魔法に到っては、死者ですら生き返らせる。彼らの動向は多くの人々が注目することでしょう。まさに、恐るべき強さを持ったレベルであると言えます。

冒険者レベル10 = 完全版に従う限りは、PCが到達しうる最終段階であり、アレクラスト全土を見渡しても20人もいないと言われている究極のレベルです。このクラスになったPCは、ほぼ間違いなく英雄と呼ばれるだけの冒険をこなしてきたはずです(こなせなかった人がいらっしゃるのなら、それはGMの怠慢でしょう(爆))。エルダー・ドラゴンやノーライフキングといった、完全版に記載されているモンスターでも最強の存在を倒したいのであれば、必ずこのレベルの強さを持っていなければなりません(武装も強力でなければなりませんが)。

冒険者レベル10以上 = 完全版に従う限りは、PCには到達できない未知のレベルです。アレクラスト大陸においては、“大賢者にして至高の魔術師”マナ=ライと“大ドルイド僧”ロウラスの二名にしか、このレベルに達することはできていません。10レベル超ルールに関する詳しい解説は、『ソード・ワールドRPG ロードス島ワールドガイド』に書かれていますので、そちらを参照してください。SWWW3や完全版で遊ぶ分には、まったく無関係・不必要なものです。


疑問、質問がありましたら
エリアBBSまたはメールにてお願いします。
 

D.ますたー@G99-032/エリアマスタ―

dmaster@po.twin.ne.jp

[Build 5.08.2000]


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