牧野雄一 著 オーム社 定価130円 昭和28年9月15日 初版発行 | |
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目次 (B6変形版145ページ) 第1章 テレビジョンの標準方式の概要 |
オーム社の「OHM文庫」シリーズの一冊です。当時の東京芝浦電気のラジオ課の方が執筆しています。ちょうど日本でテレビの本放送が始まった時期と重なり、自社のテレビ開発から製造に至るノウハウを元に記述されている様に思われます。受像管の解説では、電磁型受像管と静電型受像管があり、前者は14インチと17インチが主流、アメリカでは30インチも登場、後者は7インチ以上は実用的でないとしています。オシロスコープでは主流の静電偏向型がテレビ用に試用されたことがわかります。 |