必要なのは理解する事

植えたレタスが上手く育たなくても、あなたはレタスを責めない。
責める代わりになぜ上手く育たないのかの原因を探る。
もっと水や肥料が必要なのかもしれないし、日照時間が短すぎるのかもしれない。
いずれにせよ、レタスを責めない。
ところが、友人や家族との間にトラブルが発生すると、私たちは他人を責める。
友人や家族もこちらが思いやりを持って接すれば、レタスと同じように
上手く育つかもしれないのだ。
非難はなんら肯定的な効果をもたらさない。理屈や理論で他人を
納得させようとするのも同じだ。
必要なのは理解なのだ。あなたが理解し、そのことをしめせば
人を愛することが出来る。そして、状況は変わるのだ。

                   
                   ティク・ナット・ハーン(詩人)


これまで悲観主義者が
星の秘密を発見したことはないし
地図に載っていない土地に
航海したこともない
人間の精神にとって
新しい天国を開いた事もない

        ヘレン・ケラー


この暗い時期にも 
いとしい友よ私の言葉を容れよ
人生を明るいと思うときも、暗いと思うときも
私は決して人生をののしるまい。

日の輝きと暴風雨とは同じ空の違った表情に過ぎない。
運命は甘いものにせよ、にがいものにせよ
好ましい糧として役立てよう。

魂は曲がりくねった小道を行く。

魂の言葉を読むことを学びたまえ!
今日、魂にとって苦悩であったものを
明日はもう魂は恵みとしてたたえる。

未熟なものだけが死ぬ。
他のものには神性が教えようとする。
低いものからも、高いものからも
魂のこもった心を養うために。

あの最後の階段に達して始めて
私たちは自己に安らいを与えることができる。
その境に到って、父に呼ばれつつ
早くも天を見ることができる。


           ヘルマン・ヘッセ

虹の道を歩みなさい。

歌の道を歩みなさい。

そうすれば、周囲のすべてが

美しく輝くだろう。

どんなに暗い霧の中にも

虹の道に通じる回り道がある。

       ナホバ族の格言

 


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