わかりやすい
シンクロスコープ測定法

塩沢政美 著  (株)産報 定価580円

昭和40年11月10日 初版発行

目次 (B5 230ページ)

第1章
1.1 概説
1.2 シンクロスコープの基本回路
第2章
2.1 概説
2.2 トリガ回路調整
2.3 スタビリティ調整
2.4 単掃引動作
2.5 「遅延掃引方式」動作
2.6 「主掃引遅延掃引方式」動作
第3章
3.1 概説
3.2 シンクロスコープの性能
3.3 プラグイン・ユニット
3.4 操作部および端子の説明
3.5 使用準備
3.6 予備調整
3.7 入力結合
3.8 垂直軸の取り扱い
3.9 水平軸(時間軸)の取り扱い
3.10 校正器の取り扱い

 

 

第4章
4.1 概説
4.2 基本測定法
4.3 パルス波形測定法
4.4 TV受像機の各部波形観測法
第5章
5.1 概説
5.2 オシロスコープ的な使用法
5.3 伝送線路の測定法
5.4 単一現象(落雷等)の測定法
5.5 機械的変化の測定法
付表 
付録

株式会社産報の「電子科学シリーズ」の一冊として発刊されました。シンクロスコープの基本回路から説明が始まり基本動作までキッチリと記述されていますが、電気の基礎知識がないと理解が難しいでしょう。
取り扱い方法の説明ではテクトロニクスの545Aをモデルに詳しく説明しています。その他、基本測定、応用測定とも写真、図解、数式も多く用いられ、丁寧かつ詳細な記述が理解を助け、一段上の知識の修得が期待できます。