ラジオ技術 第三巻九号
昭和24年(1949年)9月
ブラウン管オッシログラフ装置の回路と使いかた(3) 石橋俊夫
松下無線株式会社の3吋オッシロスコープ CT-75 をモデルにした解説記事です。一番左のページのフロントパネル図に各つまみの説明があり、不明だったブラウン管の右上と左上の半固定VRが何であるか、この図により判明しました。

左下のパネル図をクリックしてください。



松下無線株式会社のオシロスコープ CT-75 はラジオ技術の昭和24年(1949年)9月号の解説記事に引用され、戦後も存在していたことを示す証ではないでしょうか。


更に調査の結果、株式会社電気書院 昭和29年(1954年)発行の木谷芳一 著「オシログラフの理論と取扱」に、松下無線株式会社の3吋オッシロスコープ CT-75 をモデルにした記述が次ページにあります、是非ご覧ください。